Episode 1 大学生活の始まり

大学生になる前は競技社交ダンスをやっていました。

私は社会人を経験してからこの大学に入学しました。前職はダンサーで、競技社交ダンスの選手・指導者として活動していました。20代も終盤に差し掛かり、ダンスの才能に限界を感じ、手に職をつけて「もう一度人生設計をしよう」と思ったのがきっかけです。
看護師の道を選んだのは、自分の母が看護師であること、技術と知識・免許があれば一生涯通用する職業であるということ。そして、収入や取得のコストを含めて現実的に人生の再設計を考え、1年間の試験勉強の後、30歳でセンター試験に挑戦しました。

兵庫県立大学を選んだのは、看護学部があるのはもちろんのことですが、スタートした時点では「夢」云々よりも人生の再設計が最優先の課題だったので、センター試験の結果を受けて、国公立で合格がより確実であると判断しての選択でした。

慣れるまではとにかく頑張りました。

人生の再設計で挑んだ大学入試になんとかパスして、「看護師の資格の取得」を目的に始った大学生活は想像以上に大変でした。初めて学ぶ医学の知識、解剖生理学、毎週の小テスト…。もう後が無い、これが最後だと思って、とにかく頑張りました。

でも、おかげで、現在は当時の「頑張り」に助けられている想いです。少しくらい難しいと思えるような事柄や、戸惑ったりした時でも「あれだけ頑張れたんだから大丈夫」と思って自信を持って取り組むことができるようになりました。

そうして1回生の7月、見学実習の現場で見た患者さんと看護師さんのやり取り。そのしっかりと結ばれた信頼関係に「かっこいい」という想いを得て、初めて目指す職業に夢や憧れが芽生えたんです。

Episode 2 キャンパスライフ

クラスメイトは志を同じくする大切な仲間。

もともとは資格を取得するために目指した大学進学だったので、大学生になったら「あれやりたい」とか「これやりたい」といった大学生活、キャンパスライフへの憧れのようなものはありませんでしたが、実際に入学して大学に通い始めると、不思議なもので、もの凄くアクティブになれるというか、若返るというのか、大学という環境に活性化されている自分に気がつきました。

クラスメイトは努力家で真面目でいい人ばかりで、クラスの雰囲気良く、居心地もいい感じです。ひと回りくらい年齢が違うので最初は戸惑いもありましたが、優しく受け入れてくれて、今ではすっかり仲良し。みんな志を同じくする大切な仲間です。

授業に課題にアルバイト。大学生って忙しい?!

大学生活は時期によって忙しさが異なるのですが、入学したての頃は、もう必至でとにかく頑張るばかり。

2回生になってからは、やっと慣れてきてアルバイトを始めることができました。週に2日、飲食店でキッチンとホール係を担当しています。

3回生の前期が忙しいピークで、月~金曜日までの午前中で終わる水曜日以外は、朝9時の1限から5限まで終わると午後6時前。

課題もたくさん出るので、早く手を付けて後に残さないように心がけました。また、グループワークの課題も多いので、みんなで時間を合わせるよう努力して取り組みました。

ストレスはクラスの友達と鍋パーティをしたり、カラオケしたりで発散。学校の催しや、イベント・リクリエーションにも積極的に参加。結果、大学生活もしっかりエンジョイできました。

Episode 3 TRY! STORY

「看護師1年生」また新たなスタートライン。

大学生活4年間の集大成で、5月の後半から1ヶ月の実習があり、その実習後には自分の興味のある分野、領域について知識を深めて行く実践研究が始まるので、最後の一年間にちゃんと総仕上げができるよう頑張りたいと思っています。

将来的に挑戦したい分野としては、ひとつは外科やICUなどの急性期病棟。患者さんの不調をよく観察して適切なケアができることや、病気や怪我による急な体の変化で混乱した精神状態を安定するように働きかけることが大切な要素です。

また、病状は比較的安定しているが、治癒が困難な状態が続いている時期において、再発予防や身体機能の維持・改善を目指しながら、長期的な看護、治療を行っていく慢性期の看護も挑戦したい分野です。

さらに、特定の病気や分野の「領域を全て知っている」専門看護師への道など、いろいろな領域の看護に取り組んでみたい気持ちがあります。

しかし、大学を卒業しても、免許を取得しても、そこは「看護師1年生」の新米なので、まずは、患者さんの身体をしっかりアセスメントできる看護師を目指していきたいと思います。

Episode 4 未来へ向かって

看護師として成長し続けていきたいです。

私は「糧を得る」職業に就くことを目的として、看護師資格の取得を目指して大学に入学しました。そうして、学ぶうちに看護師という「職業の魅力」に目覚め、心から「看護師になりたい」と思うようになりました。

看護学部の大学生になったばかりの1回生の時に受けた治療看護論で教えてくださる先生の体験談が大変興味深かったこと。

看護に対する考え方、患者さんへの想い、仕事に向う姿勢に感銘を受けたこと。課題や実習での達成感と感激。兵庫県立大学での日々は、私に素晴らしい経験を与えてくれました。

今思うと、人生を変えたくて葛藤していた数年前の自分が願った未来を生きていて、看護を学んでいる自分を本当に幸せであると思えると共に、当時の自分の決断と、それを支持してくれた家族に感謝の気持ちでいっぱいです。

私が願う自分の未来像は、看護師としての技術と知識をしっかりと身に付け、様々な状況下で機能し、役に立つ存在になることです。

卒業後は、医療の現場でしっかりと経験を積んで、諸先輩方に鍛えていただきながら、一生涯現役と思って成長し続けていきたいと思います。

そうして人生の節目節目に、過去の自分の選択や決断に感謝することができるよう、思い描いた夢を叶え続けていくことができるよう、日々に全力で向き合い努力を惜しむことのない自分で在りたいと願っています。

人生の再スタートを願って大きく切った舵が、向わせてくれた、看護師という素晴らしい職業の道を未来に向って、これからも真摯にひたむきに歩んでいきたいと思っています。

看護を学ぶ非常に良い環境だと思います

「看護師」を人生再設計のための職業として選択した私は、入学当初、看護師になることに対して「夢」は持っていませんでした。でも、今は看護師になりたいと心から思っています。それは、見学実習で患者さんと看護師さんの信頼関係を見て、感銘を受けたからです。また、この大学で厳しさの中に愛情を持って指導していただいた先生方に、看護の魅力を教えていただきました。私でもこのように思えるのですから、看護に対して夢や希望をもっている方にとっては非常に良い学びの環境が整っていると思います。

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