入試情報

アドミッションポリシー【全学】(入学者受入れの方針)

求める学生像

  • 兵庫県立大学の各学部・研究科の理念と教育(目標・内容)を十分に理解している人
  • 次代を担う、社会に貢献する等の目的意識を持って自らの能力を伸長しようとする勉学意欲にあふれた人
  • 論理的思考や表現力など、志望する専門分野にふさわしい適性を有する人

知識・技能

  • 学部においては高等学校卒業レベル、研究科においては学士課程修了レベルの幅広い知識と教養を身につけている
  • 学部においては各学部の一般入試の出題教科(大学入試センター試験・個別学力検査)を履修し、基礎的な知識を身につけている。研究科においては学士相当の専門的な知識を身につけている
  • 外国人留学生については上記に加え、兵庫県立大学の教育に対応できる(日本語能力等)

思考力・判断力・表現力

  • 知識・技能を活用して自ら課題を発見し、その解決に向けて探究し、成果等を表現できる
  • 幅広い知識と教養、柔軟な思考力に基づく判断力や創造力、コミュニケーション能力を有する

主体性・多様性・協調性

  • 公共の精神や人権尊重の精神に基づき、よりよい社会づくりに向けて主体的に行動できる
  • 震災の教訓を踏まえ、地域の人々と手を携えながら地域の発展に貢献する意欲がある
  • 異なる文化や価値観を理解し、国際社会の発展に貢献する意欲がある

各研究科のアドミッションポリシー

社会科学研究科

求める学生像

社会科学研究科においては、「経済学及び経営学を中心とする高度で学際的な学問的基盤」に立脚した人材を目指す人を求める。

アドミッションポリシー

経済学及び経営学並びにそれらの関連分野において、博士前期課程(修士課程)及び専門職学位課程においては学士課程で修得されるべき知識と技能を身につけており、博士後期課程においては博士前期課程(修士課程)又は専門職学位課程で修得されるべき知識と技能を身につけており、そのような知識と技能を用いて取り組むべき課題を考察し、自らの考えを論理的に表現できる能力を有し、かつ、将来の目標が明確で、より高度な専門知識と技能を自ら修得しようとする意欲を持つ人。

経済学研究科

求める学生像

本学経済学研究科の目的に共鳴し、高い志と学ぶ意欲にあふれた学生を積極的に受け入れる。

アドミッションポリシー

  • 経済学の幅広い専門知識を修得しようとする人
  • (経済学専攻)
    専攻分野における研究能力、または高度な専門知識と優れた国際感覚を身につけることを希望する人
  • (地域公共政策専攻)
    地域の諸問題を分析解決する総合的な政策立案能力および政策実行のための多様な実践力や組織マネジメント能力を身につけることを希望する人
経営学研究科

求める学生像

当研究科で展開される先端的研究を通じて、経営学・会計学・商学・経営科学の専攻分野において高度な専門知識を習得し、広く社会に有益な研究を行う研究者および高度専門職業人を育成することおよび、人材育成を通じた当該領域の学問的発展や社会問題解決に貢献することを目的とする。

アドミッションポリシー

本研究科博士課程は、その目的にふさわしい能力や意欲を持つ学生を受け入れます。具体的には、以下の能力や意欲を持つ者を受け入れます。

  • 本研究科伝統の「実践経営学」教育の方針のもと、経営学関連の諸問題に対する強い探求心を持つ人
  • 経営学、会計学、商学、経営科学に関する専門的知識を有する人
  • 科学的思考能力と深い洞察力を持つ人
  • 最先端の経営学的知見や研究成果を社会に還元することで、社会発展に寄与しようという意欲を持ち、研究者または高度専門職業人を目指す人
工学研究科

求める学生像

工学研究科では、科学技術を創造しその応用を通して、人類の幸福や福祉に貢献し、自然環境と調和のとれた豊かな地球の未来を担える研究者、技術者の育成を目的とする。そのため豊かな教養と高い倫理観を持ち、自然科学や工学についての基礎的知識を習得した学生を求める。

