研究シーズ・産学連携

SPring-8・ニュースバル相互利⽤、データ駆動科学活用

SPring-8・ニュースバル相互利⽤、データ駆動科学活用について

放射光産業利用支援本部は、中型放射光施設ニュースバル(NewSUBARU)を有している高度産業科学技術研究所と、SPring-8の県専用ビームライン2本の管理運営を行っている放射光研究センターとの緊密な連携の下、これら施設の相互利用を含めた産業利用支援を実施しています。

SPring-8のBLは高輝度短波長の硬X線(HX)を⽤いて、その強い透過力を利用した重金属等の原⼦レベルでの構造解析に適しています。NewSUBARUのBLは、もう少し波長の長い高輝度の軟X線(SX)を⽤い、軽金属(Mg、Al)や半金属 (Si、Ge等)や軽元素(C、N、O)を含む物資の原子レベルでの構造解析に適しています。

従って、金属酸化物や先端半導体デバイスのように重金属、軽金属、半金属、軽元素が複雑に絡み合った材料・物質のミクロ構造を多⾯的に調べるためには、SPring-8とNewSUBARUをうまく組合せて解析を行うことが重要です。

また、実験回数を減らし、研究開発の時間と費用を節約するために、スーパーコンピューター等を用いたシミュレーション解析が大いに役立ちます。

さらに、マテリアルズ・インフォマティクス等の、データ駆動科学を活用した新技術・新材料開発を促進するための人材教育にも取り組んでいます。

課題解決のためにSPring-8、NewSUBARU、スパコンの活⽤をお考えの方は、是⾮下記コーディネーターにご相談下さい。

久保貞夫

職名:放射光・スパコン産業利⽤⽀援コーディネーター
氏名:久保 貞夫(くぼ さだお)
E-mail:kubo_sadao@hq.u-hyogo.ac.jp

 

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