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■ 快適生活は温湿度計を置くことから
 省エネ・快適生活の第一歩は、部屋の温度・湿度にちょっと気を使うことです。それは、そんなに難しいことではありません。時計と同じように温湿度計を部屋に置いて、時計と同じように見れば良いのです。 

 温湿度計は、アナログ(時計みたいに針で目盛りを指示する)でも、デジタル式でも良いのですが、大きくて見やすいものが良いですね。
 アナログ式の温度計は、レンジが広すぎて(大体−20℃〜50℃くらい)で、通常の室内生活温度域(15℃〜35℃くらい)がとても狭いので、ちょっと分かりづらく感じます。もう少し、生活温度域の範囲が見やすいと良いのですが...。
右上のアナログ式は自宅の台所に、右下のデジタル式は居間に掛けています。デジタル式の方は、2本のセンサコードがついており、1本は屋外に出して外気の温度を測定しています。

 研究室には、赤ちゃんのいる家庭用に作られた温湿度計を置いています(下の写真)。これは結構優れもので、温度と湿度の状態を顔の表情で表してくれます。右下は、温度22.5℃、相対湿度35%RHで、少々乾燥気味なので、ちょっと困った顔をしています。こういった温湿度計は、子どもの環境教育にも役立つと思います。 

↑アナログの温湿度計
(縦横25cm)


↑デジタルの温湿度計
(縦横10cm)

↑赤ちゃんのいる家庭用の
デジタル温湿度計
↑温湿度の状態を顔の
表情で表すことができる