国際交流・留学

平成26年12月08日

国際交流だより 平成26年度第6号

平成26年度外国人留学生研修旅行 実施レポート

兵庫県立大学では、日頃8つのキャンパスにわかれて在籍している留学生や、留学生との交流を希望する学生が、兵庫県の歴史や文化、自然など“ひょうごの魅力”を学び、学生交流を図ることを目的に、毎年9月末に国際教育交流センター主催で留学生研修旅行を実施しています。 今年度は9月27日(土)に淡路島へ行きました。

7:50~9:55 JR姫路駅~商科キャンパスにて集合、出発

今年も爽やかな秋晴れに恵まれました。今年は5キャンパスから学生35名(留学生15名、日本人学生20名)と教職員4名が参加しました。
貸切の大型バスは姫路駅を出発し、商科キャンパス経由で淡路島へ向かいます。
本州から淡路島へ渡る世界最長の吊り橋「明石海峡大橋」は、日頃本州側から目にする機会はあっても、実際に渡ったことがない人も多く、パノラマで広がる景色の美しさに見とれていました。

参加学生数は過去最多でした

【参加学生数は過去最多でした】

明石海峡大橋通過中

【明石海峡大橋通過中】

10:20~11:20 鯛おどる館(鯛かまぼこ手作り体験)

最初の訪問先は、『鯛おどる館』、ここでは、淡路島の名産である鯛かまぼこの手作り体験をしました。
まず、職人さんから蒲鉾づくりの手順、道具の持ち方などの説明を受けます。



一通りの説明を聞いたあと、作業開始。
すり身を練る作業を始めるにあたって、職人さんが氷川きよしさんのズンドコ節のCDをかけ、場が一気に和みました。

ズンドコ節BGMにのってすり身を練る

【ズンドコ節BGMにのってすり身を練る】

練ったすり身を鯛の型の中に入れ、表面をならす

【練ったすり身を鯛の型の中に入れ、表面をならす】

一番の盛り上がりはデコレーション作業です。絞り袋を使ってオリジナルの模様や名前を入れ、世界にひとつだけのオリジナル蒲鉾の出来上がりです。

デコレーション作業。服と蒲鉾の色もマッチ!
【デコレーション作業。服と蒲鉾の色もマッチ!】

デコレーション完成。あとは蒸すだけ

【デコレーション完成。あとは蒸すだけ】

11:25~12:10 道の駅あわじ(自由昼食)

明石海峡大橋の真下に広がる公園で、付近一体の総称を「松帆アンカレイジパーク」といいます。明石架橋のメインロープを引っ張っている巨大建造物「アンカレイジ」がそびえており、橋を真下から見あげることができ、船の行き交う眺めが素晴らしい公園です。
自由昼食のランチタイムでは、それぞれお目当てのお店でテイクアウトして景色を眺めながら淡路グルメを楽しみました。3日前に来日したばかりの中国からの交換留学生が初対面の日本人女子学生と、好きなアイドルグループの話で盛り上がったりしていました。
また、淡路島バーガーの食後に生シラス丼をシェアするグルメ追求組の姿もありました。

明石海峡大橋をバックに、全員集合写真

【明石海峡大橋をバックに、全員集合写真】

気持ちのよい風に吹かれながら食事中

【気持ちのよい風に吹かれながら食事中】

 
12:30~13:00 あわじ花さじき

腹ごしらえをすませたあと、あわじ花さじきへ立ち寄りました。淡路島は花の島としても知られています。この丘陵からは明石海峡・大阪湾を一望でき、広々とした敷地一面に花畑が広がります。
30分と短めの滞在でしたが、ソフトクリームをほおばりながら、写真撮影にも余念がない姿があちこち。花と団子の両方を堪能できたようです。ブルーサルビアとサルビアが満開で、見渡す限り広がる青い海にとても映えていました。また、写真に残せなかったのですが、感動を体現すべく(?)、突然メガネをはずし、突如お花畑の斜面を階段落ちもとい、斜面転がりする日本人男子学生がいました。それを見た某留学生男子も負けじと後に続いて転がり、一同笑いの渦に包まれました。

