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University Report

平成31年1月9日

経営学部藤川ゼミが兵庫県議会サテライトゼミに本学として初参加

平成30年12月21日(金曜日)、経営学部の藤川健准教授のゼミが平成30年度の兵庫県議会サテライトゼミに選ばれ、本学として初めて参加しました。この県議会サテライトゼミは、若者の感性や発想を県政に生かすとともに、議会が生きた学習の場として、大学生の実習、実践活動に役立ててもらうことを目的に、平成29年度からスタートしています。

兵庫県議会(神戸市中央区)を訪れた藤川ゼミの3年生12名、2年生7名は、本学(神戸商科大学)OBである議会事務局総務課松井班長のお出迎えを受け、まず本会議場を見学した後、兵庫県庁3号館7階の第7委員会室に移動。林議会事務局長から「地方議会のしくみと役割について」の講義を受けました。林事務局長も本学(神戸商科大学)OBであり、後輩に対する愛情があふれるお話ぶりで、分かりやすくご説明いただきました。

いったん休憩をはさんで、いよいよサテライトゼミ。松本県議会議長から「議会として学生たちの意見や提案を少しでも県政に活かせるようにしたい」とのご挨拶のあと、出席者全員の自己紹介。藤川先生に司会進行が移り、3年生による「県内中小企業の活性化について」の研究成果発表を行いました。4人ずつ3班に分かれて、①「灘五郷の発展戦略~清酒の需要喚起と生産性向上~」、②「ケミカルシューズ業メーカーの発展戦略」、③「中小IT企業の人手不足と生産性向上」について、発表ごとに出席された県議会議員からの質問やコメントを受けるという形で、入れ替わりながら3回にわたって意見交換を行いました。

個々の中小企業で実際に聴取した内容の中には、議員がたも驚かれるようなものもあり、学生によるフィールドワークの力を評価していただけたようです。そして、県議会で県の施策などに対して鋭い質問や様々な体験・知識に基づいた新たな提案をされている議員がたからは、とっさには答えられないような質問もあれば、発表内容がさらに深まるような助言もあり、ねぎらいや励ましのコメントもたくさんいただきました。

最後に小西副議長から「若者らしい発表だと感じました」(新鮮で大胆ながら直線的で粗削り)との総括の後、「これからも県内中小企業に目を向け、将来は地域を支えていくような志を持って」とのご挨拶をいただき、記念撮影をして解散となりました。

藤川先生、ゼミ生のみなさん、お疲れ様でした。

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(法人本部経営企画部経営戦略課)

 

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