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平成30年5月8日

【緊急連絡】麻疹(はしか)に注意

●麻疹が沖縄、名古屋へと広がり、京都でも感染者が出ています。
 (休暇中、台湾、沖縄、タイなどへ旅行した人、名古屋、京都周辺に行った人は特に注意)
●麻疹ワクチンの接種をしていても免疫を獲得できなかったり、また獲得した免疫の効力が
 弱まることがあり、過去に予防接種を受診していても罹患する可能性があります。
●麻疹は、接触、飛沫、空気感染のあらゆる経路を示し、極めて感染力が強い疾患です。
●1週間以上の高熱が続き、入院率や肺炎、脳炎、中耳炎などの合併症発生率も高い、
 特に成人では深刻な感染症です。

 以下の症状はありませんか?
 はしかの初期症状は、風邪とよく似ています。

 38度前後の発熱、倦怠感、咳、鼻汁、くしゃみ、咽頭痛、結膜炎症状など、その後口腔内に白色斑点、首から全身に発疹が出現
 発熱から5日間ほど最も感染力強い

<症状があれば>
 医療機関を受診してください。
 医療機関で感染拡大を防ぐために、受診前に電話して症状を伝えること。

<麻疹(はしか)と診断されたら>
 自宅で療養
 大学(各キャンパスの学務課等)に連絡してください。
 大学にいるときに症状が出たら、そのまま保健室へ


□麻疹(はしか)に備えよう

 日頃から下記の事項に留意してください。

◆麻疹の抗体保有状況を把握しておく

※母子手帳などで、麻疹のワクチン接種の履歴があるか、麻疹にかかったことがあるかを
確認するか、医療機関で抗体価を調べてもらいます。

◆麻疹にかかったことがない、ワクチン未接種、もしくは1回しか接種していない人は抗体価が低い可能性がありますので、予防接種について医療機関にご相談ください。

 はしかに関する詳しい情報は、以下のホームページ等で確認してください。

   
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