公立大学法人兵庫県立大学 環境人間学部/大学院環境人間学研究科

環境システムコース

環境システムコース

実験やフィールド調査を通して
自然の神秘に触れる

コース概要

学びのテーマ

 環境システムコースは、我々の周囲の自然環境、社会環境を対象に、その科学的理解を進めることを目的としています。環境をシステムとして捉えて理解することを通じて、資源・エネルギー・情報などの資源を有効に活用する技術や理論を学んでいきます。

身につくチカラ

 自然環境の計測技術、環境解析の技術、データ解析のための情報処理技術、環境保全技術を身につけることができます。

ともに歩む教員陣 教員ページ

池野英利 教授
奥勇一郎 准教授
大橋瑞江 教授
木村敏文 助教
中桐斉之 准教授
深江亮平 教授

カリキュラム

 本コースのカリキュラムは、自然環境を理解し、その保全に関連する「環境解析・保全関連科目」人類にとってより良い環境を実現していくための「技術・開発関連科目」、さらに環境を意識した社会づくりに関連した「環境行政・応用関連科目」から構成されています。これらの科目群のいずれかを集中して受講すると環境科学に関する特定の分野における専門的な知識を深く修得することができ、一方、分野横断的に受講することで、環境科学分野全般にわたる知識を修得することができます。また、環境科学に関する実践的な技術を修得することを目的に、2年、3年と実験実習科目を配置しています。

※2015(H27)年入学生用のカリキュラムに基づいて作成したものであり、今後変更することがあります。
※履修登録は、必ず「履修の手引き」を参照して行ってください。

カリキュラム

進路・就職

 様々な種類の製品(化学工業、鉄鋼、電機、情報など)の製造、販売企業、自治体、コンサルタント、農業法人など、進路は多様です。

進路・就職
学生 x 教員 ツーショット Two shot

#01

学生
垣内啓宏さん
4年生
高等学校出身
教員
奥 勇一郎 准教授
垣内さん x 奥 准教授

Q1 この分野に進んだきっかけ、決め手は何ですか?

垣 内

幼稚園のころに遭った天候を大きく変えてしまう台風に惹かれ、空の現象に興味を持つようになりました。人間活動により気候が変化し気候が変化することで人間はその影響を受ける、自然環境の人間社会環境への影響という視点から気象学を学びたいと思い、今の分野に進みました。

小学生の頃、新聞の天気図を切り貼りして夏休みの自由研究にしていましたのでその頃からなんとなく気象に興味を持っていましたが、学生時代、熱心にご指導いただいた指導教員の先生方や互いに切磋琢磨し励まし合った研究室の同僚たちとの出会いが大きかったですね。

Q2 先生の(学生の)印象は?

垣 内

解説が分かりやすく、気象学の知識はもちろん、研究に必要な計算機技術についても的確に指示やアドバイスを下さる先生です。ニコニコしながら、疑問に対して親身に解説して下さるので、好きで研究をしていることが伝わってきます。

努力家に尽きます。いわゆる文系の学生でありながら、数学や物理の知識が必要とされ合格率数%の超難関と言われる気象予報士試験に独学で合格した実績が何よりの証拠です。

Q3 ゼミでの学びで印象深かったことは?

垣 内

各自、研究テーマを設定し、まずはその内容に沿った論文を読んで研究背景について学びます。ゼミではその論文の紹介から始まり、研究の進捗状況の報告を行うことで、研究室メンバーとの情報共有を図ります。自分では理解したと思っていても、いざ発表してみるとその理解が誤っていたり理解が浅かったりと、その時その時でなるほど!と感じたのが印象深いです。

一つのテーマに注力するとどうしても先入観にとらわれがちになってしまいます。ゼミの場で発表し、他の人の意見を受けて様々な視点から自身の研究を再確認し、他の人の発表をよく聞いて多くの新しいことを学ぶ、そんな場にこのゼミがなればと期待します。

Q4 今、一番力を入れていることは?

垣 内

勉強です。研究をするにしてもそうですが、知識として得ただけでは使えませんし、知らないと何も生まれません。何しろ、理解できなければせっかくの研究は楽しくありません。知っていることをいつでも使える状態にしておく、知識を知恵に換える勉強に今、一番力を入れています。それは研究だけではなく、就職活動にも活かせると思います。

卒業して社会に出たとたんにアウトプットを求められます。彼の言葉を借りるならば、持っている知識を卒業研究に、そしてその先の仕事に、どのように生かすかが今後のキャリアパスのキーとなることでしょう。そのための訓練として卒業研究を位置づけて励んでいただければと思います。