お知らせ

「サイエンスカフェRRM」を6月26日に開催します

豊岡にキャンパスのある兵庫県立大学大学院地域資源マネジメント研究科では、兵庫県立大学「地(知)の拠点」事業の一環として「サイエンスカフェRRM」を2か月に一回開催します。

 初回となる今回は神戸女学院大学人間科学部より遠藤知二教授をお呼びし、「田園生態系は大丈夫か?竹筒トラップに巣作りするハチから生物多様性を考える」をテーマに議論します。

※サイエンスカフェRRMはこれまで県立コウノトリの郷公園主催で長年続けてきた「鶴見カフェ」をバージョンアップし、外部講師を招くとともに、ファシリテーターを配置して、地域の課題をネタに論議を盛り上げようという趣向です。

内容
日時:6月26日(日) 14:00-16:30
場所:豊岡市稽古堂交流室3-1(豊岡市役所正面の建物)

1.話題提供:14:00-15:15
神戸女学院大学人間科学部 教授 遠藤知二氏

田園生態系は大丈夫か? 竹筒トラップに巣作りするハチから生物多様性を考える
 農村で思ったより虫が少ないと、しばしば感じることがあります。この実感は本当なのでしょうか、だとすればなぜでしょうか?竹筒トラップという仕掛けを使って、兵庫県全域から集めたハチのデータをもとに考えます。

2.ディスカッション:15:15-16:30
ファシリテーター:田中郁子氏、神戸大学理学部、博士(理学)日本学術振興会特別研究員(PD)

★今回ご講演いただく遠藤教授は豊岡高校の出身。北海道大学大学院農学研究科博士課程修了(農学博士)。兵庫県立人と自然の博物館研究員、神戸女学院大学助教授をへて、2003年より現職。狩りバチとクモの捕食寄生の関係を中心にしながら、広く動物生態学の教育研究と生物多様性の保全に従事しています。

主催:兵庫県立大学地域資源マネジメント研究科
共催:兵庫県立コウノトリの郷公園
後援:豊岡市

備考・注意事項:
定員40名(先着順)

参加費:無料(飲み物は、出来るだけ各自でご持参ください。稽古堂にも自動販売機はありますが、数に限りがあります)

申込先・連絡先:
兵庫県立大学院地域資源マネジメント研究科)
u_hyogo_toyooka@ofc.u-hyogo.ac.jp(@を半角に)