アドミッションポリシー

(博士前期課程)

  • 広い分野にわたる工学基礎学識と高度な専門知識を修得し、与えられた課題を的確に研究・解決していく意欲のある人
  • 各種機器、各種システムの操作・制御・設計等、高度な専門性を有する職業に適応できる資質を備え、かつ高い倫理観と豊かな人間性が期待できる人

(博士後期課程)

  • 高度な専門学識を深く、かつ各専攻を横断した学際領域での工学知識を広く修め、問題の提起と解決していく意欲のある人
  • 独自に新しい原理の発見と理論を構築し、基本技術の開発が期待できる資質を備え、かつ総合力と創造性に富み、高い倫理観と豊かな人間性をもつ人
理学研究科

求める学生像

本研究科の理念と研究・教育目標を十分に理解し、以下の専攻ごとのアドミッションポリシーを満足する意欲的な学生を求める。

アドミッションポリシー

(物質科学専攻)

  • 数学、物理学、化学、情報科学などに関する基礎的な知識をもつとともに、英語の読解力や英語・日本語のコミュニケーション能力を備えた人
  • 新物質の創製技術の修得とその応用に意欲と関心を持つ人
  • 物質の物理・化学的性質の解明とその潜在的な機能探索に有用な新しい実験手法の修得と開発に意欲と関心をもつ人
  • 物質の物理・化学的性質や潜在的機能を解明するための理論および計算手法の修得と開発に意欲と関心をもつ人

(生命科学専攻)

  • 生物学、化学、物理学、数学、地球科学などに関する基礎的な知識をもつとともに、英語の読解力や英語・日本語のコミュニケーション能力を備えた人
  • 生命現象の原子・分子・超分子複合体・細胞・個体レベルにおける研究や実験手法の修得に意欲と関心をもつ人、又は、地球・惑星表層部から深部に至る物質の分布・構造・移動の研究や実験手法の修得に意欲と関心をもつ人
  • 得られた実験データの基礎的な処理方法を修得しており、さらに高度な評価・解析・考察方法の修得に意欲をもつ人
物質理学研究科

求める学生像

物質理学研究科では、以下のアドミッションポリシーを満足する、意欲ある学生を求める。

アドミッションポリシー

  • 数学、物理学、化学などに関する基礎的な知識を持つとともに、英語の読解力やコミュニーション能力を備えた人
  • 新奇物質の創製に意欲と関心を持つ人
  • 新奇物質の物理・化学的性質・機能の解明に意欲と関心を持つ人
  • 新奇物質の性質・機能を明らかにするための研究と新しい実験・理論手法の修得に意欲と関心を持つ人
生命理学研究科

求める学生像

生命理学研究科では,以下のポリシ-を満足する、意欲ある学生を求める。

アドミッションポリシー

(生命科学専攻)

  • 生物学、化学、物理学、数学、地球科学などに関する基礎的な知識と実験技術を持つとともに、英語専門書の読解力や英語・日本語の基礎的コミュニケーション力を備えた人
  • 生命現象の原子・分子・超分子複合体・細胞・個体レベルにおける研究や実験手法の習得に意欲と関心を持つ人
  • 地球・惑星表層部から深部に至る物質の分布・構造・移動の研究や実験手法の修得に意欲と関心を持つ人
  • 得られた実験データの基礎的な処理方法を習得しており、さらに高度な評価、解析、考察方法の修得に意欲を持つ人

(ピコバイオロジー専攻)

  • 生命現象のメカニズムを究めることを通じて、ものごとを深く考え理解する力と広い視野とを身につけようという意欲を持つ人
  • 本専攻で学んだことを生かして社会の様々な分野を牽引することにより、日本(我が国)と世界に貢献しようという意欲を持つ人
環境人間学研究科