関西国際空港や大阪湾も見渡せました
【関西国際空港や大阪湾も見渡せました】

見渡す限りのブルースカイ!
【見渡す限りのブルースカイ!】

 
13:35~14:50 お香の神戸薫寿堂にて、工場見学とお香の手作り体験

日本の線香生産の70%のシェアを誇る淡路島にはたくさんの線香メーカーがありますが、今回は神戸薫寿堂本社工場を見学しました。まずは線香作りの現場を見せて頂きました。

成型工程の説明
【成型工程の説明】

延圧されて棒状で出てくるところ
【延圧されて棒状で出てくるところ】

 

工場見学のあとは、お香の手作り体験教室です。
お香の原料には椨(たぶ)という木が使われるそうで、椨やつなぎ成分の入った白い粉末を少量の水で溶いていきます。鉢でこねていくうちに、ねばりがでてきます。
そこへ、好みの色素と柚子、ラベンダー、シトラスなど10種類の香料など選んだオイルエッセンスをまぜます。次は棒で平らに伸ばし、クッキーの型抜きの要領で、成型していきます。
子供の頃遊んだ粘土遊びのような懐かしい感覚で、一同無心に楽しみながら作業していました。
出来上がった作品のほか、コーヒーの香りの線香などのサンプルもお土産で頂きました。

練り過程
【練り過程】

型抜き工程
【型抜き工程】

 

練り生地をシェアしてカラフルなマーブル作品
【練り生地をシェアしてカラフルなマーブル作品】

 

次に「たこせんべいの里」へ向かう道中、学生課職員Mさんのアイデアにより、ほんの数分でしたが、車内は突然の日本語禁止タイムに。お題は「前日の夕晩に何を食べたか?」。
日本語でならたわいもない会話も、英語となると、簡単なようで難しいものです。近くの席の会話に聞き耳を立ててみると・・・「海苔を食べた」という説明をしたいが「海苔」そのものの英語がわからずに苦心する学生さんが。Mさんからは「海苔という単語を知らなくても、タンパク質なのか、種なのか、色や形状は、種から作られるものなのか、等いろいろと言い換える方法はある」とアドバイス。
英語タイムで車内は静まりかえるかと思いきや、意外と賑やかな日本語禁止タイムでした。

15:00~15:20たこせんべいの里(休憩)

お土産ミッションもコンプリート!
【お土産ミッションもコンプリート!】

帰り道に再び『鯛おどる館』へ。蒸しあがって冷ました鯛かまぼこを受け取りに立ち寄った後、バスは淡路島を後にします。

オリジナル蒲鉾の出来上がり!
【オリジナル蒲鉾の出来上がり!】

帰りのバスでは旅の感想を何人かの学生さんに述べてもらいました。
指名を受けたトップバッターの日本人男子学生は英語での発言を求められ、はずかしそうに躊躇したものの、楽しかった一日の感想を率直に述べてくれました。続いて留学生を含む何人かの学生にも感想を述べてもらいました。

 

日本人学生と留学生がそれぞれ2名ずつ、旅の感想を述べました
【日本人学生と留学生がそれぞれ2名ずつ、
旅の感想を述べました】

この日、バス車内では座席指定制にはせず、乗り降りのたびに席をかわっていろいろな人と交流してほしい旨、乗り降りの際に何度か呼びかけたところ、実際に席をかわって話しかけている様子も見られ、研修旅行の目的である学生同士の親睦を深めることが達成されていると実感できました。

日頃はキャンパスや学部を超えて交流する機会はそう多くないかもしれませんが、毎年恒例のこのバス旅行が、留学生と日本人学生、そしてキャンパスが異なる学生同士が知り合い、親睦を深めるきっかけづくりの一助になればと思います。
毎年、初夏ごろから8月末にかけて各キャンパス掲示板や大学ホームページにて参加者を募っています。 来年もより多くの学生さんのご参加をお待ちします!

16:20 神戸商科キャンパス・解散
17:10 JR姫路駅・解散
   
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