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式辞など

平成28年度学位記授与式 学長式辞

学長式辞

本日、兵庫県立大学平成28年度学位記授与式において、学部学生1,250名、大学院生372名、あわせて1,622名の皆さんに、学位記を授与できることは、私どもにとって大きな喜びとするところです。学位記を授与される皆さんに、心からお祝いを申し上げます。また、本日、ご参列のご家族の皆様にも、心からお喜びを申し上げます。

本日の学位記授与式には、たいへんお忙しいところ、兵庫県知事井戸敏三様、兵庫県議会副議長藤本百男(ひゃくお)様をはじめ、県会議員の皆様を含めて、多くの来賓の皆様にご臨席を賜りました。来賓の皆様に厚く御礼を申し上げます。

さて、卒業生の皆さん、大学生活はいかがでしたか。いま、皆さんの胸の中には楽しかったこと、嬉しかったこと、あるいは、苦しかったこと、悩んだことなど、様々なことが思い出されているのではないでしょうか。この思い出は、皆さんの人生の財産です。大切にしていただきますようお願いします。

皆さんの中には、今日で大学での学修を終え、4月から社会人となって活躍する皆さんが多くおられます。また、進学してさらに専門的な研究を続けようとする皆さんもおられます。それぞれ道は異なりますが、すべての皆さんが、これまで勉強したことを基礎に、大学生活での経験を糧として、これから、いっそう飛躍されることを祈っています。

学位記授与

皆さんを迎えるわが国の社会は、国際的な環境が厳しさを増す一方で、国内的には持続的な経済の発展とグローバル化への対応が大きな課題となっています。また、人口減少、少子高齢化など社会の根本的な成り立ちにも変化が生じています。とりわけ、科学技術の継続的な発展、地域の創生、災害からの復興など、若者の、イノベーションを引き起こす力なくしては、とうてい解決できない課題も少なくありません。

皆さんが、これから10年後、20年後に、この社会のリーダーとなり、この兵庫の、地域の中心的な担い手となって、様々な課題に、積極果敢に挑戦してくれることを、私たちは期待しております。同時にそれは、皆さんに対する社会の、そして地域の期待でもあります。兵庫県立大学で学んだことを基礎に、さらに大きく、挑戦する心、創造する精神、たくましい人間力を養っていただくようお願いします。

さて、兵庫県立大学は、この4月に新しい大学院研究科、減災復興政策研究科を開設します。防災、減殺、復興政策を実践的な観点から研究するこの研究科は、全国で初めての研究科です。兵庫県でこそなしうる、減災、復興政策の国際的な教育・研究拠点として発展すると期待しています。

一方、阪神淡路大震災を経験し、東日本大震災、熊本地震などの被災地への支援活動に多くの学生諸君が参加してくれました。ボランティアとして活躍された本学学生の皆さん、そして、ご協力をいただいたすべての皆さんに、この場を借りてお礼を申し上げます。

兵庫県立大学は3大学が統合し、新たに出発して12年になります。6学部、14の研究科、4つの附置研究所、附属中学校・高校を擁する全国有数の規模と実力を持つ公立大学として発展しています。この兵庫県立大学は、いつまでも、皆さんとともにあります。卒業される皆さんの、これからの活躍が、まさに、兵庫県立大学の、そして兵庫県立大学生の、社会での評価を、さらに高めてくれるものと思います。2年前の創立10周年に際して掲げた標語、「未来はここに、世界とともに、兵庫県立大学」この言葉を胸にきざんで、ともに歩んでいきたいと思います。

最後に、皆さんが、これから大きく成長し、それぞれに充実した人生を送られることを、心から祈念して、私のお祝いの言葉といたします。卒業おめでとうございます。

平成29年3月22日
兵庫県立大学 理事長兼学長 清原正義

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