求める学生像

人間学の基本に立ちながら、社会のニーズに応える高度な専門知識と問題発見能力を身につけることを目指し、環境に関する諸問題を体系的・総合的に分析・解明しようという意欲を有する学生を求める。

アドミッションポリシー

  • 環境に関する諸問題に関心を持ち、専門職業人としての基礎的な学問を学び、研究を行う意欲がある人
  • 環境に関する諸問題に対して、より広い視野、高度な知識、鋭い先見性をもって、体系的な問題発見・分析能力、および技術を身につけることを目指している人
  • 環境に関する諸問題に対応する方策を具体的に考察し、知的好奇心を持って積極的・活動的に取り組む行動力がある人
  • 環境と人間の相互作用として、人間の健康や文化の多様性を探求し、環境共生社会の実現に向けた具体的な方策を考えようとしている人
看護学研究科

求める学生像

本研究科は二つの専攻を持ち、それぞれの目指すところを追求しようとする意欲的な人を求める。教育理念として、人間の尊厳を基盤とし、保健・医療・福祉環境の変化に斬新的、創造的かつ先駆的に対応できる人材を育成し、実践と研究を通じて看護学の発展に寄与することを目的としている。

アドミッションポリシー

(博士前期課程)

  • 看護学の基礎的な能力を有する人
  • 倫理的感受性をもって保健・医療・福祉の状況を捉え、柔軟に行動できる人
  • 論理的思考をもって看護学の知識を自ら学んでいくことができる人
  • 国内外において、看護学や看護実践の発展に寄与する意欲のある人

(看護学専攻(博士後期課程))

  • 広い視野で看護の課題を探求していこうという姿勢がある人
  • 積極的、創造的に対応し、看護学の発展に寄与する意欲のある人

(共同災害看護学専攻(5年一貫制博士課程))

  • 災害看護グローバルリーダーとしてのビジョンを持っている人
  • 災害看護グローバルリーダーとしての活動にコミットメントでき、その能力を伸ばしていくことができる人
情報科学研究科

求める学生像

自然科学、社会科学を含む広範な学問領域に関する諸課題に対して、データ科学と計算科学の知識を駆使し、新たな社会価値の創造に貢献できるようになるため、必要な技術や知識を身につけ、前向きに課題に向き合い、積極的に取り組む意欲ある学生を求める。

アドミッションポリシー

本課程の科目を履修するために必要な能力、資源を見極めるための受入れの基本方針は次のとおりとする。

(博士前期課程)

  • 情報科学を学ぶ上で必要な基礎的素養を有している。
  • 学士課程で修得した専門分野や職場経験の中で身に付けた知識と技能を活かし、データ科学と計算科学を学修する意欲を有している。
  • 授業内容を理解し研究活動を行う上で必要なコミュニケーション能力を有している。

(博士後期課程)

  • 情報科学分野において高度な研究を行うために必要な能力を有している。
  • 専門的な研究を行う明確な目的ならびに強い自覚と意欲を有している。
応用情報科学研究科

求める学生像

(博士前期課程)

  • 政策・経営、ヘルスケア、及び高信頼情報を中心とする各専門分野における情報科学技術の応用に関する本研究科の理念と教育目標・内容を理解している人
  • これらの分野で、次代を担う情報科学技術に関する知識・技能の両者を複眼的に兼ね備え、情報科学技術の社会応用に資する学際的な研究や技術開発に主体的に貢献できる技術者、高度専門職業人及び研究者となるための勉学、研究意欲にあふれた人
  • 論理的思考や表現力など、情報科学技術の社会応用に関する専門分野にふさわしい適性を有する人

(博士後期課程)

  • 政策・経営、ヘルスケア、及び高信頼情報を中心とする各専門分野における情報科学技術の応用に関する本研究科の理念と教育目標・内容を理解している人
  • これらの分野で、次代を担う情報科学技術の社会応用に関する新たな学際的な研究分野を開拓し、そこで創出される研究成果を実社会に最大限に還元することによって、地域社会やグローバル社会の発展に貢献するための研究意欲にあふれた人
  • 論理的思考や表現力など、情報科学技術の社会応用に関する新たな学際的研究分野の開拓にふさわしい適性を有する人

