国際交流・留学


トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム 第三期生に聞いてみました

学部 : 経営学部4回生
氏名 : 日比 和輝
留学期間 : 2015年9月25日~2016年8月31日
留学先 : アメリカ・ワシントン州 エバーグリーン大学

日本とアメリカの慣習の違い ―サマータイム制度―

アメリカへ留学に来てみると日本との慣習の違いについて戸惑う経験がよくあります。その違い一つとしてサマータイムがあります。

サマータイムとは、夏になると時計を一時間進める制度のことです。夏の日の明るい時間に昼間を伸ばすことによって日光を有効活用し、エネルギーを節約することを目的として導入されたようです。そこで、サマータイムについて知ろうと、「What do you think about summer time?」とこちらの友達に尋ねても全く通じません。分かったことは、どうやらアメリカではサマータイムという言葉は使われておらず、Daylight Saving Time (DST) と呼ばれているようです。アメリカのほとんどの州ではその制度が導入されています。実際に、九月にワシントン州に来てから、十一月には時計が一時間戻って、三月には時計が一時間進みました。といっても時計の針が戻ったり進んだりというのは制度上のことなので、家中のあちこちの時計は自分たちで調整しないといけません。

僕の寮では、コンロや電子レンジの時計は夏時間に合わせられておらず、今でも一時間遅れたままになっています。腕時計のサマータイムのオン・オフ機能というものはこちらに来て初めて使いました。一方で、スマートフォンやパソコンはインターネット経由で自動的に時間を合わせてくれます。サマータイムの開始日や終了日についてはインターネットで事前に調べて知ります。中には、スマホの時間を見てからやっと夏時間に気が付いたという人や、三月には一時間進むのでそれに気が付かずに授業に遅れてしまったという人もいました。特に、三月の夏時間導入日には睡眠時間が一時間減るといってみんな嘆いていました。サマータイムはこちらの人にとっても迷惑な制度なようで、大学の友達はみんな「Annoying」「Stupid」と言って、制度廃止を求める人が多いです。一方で、こちらの会社勤めをされている人に聞くと、会社を出たときにまだ日が出ているのがうれしいと言う人もいました。

いずれにせよ、サマータイムはエネルギー消費の減少を目的としている制度ですが、期待された効果は出ていないようです。いい結果が出ていないのであれば、個人的には、時計の時間合わせによる時間の無駄や、一時間のずれによる急な変化を考慮して、廃止されてほしいと思います。

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