平成30年10月26日
JR姫路駅南口の「じばさんびる」の3階にある産学連携・研究推進機構では、毎年「産学連携・研究推進機構年報」を発行し、機構の活動内容について、企業関係者をはじめとする皆様にご報告しています。
産学連携・研究推進機構は、兵庫県立大学と産業界を結び、研究協力及び学術交流を積極的に推進するとともに、地域社会に開かれた大学としてその知的資産を地域社会に還元し、社会に貢献することを設置目的としています。
沿革としては、平成23年4月に産学連携機構として開設され、テクノロジーサポートセンター及びビジネスサポートセンター等を設置しました。平成24年10月には、神戸市須磨区行平町にある県立工業技術センター内に神戸ブランチを開設。平成25年4月の兵庫県立大学の公立大学法人への移行に伴い、知的財産本部を機構内に移し、産学公連携推進本部、知的財産本部、放射光産業利用支援本部及び産学連携キャリアセンターの4部体制に移行、同年12月に、次世代水素触媒共同研究センターを開設しました。さらに、平成26年4月には、現在の産学連携・研究推進機構に改称するとともに、計算科学連携センターを開設し、現在に至っています。
「産学連携・研究推進機構年報」には、機構内にある各センター・本部の活動状況のほか、プロジェクト研究の内容、知の交流シンポジウムや各種セミナー、産学連携活動等の実績が掲載されています。また、外部資金の受入状況や技術移転可能な出願特許一覧などの情報も掲載されています。皆様も、ぜひ一度、年報をご覧ください。