アドミッションポリシー

(博士前期課程)

  • 知識・技能
    出身学部、職場などで学んできた専門分野の知識と先進的な情報科学技術を駆使して、現代社会が抱える様々な課題を、解決するための知識と技術を有する人
  • 思考力・判断力・表現力
    社会人としての経験や仕事を通して情報科学技術の社会応用の大切さを認識し、その実践力を向上させていくための思考力、判断力、表現力を身に付けることができる人
  • 主体性・多様性・協働性
    グローバル化する人間社会が生み出す諸課題に対して、情報科学技術を積極的に応用し、国際的な視野に立って解決の方策を見出すために、主体性、多様性、協働性を身に付けることができる人

【入学者選抜の基本方針】

本研究科では、大学で、理系学部のみでなく、文系学部で学士を取得した人、高等専門学校を修了した人、社会人として本研究科の研究課題と関係のある業務に携わってきた人など、広い分野からの学生を求めている。
本研究科では、入学者選抜の基本方針として、受験機会の複数化を保証し、本研究科の教育理念・目標に合致した学生の選抜を行っている。博士前期課程では、一般入学者選抜、社会人学生選抜、外国人留学生選抜、及び飛び級入学の選抜を実施している。入学者の選抜は、口頭試問、面接、および研究希望調書など出願書類により、志願者の能力や資質に関した総合的な評価に基づき、熱意と可能性を有する多彩な人材の選抜を実施している。

(博士後期課程)

  • 知識・技能
    博士後期課程では、博士前期課程で学んできた専門分野の知識と先進的な情報科学技術を駆使して、現代社会が抱える様々な課題を捉え、その解決を行うことのできる高度な知識と技術を身に付けることができる人
  • 思考力・判断力・表現力
    研究者および社会人としての経験や仕事を通して情報科学技術の社会応用の大切さを認識し、その実践力を発揮するための思考力、判断力、表現力を身に付けることができる人
  • 主体性・多様性・協働性
    グローバル化する人間社会が生み出す諸課題に対して、情報科学技術を積極的に応用し、国際的な視野に立って解決の方策を実践するための主体性、多様性、協働性を身に付けることができる人

【入学者選抜の基本方針】

本研究科では、博士前期課程あるいは修士課程で修士を取得した人、社会人として本研究科の研究課題と関係のある業務に携わってきた人など、広い分野からの学生を求めている。
本研究科では、入学者選抜の基本方針として、受験機会の複数化を保証し、本研究科の教育理念・目標に合致した学生の選抜を行っている。博士後期課程では、一般入学者選抜、社会人学生選抜、外国人留学生選抜を実施している。入学者の選抜は、口頭試問、面接、および出願書類により、志願者の能力や資質に関した総合的な評価に基づき、研究能力を有する人材の選抜を実施している。出願書類審査により、文章力、語学力について評価し、面接によりプレゼンテーション能力について評価する。

シミュレーション学研究科

求める学生像

本研究科は、自立的にシミュレーションの考え方・技法を活用して、社会の諸課題の解決に貢献できる「シミュレーションの実践能力の高い研究者・技術者」を育成し、人々が安心して暮らすことができる社会の構築に貢献することを目的としている。

本研究科の特徴は、普遍的な法則で支配されている自然やモノという要素と、行動基準が普遍的でない人間という要素が、絡み合って営まれている複雑な社会のシステムをシミュレーションの対象とし、社会科学シミュレーション及び自然科学シミュレーションの体系的・統一的な教育を行うことである。このため、社会科学系及び自然科学系など幅広い分野から、素養と意欲に満ちた学生を受け入れる。

アドミッションポリシー

  • 社会科学系及び自然科学系など幅広い分野から学生を受け入れる
  • 日本の4年制大学の卒業と同等と見込まれる学力を有すると認められれば、国内及び国外を問わない
  • 幅広い分野の学生が受験することを想定し、本課程の科目を履修するために必要な基礎的な学力を確認する
地域資源マネジメント研究科

