平成29年3月10日
平成29年3月4日(土曜日)19時から、みなさんが楽しみにしていた「望遠鏡で星を見る会」が神戸商科キャンパスで開催されました。キャンパスのグラウンドには、県立大学西はりま天文台からやってきた大きな望遠鏡が4台、参加者のみなさんを待っていました。
当日の午前中はうす雲が広がり、星が見えるか心配していましたが、夕方からは雲もなくなり、小さなお子さまから大人まで、約100名の方々が途切れることなく、広い空にまたたく星たちを覗きにきてくれました。
4台の望遠鏡には長い列ができ、月や金星、火星、昴(すばる)たちも、みなさんの期待に応えるように、ひときわ輝いた姿を披露してくれました。
天文台職員の解説を聞きつつ、参加者のみなさんから、「きれい」と言った声や星に関する質問、「次はこの星が見たい」といった要望がどんどんあがり、大盛況でした。神戸商科キャンパスでの「望遠鏡で星を見る会」の開催は初の試みでしたが、おかげさまで大成功!
天文台では夜間天体観望会のほか、昼間の星と太陽の観察会も定期的に開催しています。また、ゆっくりと星空を楽しみたいみなさんのために宿泊施設もありますので、ぜひ次は、この感動を西はりま天文台でお楽しみください。
また、県立大学西はりま天文台のWebサイトには、『なゆた望遠鏡』をはじめいろいろな望遠鏡や星たちの写真も掲載していますので、こちらもご覧ください。