組織について

地域ケア実践研究部門

地域の健康支援

地域の健康支援
兵庫県看護協会が実践しているまちの保健室の後方支援を行うとともに、専門まちの保健室も実施しています。また、自治体や関連機関と協働し、地域住民の健康の維持・増進に向けた課題の解決に向けて、研究活動を行っていきます。

 

一般まちの保健室(ボランティア看護師による健康相談)

一般まちの保健室(ボランティア看護師による健康相談)では、兵庫県看護協会東播支部活動と連携した活動を実施しています。ここでは地域住民の方々を対象としたヘルスチェックと看護相談を実施しています。ヘルスチェックは、血圧や身長・体重などの他、体組成、超音波による骨密度、経皮ヘモグロビン、動脈硬化度などを測定し、その後個別に健康相談を実施しています。また、体操教室も行っています。利用料金はかかりませんので、ご自身の健康増進を図るためにどうぞお気軽にお越しください。

活動時間:毎月 第1金曜日 13時30分~15時

専門まちの保健室「子どもと家族への支援」

健康なこどもならびに病気や障がいのあるこどもたちが、地域で生活していく中で生じる健康課題へのセルフケア支援およびそのご家族への支援を行うことを目的に活動を行っています。

1. 健康なこどもたちやそのご家族への支援
平成28年度より新たに、健康なこどもたちやそのご家族を対象にしたこども教室等の活動を企画しています。こどもの時からからだやこころに関心を持ち生涯にわたって自分の健康を守っていけるように意図した、楽しく学べる教室です。

2. 障がいのあるこどもやそのご家族などへの支援

・まちの子育てサロンや相談には健常児ばかりで行きにくいと感じておられる、病気や障がいのあるご家族の子育て相談に応じます。こどもが自立的に自信を持って成長できるよう、子育てを一緒に考えます。

・特別支援学校・養護学校に通学するこどもたちとご家族、そして学校の先生方を対象に、リラクセーションを主とした健康講座を学校にて開講しています。リラクセーションマッサージ、ティサロン、セルフリラクセーション等の実施の中で、こどもや家族、先生方の健康相談に応じています。

ご興味をもたれた方は、下記までご連絡下さい。

活動時間:不定期(要相談)
大学のホームページ等をご覧ください。
E-mail:cnas_child_health_nursing@cnas.u-hyogo.ac.jp
FAX番号:078-925-9441

看護師による生活習慣病と足の相談

この看護相談では、生活習慣病予防専門の看護師が個別に話を聞きながら、気がかりひとつひとつにお答えします。
‘検診の結果で異常値がでていた’‘血圧が高くなってきた’‘太ってきた’などからだの不調についての相談や、自分に合った食事の取り方、生活習慣病(糖尿病・高脂血症・高血圧・肥満)についての相談を受け付けています。
実際に、身体の測定や食事の分析を行ったり、血糖値や足の温度の測定を行いながら、ご自身のからだに合った生活を一緒に考えます。

活動時間:月 1回 予約制
予約方法、開催予定についてはこちら

こころの健康 まちの保健室

日頃の生活の中には、さまざまなストレスや悩みがあります。ときにはうまく対処できないこともあるかもしれませんし、そのために心や身体のバランスを崩してしまうこともあるでしょう。こころの健康相談は、日常生活で生じるストレスや悩みにどう対処したらよいかわからない、あるいは心身の不調に悩んでいる方のための相談室です。こころのケアを専門とする看護師が、気持ちを楽にしたり、日常生活を送りやすくしたりするための方法を、一緒に考え、サポートします。

活動時間:以下のホームページをご覧ください。
https://machiho-cnas.jimbo.com
E-mail:machino.cnas@gmail.com