平成28年8月12日
陸上競技部は平成28年7月9日(土曜日)、10日(日曜日)の2日間にわたり、ユニバー記念競技場で開催された第84回兵庫陸上競技選手権大会に出場しました。
初日に行われた男子4×100mリレーには、第1走者 宮下大河選手(環境人間学部2年生)、第2走者 中江理緒選手(理学部3年生)、第3走者 細井颯馬選手(経済学部3年生)、第4走者 井岡克也選手(工学部2年生)で挑み、予選5組を41.76秒で1位通過。続く決勝では42.08秒で5位となってしまいましたが、近畿陸上競技選手権大会への切符を獲得しました。
2日目の男子4×400mリレーでは、前日のリレーで第2走者を務めた中江理緒選手を第1走者に、アンカーを務めた井岡克也選手が第2走者となり、第3走者には大学院工学研究科の2年生の小林慶弘選手が、アンカーは工学部の2年生の小林優一選手が務めました。
予選では予選3組を3:19.71秒で1位通過。決勝では他の大学と僅差のゴールとなり、惜しくも2位。1位との差は0.31秒差、3位との差は0.01秒差という1秒未満のコンマ何秒の戦いとなりました。
タイムは3分16秒06。兵庫県立大学の歴代記録の中でもベストレコードです。
小林慶弘選手にとっては最後となる兵庫選手権大会で、「最後に、表彰台にあがれてよかった」と感想を述べました。
リレーのバトンパスを幾度も練習したり、日ごろの努力が実を結び、僅差で競り勝った今回の選手権。次の近畿選手権大会について、細井部長は、「近畿選手権では、またレベルが一段上がるので決勝進出などは難しいかもしれないが、兵庫県立大学新記録を目指したい」と熱い意気込みを語りました。
近畿選手権大会は、平成28年8月27日(土曜日)、28日(日曜日)皇子山競技場にて開催されます。兵庫県立大学ベストレコードの更新に期待が膨らみます。