経営学部 船曳 拓也さん

Episode 1 大学生活の始まり

経営学を学ぶなら、名門の県立大学で。

企業のマネジメントや会計の勉強がしたくて、経営学部を志望しました。お金を扱う職業はどんな時代でも需要があると考えたことも理由の一つです。

県立大学を選んだのは、神戸商科大学が前身という安心感があったため。父親からも「名門だ」と聞きました。実際に入学してからも、その期待が裏切られることはありませんでした。

とにかく授業が充実していますし、商品企画など、創造性の高い授業の多さにも驚きました。簿記など、実践に役立つカリキュラムも揃っています。

部活動や学生会にも参加。充実した毎日に。

学生の間にしっかりと日本の歴史や文化を学びたくて、茶道部にも入部しました。まったく経験はなかったのですが、専門の先生のご指導を受けるうち、茶道の奥深い世界に夢中になりました。

人をもてなし、もてなされる、日本古来の美しい精神が茶道には凝縮されています。日本人として世界に誇れる文化を知ることができたのはとてもよかったと思います。

できるだけ多くの人と関わるために、学生自治会にも参加。授業はもちろん、そのほかの活動に取り組むことで、どんどん交流の輪が広がり、充実した毎日を過ごしています。

Episode 2 キャンパスライフ

質の高い授業で身についた経営の思考。

経営学の授業はどれも質が高いと感じますが、なかでも印象に残っているのが「財務マネジメント」の授業です。ROAやROSから企業の経営成績を読み取り、企業価値の評価を行いました。また、統計学を使うことで、顧客価値の創造という目的を達成しつつ、その達成の継続に必要な、企業の活動制約としての利益の算出を実践することが出来ました。

そのほかの授業もとても内容が濃く、汎用性の高い経営の思考を着実に身につけることができています。学びたいことや進むべき道を決めれば、どんどん道を拓いていくことができる大学だと思います。

部活では茶道部に所属していて、精神と心、一歩先を読む力を鍛えています。学祭の模擬店もとても楽しいです。

活動範囲を広げて、有意義な学生生活に。

茶道部では現在副部長を務めています。茶道には一つ一つの所作に理由があり、それを理解することで、段取り能力や思考の向上にもつながります。とても勉強になり、やりがいのある部活です。

また、茶道部は横のつながりはもちろん、縦のつながりが強く、OBの方々が指導に来てくださることも。学園祭や定例茶会など大きな催しもあり、その都度勉強になることばかりです。

学生自治会、文化会でも組織の幹部となり、忙しくしています。こうした活動に主体的に参加すると、キャンパスライフは必ず充実したものになります。授業を受けるためだけに大学に通うなんて、もったいないと思いますね。

Episode 3 TRY! STORY

経営学を学ぶことで、自分を高め続けたい。

日々の授業はとにかく大事にしています。経営学を学ぶことはとても有意義。経営の思考は汎用性が高く、何にでも応用が効き、高い水準の視点が得られます。経営学という分野を学び続けることで自分を高めていきたいと思います。

そういう思いを後押ししてくれる環境が整っているのも県立大の良いところだと思います。広くて使いやすく、パソコン等の設備も整っている図書館はとても便利。毎日の勉強に図書館を活用している学生は多いですね。

遠距離通学なので、往復の電車の中も勉強タイムにしています。簿記の資格取得を目指しているので、授業の合間の時間なども活用しながらこつこつ準備を進めているところです。

多くの人との交流で器量を大きく。成長の糧に。

勉強と並行して力を入れているのが、人と接する場に積極的に参加することです。もともと人と接することが好きだったのですが、交流を拡大していくことで、より多くの情報を得たり、自分の器量を大きくしたりすることができればと考えています。

そう考えていろいろな活動に参加し、多くの経験が積めるように行動してきた結果、前述のように茶道部副部長や学生自治会の会計職を務めさせていただけるまでになりました。

Episode 4 未来へ向かって

将来は、経営の指針を考える経理職に。

将来は、「ここだ」と思える企業に入って、経理職につきたいと考えています。

現在、グローバル・マネジメントコースでマネジメントの勉強をしているので、将来的には経理の立場から経営の指針を考えるといった複合的なキャリアを形成したいと考えています。

つまり、専門的な知識を生かして企業活動を金銭面、経理面からサポートすることが私の夢。その実現には、大学時代にどう主体的に学ぶかがとても大切だと考えています。

主体的に学ぶ姿勢さえ持っていれば、県立大の先生方は質の高い授業でしっかり応えてくださいます。ここには尊敬できる先生方がたくさんいます。本当に恵まれた教育環境だと思います。

今は暇な時間などまったくありません。自分の時間を無駄に過ごさないように、学業にもそれ以外の活動にも一生懸命に取り組み、充実した毎日を過ごしています。

お金も学力も運用の仕方しだい。有効活用してください。

大学の学部・学科は自分のやりたいことで選ぶのが大切だと思います。私は、経営学を学んでお金と学力には類似点があることに気づきました。どちらも運用の仕方しだいだということです。せっかく大学へ来て勉強する以上、自分が持つ学力という資産をぜひ有効活用してください。そのためにも主体的に大学や学部・学科を選択することは不可欠です。入学後は、部活動や学生会などにも参加することをおすすめします。県立大は授業の質が高いことはもちろん、充実した学生生活を過ごすための環境が整っています。たくさんのチャレンジができますよ。

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