看護学研究科からのメッセージ

その笑顔のために、最新の看護知識・技術を開拓しよう

 兵庫県立大学では、人間の尊厳を基幹とし、先駆的な専門知識と技術をもった人材を育成し、実践と研究を通して看護学の発展に寄与することを理念としています。看護学は、大学において学問として探究されるようになって、まだ100年程度の歴史しかありません。その間にも私達をめぐる環境はめまぐるしく変化し、健康問題も怪我や感染症から生活習慣に起因した慢性疾患や加齢による機能低下へと大きく変化してきました。そこでは私達が万能だと信じていた自然科学や医学だけでは解決しえない問題が山積しています。

多彩で充実したカリキュラム

多様な社会のニーズに答えその役割を果たすために、本研究科は多様なコースを設定しています。本研究科は看護学専攻と共同災害看護学専攻があります。
 看護学専攻博士前期課程には、高度実践看護コース、研究コース、次世代看護リーダコースという多彩なコースを設定しています。高度実践看護コースには専門看護師(CNS)教育の認定を受けた7専門領域があります。本研究科は専門看護師制度の設立に大きく貢献し、当初より専門看護師の育成に力を入れてきました。全国の専門看護師の1割以上は本研究科の修了生です。博士後期課程では看護研究を通して、知の創造を目指しています。
 本研究科のカリキュラムの特徴は、看護学の礎となる理論看護学などの看護学共通科目や、学際的な知識を学ぶことができる看護学関連教養科目が充実していることです。また、博士後期課程では、博士論文作成を支援する科目が置かれています。
  共同災害看護学専攻では、文部科学省グローバルリーダー養成プログラムを受け、
高知県立大学、千葉大学、東京医科歯科大学、日本赤十字看護大学と5大学が互いに補完しあう5年一貫のプログラムを設定し、巨大化する災害へ立ち向かう看護リーダを養成しています。
 災害看護WHOコラボレーションセンターに指定されている地域ケア開発研究所と連携しながら、実践・研究・教育の循環を図っています。

兵庫県立大学大学院
看護学研究科長