求める学生像

(博士前期課程)

本研究科では、地域における自然・社会・文化のつながりと関係性に関心をもち、本研究科の理念を理解し、将来的に地域資源マネジメント研究科に携わる能力と意欲に満ちた学生を自然科学系や人文社会科学系など幅広い分野から受け入れる。

(博士後期課程)

本研究科では、地域における自然・社会・文化のつながりと関係性に関心をもち、本研究科の理念を理解し、地域資源マネジメントに関する理論とスキルに裏付けられた研究能力を有すると認められる学生を受け入れる。

アドミッションポリシー

(博士前期課程)

  • 知識・技能
    地球科学・生態学・人文社会科学に代表される地域資源の利活用に関連した学問分野の基礎的な知識と技能を有し、その発掘を求める人
  • 思考力・判断力・表現力
    人と自然に関する幅広い教養にもとづき、地域資源のワイズユースについて多面的に思考し、それを表現する能力を有し、その発掘を求める人
  • 主体性・多様性・協働性
    地域の多様な主体との協働にもとづき、持続可能な地域の発掘に貢献する意欲がある人

(博士後期課程)

  • 知識・技能
    地球科学・生態学・人文社会科学に代表される地域資源の利活用に関連した学問分野の専門的な知識と技能を有する人
  • 思考力・判断力・表現力
    人と自然に関する高度な専門学識と柔軟な思考力にもとづき、オリジナリティに富んだ研究を行ない、その成果を表現できる人
  • 主体性・多様性・独創性
    地域の多様な主体との協働にもとづき、実効性のある地域資源マネジメントを可能とする地域資源マネジメント学を発展させる意欲がある人
減災復興政策研究科

求める学生像

(博士前期課程)

本学ならびに他大学・大学院において、行政学、経済学、都市計画学、建築学、社会学、心理学、教育学、情報学などの専門分野を修め、将来減災復興の専門家として活躍を期待する者が想定される。減災復興に関連する学問は多岐に渡るため、学部教育を受けた者が出身学部において身に着けた基礎的素養をベースに、様々な角度から減災復興を学修する意欲のある者を入学させる。社会人については、職場での経験を踏まえ減災復興に関する理論と実践を学修したい者も対象とする。なお、一般学生と社会人学生の割合は約半数ずつと想定しており、多様なバックグランドを持つ学生が混在し、互いに切磋琢磨する教育研究環境の実現を目指す。

  • 本研究科の理念と教育(目標・内容)を十分に理解している人
  • 次代を担う、社会に貢献する等の目的意識を持って自らの能力を伸長しようとする勉学意欲にあふれた人
  • 論理的思考や表現力など、志望する専門分野にふさわしい適性を有する人

(博士後期課程)

本研究科の前期課程を修了し修士の学位を取得した者の他、本学の他研究科または他の大学院において、行政学、経済学、都市計画学、建築学、社会学、心理学、教育学、情報学などの専門分野で修士の学位を取得し、将来減災復興の専門家として活躍を期待する者が想定される。減災復興に関連する学問は多岐に渡るため、出身大学院において身に着けた専門的素養をベースに、様々な角度から減災復興を学修する意欲のある者を入学させる。社会人については、修士の学位に相当あるいはそれ以上の学力を有し、職場での経験をベースに、減災復興に関する理論化を図りたい者も対象とする。求める人材像としては、以下のとおりである。

  • 本研究科の前期課程での4つの領域を理解し、それを基盤に減災復興政策に関する理論を構築する意欲のある者
  • 減災復興政策に関連する分野で行政、企業、NPO、研究機関等で勤務した十分な実績を有しており、その理論化、体系化を図る意欲のある者
  • 国際防災協力を理解するとともに、英語力にも長け、国際舞台で活躍する意欲のある者

