公立大学法人兵庫県立大学 環境人間学部/大学院環境人間学研究科

国際教養コース

国際教養コース

文学や生活様式などを学んで文化をトータルに理解するー奥田ゼミ

 ゼミでは、発表する力を身につけるためにスピーチやリテラシーの課題に取り組んだり、ヨーロッパ文化の背景を知るために、聖書やギリシャ神話、アラビアンナイトなど、つながりの深いテーマについても学んでいます。それと、料理やスウィーツなど、フランスの生活コーナーも面白いです。いまは、7月のオープンキャンパス・ミニ講義に向けて、グループ・ワーク!どんなクイズ形式にするか、内容や進め方についてディスカッションしています。

コース概要

学びのテーマ

 現代の国際化した社会では、日本やアジアの国々を含んだ多文化への理解と英語などの外国語のスキルがますます必要になっています。国際教養コースでは、現代社会における国際的な視野や実践的能力を養うために、英語、フランス語、中国語、 ドイツ語とともに、日本文化や各国文化について学びます。ことばと文化を通して世界を知る楽しみを見つけてください。

身につくチカラ

 国際教養コースで身につく力の第一は、語学力です。英語検定、TOEIC、ドイツ語・フランス語・中国語の検定にチャレンジしてください。第二に、総合的な文化研究による国際的視野の養成です。ゼミでのグループ・ワークを通して、問題を見つけ、分析し、解決策を提案できる力を身につけます。

ともに歩む教員陣教員ページ

石倉和佳 教授
奥田恭士 教授
小谷一夫 教授
寺西雅之 教授
鄧秀 教授

友繁義典 教授
中松和己 教授
東勉 教授
元田與市 教授

カリキュラム

 国際教養コースのカリキュラムの中心になるのは、「言語・文化」研究です。一年次からの言語学習(英語、ドイツ語、フランス語、中国語)、二年次、三年次と段階を追って、欧州圏の諸文化をはじめ、日本文化や中国社会の研究をおこないます。また、それと平行し、コンピューター・スキルをアップするための、リテラシー教育群があり、コース科目に関連した社会学系の科目も履修するようになっています。

※2015(H27)年入学生用のカリキュラムに基づいて作成したものであり、今後変更することがあります。
※履修登録は、必ず「履修の手引き」を参照して行ってください。

カリキュラム

進路・就職

 公務員、教育関係、金融機関、商社、外資企業などに加え、国際的視野や外国語の能力を生かして、さまざまな企業での活躍が期待されます。

進路・就職
学生 x 教員 ツーショット Two shot

#02

学生
金谷和香さん
2014年入学(現3年生)
神戸海星女子学院高等学校出身
教員
寺西雅之 教授
金谷さん x 寺西 教授

Q1 この分野に進んだきっかけ、決め手は何ですか?

金 谷

国際教養コースでは、文学作品や文化を通して人々の考え方や、そこにどんな環境が影響したか、といったモノと環境を結びつける講義がなされています。私は人間と環境の関係を広い視野で考えるために、より多くの人に影響を与える文学作品や文化を通して学べる国際教養コースを選びました。

寺 西

もともと教員志望で、教科にはこだわりはなかったのですが、英語が得意科目(?)になったので教育学部の英語専攻に進みました。最初は文学を専攻しましたが、英国留学中に、「文学」、「英語学」、「教育」を統合した分野「文体論stylistics」を知り、以後その研究を続けています。

Q2 先生の(学生の)印象は?

金 谷

私の所属するゼミは少人数なのでそれぞれが主体的に取り組めるのが特徴です。先生は話しやすい雰囲気を作ってくださり、躊躇することなく自分たちの意見を出し合えます。また、親身になって下さるので信頼して相談が出来ます。

寺 西

とにかく「センス」がありますし、努力も怠りません。私のゼミでは必要不可欠な英語力も着実に向上していますし、その成果は英語運用能力試験やエッセイライティングの質にも反映されています。この先どこまで伸びるか本当に楽しみです。

Q3 ゼミでの学びで印象深かったことは?

金 谷

ゼミでは英語の文体が文章の意味やコミュニケーションに与える効果を調べる文体論や、グローバル化の進む中での英語教育の役割・重要性などについて研究しています。その中でも留学経験者や教育関係者へのインタビューなどによって、この分野に深く関わっている人の声を直接聞けたことが印象深いです。

寺 西

「英語の文体」の研究は、英語力だけでなく、日本語を含めたコミュニケーション力の向上につながります。また、世界を舞台に活躍している人の声を直接聞くことはとても貴重な体験です。学生のうちにできるだけたくさんの人のお話を聞きたいですね。

Q4 今、一番力を入れていることは?

金 谷

ゼミでは英語の文体やコミュニケーション効果について研究しているのですが、その前段階として今はまず英語の読み書きの力を上げることに力を入れています。また、ゼミとして学会発表を行う予定にしているのでそれに向けた準備もしています。

寺 西

難しい課題にも積極的に取り組む姿勢にいつも感銘をうけています。これから様々なジャンルの英語・文体に触れて、文体・コミュニケーションのスキルを磨いてください。また、学会発表は様々な方との出会いの場にもなります。一緒に頑張りましょう。

#01

ゼミ
石倉ゼミ
研究テーマ:イギリス文化
石倉ゼミ

 わいわいがやがやディスカッションをしています。研究テーマはイギリス文化です。英語の勉強にも力を入れたいです。
今年度は、庭や植物に興味のある人が多いので、課題研究の一つに植物の一つである茶をテーマに取り入れました。ゼミ生のリクエストで、イギリスでは普通に売っていても、日本ではほとんど手に入らない、スモーキー・フレーバーの中国紅茶、ラプサンスーチョンを試飲―アフタヌーン・ティー、ではなく、ゼミの一環です!
ゼミの二年間で、論理的に考える力や、問題を発見する力を身につけてほしいです。