看護学部

生きることをデザインしよう

1993年4月に開校した兵庫県立看護大学は2004年4月に他の県立大学と統合し兵庫県立大学となり、さらに2013年からは公立大学法人となりました。人口の高齢化、疾病構造の変化、医療提供の在り方が変遷のなかで、時代のニーズに合わせて20年間に2回の教育カリキュラム改革が行われました。学部教育では、助産師、保健師、看護師の教育に加え、養護教諭1種免許状を取得するコースをもち、大学学部として最大限の教育を提供しています。大学院教育も博士前期(修士)では専門看護師教育課程である高度実践看護師コースと研究コース、次世代看護リーダーコースを合わせもち、博士後期(博士)でも多くの講座が開講しています。2014年度からは前期後期課程一貫の共同災害看護学専攻(災害看護グローバルリーダー養成プログラム)も開始され、とどまることのない発展を背景に看護の多様な可能性を追求しています。
教育の広がりがあるなかで、一貫しているのは患者中心の思考プロセスであると思います。15年間卒業生を送り出してきて、本学の卒業生を受け入れた病院から高く評価されるのは、「患者中心の考え方にぶれがないこと」です。臨床看護師としての優れた能力が花開くように「ケアをする人はケアを持って育てるべし」という初代看護大学学長南裕子先生の教えが今も教員、教育姿勢として維持され、根気よく学生の話を聞いている教員たちの姿をキャンパスのあちこちで見かけることができます。学生も患者さんの話を丁寧に聞き、さらに実習病院の指導者たちも本当に根気よく学生の考えを聞き、尊重して一緒に看護を考えてくれています。
博士前期後期の修了生は専門看護師や教育研究機関の重要な人材として活躍し、けやき会(同窓会)を中心に母校の発展にも大きな貢献をしています。地域ケア開発研究所の研究者も大学院教育を担当しており、豊かな教育環境を提供しています。
学生にははかりしれない力があります。人的物的環境を最大限に活用して、自ら思考し、発言し、行動する力をつけてくれることを期待しています。

看護学部シンボルマーク・学部歌

シンボルマーク

兵庫県立看護大学開学前にシンボルマークの公募が行われ、応募作品の中から濱奈巳夫氏によるデザインが選ばれた。このマークは「ナース」の「N」をモチーフに、未来を目指す若鳥の姿を「N」のシルエットに重ね合わせて表現している。

一番大きなグリーンの羽は愛の心を、小さなブルーの羽根2枚はナーシング「アート」と「サイエンス」をシンボらいずしている。

2008(平成20)年3月の兵庫県立看護大学閉校に際して、このシンボルマークを兵庫県立大学看護学部として継承していくこととなった。

看護学部歌

平成10年3月に安水稔和氏(作詞)、中村茂隆氏(作曲)によって、兵庫県立看護大学学歌として作成された。 平成20年3月兵庫県立看護学大学閉校に際して、兵庫県立大学看護学部歌として継承することとなった。