アドミッションポリシー

(博士前期課程)

  • 知識・技能
    学士課程卒業相当の専門性と教養を身に着け、自らの思考・判断のプロセスや結果を説明するに必要な知識・技能を有している。
  • 思考力・判断力・表現力
    与えられた課題に対して学士課程卒業に相当する程度の理解力があり、自身の考えを表現するコミュニケーション能力とプレゼンテーション能力を有している。
  • 主体性・多様性・協働性
    自らの研究課題を意識し、それに主体的に取り組もうとする意欲に加え、多様な文化や価値観にも関心を抱き、様々な人々と協働して地域に貢献する意欲を有している。

(博士後期課程)

  • 知識・技能
    修士課程修了相当の減災復興政策の専門性と教養を身に着け、自らの思考・判断のプロセスや結果を論理的に説明するに必要な知識・技能を有している。
  • 思考力・判断力・表現力
    自らの課題を探究する上で、修士課程修了に相当する程度の理解力があり、自身の考えを表現するコミュニケーション能力、プレゼンテーション能力、記述力を有している。
  • 主体性・多様性・独創性
    自らの研究課題を意識し、それに主体的に取り組もうとする意欲に加え、多様な文化や価値観を尊重した上で、独創的な研究に反映できる能力を有している。
会計研究科

アドミッションポリシー

会計研究科は、監査業務や税務業務などの担い手、企業など民間部門における専門的な実務の担い手、自治体など政府・非営利部門における専門的な実務の担い手としての会計専門職業人を目指す者を受け入れるため、広く社会的・職業的自立に必要な論理的思考力・表現力に加えて、会計をはじめ会計専門職業人に必要とされる分野において学士課程で修得されるべき基礎的知識・技能を身につけており、また、より高度な知識・技能を自ら修得しようとする意欲を持つ者を選抜するべく入学試験を実施する。

経営研究科

求める学生像

理論と実践の融合で得られた知識をもとに、ビジネスプロフェッショナルとして時代の要請に応えて活躍する意欲を持つ者

アドミッションポリシー

  • ビジネスイノベーションコースは、一定の専門知識、学習意欲、学習履歴を有する人
  • 地域イノベーションコースでは、経営革新、組織改革あるいは地域振興を目指し、一定の社会的教養を具備した一定のビジネス経験または行政経験をもつ熱意ある社会人
  • 医療マネジメントコースおよび介護マネジメントコースでは、医療機関・介護組織の経営革新、組織改革あるいは社会貢献を目指し、一定の社会的教養を具備し、学習意欲、学習履歴あるいは一定の関連資格等を有する人
緑環境景観マネジメント研究科

求める学生像

本研究科では、都市や地域の緑環境景観に関する具体的な理論と技術力をもって、自然と共生する地域の実現とその持続性の構築に取り組む高度専門職業人育成のため、兵庫県立大学や他大学から、そして自然科学系、社会科学系、人文科学系など幅広い分野から、豊かな素養と能力を持った以下のような学生を受け入れる。特に、高度専門職業人育成の観点から、すでに実務につきながら、さらにその専門技術の向上、あるいは既に有している専門分野をベースとしつつ周辺領域を含めた知識・技術の総合化・体系化によって、より一層のキャリアアップを目指す社会人経験者及び留学生も、積極的に受け入れる。

アドミッションポリシー

  • 本研究科が提供するプログラムを的確に修得していくための一定の知識を有するとともに、主体的に新しい課題を発見し、考察し、取り組んでいく資質を備え、具体的な課題解決策を提案し、実践していく能力を持つ人
  • 研究科の教育分野のなかの特定の分野について特に秀でた能力を有し、それを中心としつつ、専門的な知識・技術や総合的思考力を身につけ、様々な問題の解決に果敢に挑戦する意欲を持つ人
  • 世界的視野に立って考察し、国際社会に貢献しようとする意欲、あるいは、母国等における地域発展への貢献に強い意欲を持つ人
   
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