お知らせ

「サイエンスカフェRRM」を6月11日に開催します

新装開店した「サイエンスカフェRRM」が2年目を迎えました。今年度も大地・生物・人にまつわるさまざまなテーマを取り揃え、皆さんのお越しをお待ち申しあげます。サイエンスカフェRRMは、外部から学識者を迎えて新鮮な話題を提供してもらい、皆さんの興味関心に則って、飲み物片手に自由闊達に議論する場です。事前申し込みのうえ、是非ともご参加ください。参加費は無料です。

日時:2017年6月11日 (日) 14:00〜16:30
場所:豊岡稽古堂交流室3−1(豊岡市役所敷地内、大開通り正面:豊岡市中央町2-4)   
定員:40名(先着順)
参加費:無料(飲み物は各自でご持参ください。稽古堂にも自動販売機はありますが、数に限りがあります)    

1.話題提供(14:00-15:15)
「地球磁場と災害」 兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科教授 森永速男氏
 過去何度も発生し、今後も発生する可能性のある「地磁気の逆転現象」。方位磁石が北と南を指すことは皆知っていますが、地球の磁場発生のメカニズムや地球磁場がどのような効果をもたらしているのか、今後地磁気の逆転が発生した時にどのようなことが起こるかなどは知らない人が多いのではないでしょうか? 今回は普段その中で生活していながらあまり実感することはない「地球磁場」と「災害」の意外な関係について議論したいと思います。

★森永教授は、神戸大学大学院自然科学研究科博士後期課程修了。神戸大学博士(学術)。兵庫県立大学生命理学研究科准教授を経て、兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科教授。古地磁気・岩石磁気学、古環境学が専門。現在は古地磁気学をベースに地球表層の自然災害を対象とした研究にも取り組む。主要著書に『地球の恵みに感謝!!―素晴らしい地球のシステム』(分担執筆、ふくろう出版)など。

2.ディスカッション(15:15〜16:30)
ファシリテーター:亀田直記(地域資源マネジメント研究科大学院生)・郡山鈴夏(山陰海岸ジオパーク協議会専門員) 

申込先:兵庫県立大学 豊岡ジオ・コウノトリキャンパス
E-mail:u_hyogo_toyooka@ofc.u-hyogo.ac.jp
(氏名、所属、住所、メールアドレス、電話番号をお知らせください)
Tel:0796‐34‐6079

主催:兵庫県立大学地域資源マネジメント研究科
共催:兵庫県立コウノトリの郷公園・豊岡市