学業成績や人物が優れ、経済的に困窮している学生には、選考のうえ奨学金が貸与又は給付されることがあります。現在、本学で扱っている奨学金制度は日本学生支援機構、地方公共団体及び民間育英団体の3種類です。それぞれの募集や手続等の連絡はすべて掲示によって行いますから、よく注意してください。
なお、奨学生に採用されても、学業成績、就学態度等の状況から奨学生として不適当と認められたときは、停止、廃止、採用取消等の処置を受けることがあります。
また、奨学生として採用された後に休学、復学、退学、死亡、現住所及び保証人の変更があったときは、直ちに学務所管課に届け出てください。
種別 | 貸与月額 | 備考 | |||
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学部生 | 第一種 | 入学年度 | 自宅 | 自宅外 | 無利子 |
2015 | 30,000円 45,000円 |
30,000円 51,000円 | |||
上記から希望金額 | |||||
第二種 |
30,000円 50,000円 80,000円 100,000円 120,000円 上記の中から希望金額 |
貸与月額の年3.0%を上限として変動します。 |
種別 | 貸与月額 | 備考 | |||
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大学院生 | 第一種 | ■修士・博士前期 | 無利子 | ||
入学年度 | 自宅 | 自宅外 | |||
2015 | 50,000円 88,000円 |
50,000円 88,000円 | |||
上記から希望金額 | |||||
■博士後期 | |||||
入学年度 | 自宅 | 自宅外 | |||
2015 | 80,000円 122,000円 |
80,000円 122,000円 | |||
上記から希望金額 | |||||
第二種 |
50,000円 80,000円 100,000円 130,000円 150,000円 上記の中から希望金額 |
貸与月額の年3.0%を上限として変動します。 |
第1次 4~5月頃
日本学生支援機構奨学生は、毎年12月頃にお渡しする「奨学金継続願」を所定の期限内に提出しなければなりません。これを提出しない場合は、奨学生の資格を失い、廃止の処置がとられます。
奨学金はあくまで貸与されるものですから、卒業後に返還の義務が生ずることはいうまでもありません。この返還されたお金は、新たな奨学生に貸与する奨学金の財源となりますので、定められた期間内に必ず返還してください。病気、進学、その他正当な事由があるときは、申請により返還を猶予されることがあります。
日本学生支援機構のほか、各都道府県・市・団体等による奨学金制度があり、募集は掲示によりますのでよく注意してください。
民間育英団体の奨学金制度も募集は掲示によりますので、よく注意してください。