お知らせ

「サイエンスカフェRRM」を11月26日に開催します

 兵庫県立大学大学院地域資源マネジメント研究科が主催するサイエンスカフェRRMでは、大地や生き物,人々の暮らしとその関係性に焦点を当て,私たちの過去から現在,そして未来までを参加者全員で議論します.第4回となる今回はジオパークにも造詣が深い火山学者、中田節也先生を招き、火山のことやジオパークのことなどについて話題を提供していただきます。参加ご希望の方は事前申し込みが必要です。飲み物片手に、かたい話題もやわらかく、自由に議論してみませんか? みなさまのご参加をお待ちしております。

  • 日時 2016年11月26日(土)14:00-16:30
  • 場所 豊岡市立交流センター 豊岡稽古堂(豊岡市中央町2-4)
  • 参加費 無料
  1. 話題提供(14:00-15:15)
    東京大学 地震研究所 教授 中田節也氏
    「活きている火山と共生する人々」
    現在も世界各地で活動を続ける火山とそこに暮らす人々との関係から地球と人間の過去,現在,未来について考えます.
  2. ディスカッション(15:15-16:30)

★中田教授の専門は火山岩石学、火山地質学。1952年富山県生まれ。金沢大学大学院理学研究科修士課程修了。理学博士(九州大学)。九州大学理学部助手、東京大学地震研究所助教授経て、1999年から現職。現在、火山噴火予知連絡会副会長を務める。九州大学在籍中の1991年6月に雲仙普賢岳の火砕流災害が発生し、東京大学地震研究所では雲仙科学掘削プロジェクト(普賢岳火道掘削)で普賢岳の火道から岩石採取に成功、火道のメカニズムを明らかにした。2007年よりIAVCEI(国際火山学及び地球内部化学協会)の会長をつとめるとともに、現在は日本ジオパーク委員会副委員長などの立場でジオパーク推進に深く関わる。2015年に開催された第4回アジア太平洋ジオパークネットワーク山陰海岸シンポジウムでは組織委員会の委員を務めるなど、山陰海岸ジオパークにも関係が深い。主要著書に『火山とマグマ』(共著、東京大学出版会) 『防災』(共著、東京大学出版会) ほかなど。

定員 40名(先着順)
参加費 無料(飲み物は各自でご持参ください。稽古堂にも自動販売機はありますが、数に限りがあります)

申込先:兵庫県立大学 豊岡ジオ・コウノトリキャンパス
E-mail:u_hyogo_toyooka@ofc.u-hyogo.ac.jp(@を半角に)
(氏名、所属、住所、メールアドレス、電話番号をお知らせください)
Tel:0796‐34‐6079
主催:兵庫県立大学地域資源マネジメント研究科
共催:兵庫県立コウノトリの郷公園