学部紹介

先輩の声

速水駿(はやみ しゅん)さん

兵庫県立大学経営学部に入学された経緯について教えてください。

もともと「商い」に興味がありました。オープンキャンパスを通じて、多くの先生方とお話をさせて頂く中で、兵庫県立大学は産学連携や、学生のインターンシップ支援に積極的である事を知りました。あるゼミでは一般企業に対するプレゼンテーションを実施する等、座学に偏ることなく「実践的にビジネスの勉強をする場」が多い点に強く惹かれましたね。また、「(旧名の)神戸商科大学」といえば、商科大学の名門であり、親や高校の先生達に入学を勧められた事も理由の一つですね。

速水さんは、どのようなことを学んだのですか?

抽象的な表現になってしまうのですが、商いの基本は「相手の立場になること」だと学びました。国際マーケティング論や人的資源管理論など、経営学には一見難しそうなテーマも多いですが、先生方は日々のニュース等を交えながら、学生にも分かる様なシンプルな表現で理論を教えて下さいます。例えば、マーケティング論は、言い換えれば「商品を上手に売る方法」であり。人的資源管理は「社員のやる気と実力を引き出す方法」とも表現が出来ますね。これらの理論には全て、「相手の立場になって物事を考える」という姿勢が不可欠であり、社会で生きていく上で非常に重要な「考え方」を学んだ気がします。

学業以外に力を入れたことはありますか?

大学時代には、なるべく様々な世界に触れたいと思っていたので、長期休暇を利用して、他大学主催のビジネスプランコンテストへの参加や、政治家事務所のインターンシップ、映画製作会社でのアルバイトや、美術画廊の見習いなど、自分の興味のある世界には積極的に飛び込んでいました。様々な業界の人と接し、様々な価値観に触れる事は「自分を見つめ直す」良い機会にもなります。この時の人脈や経験が、今でも大きな財産になっていますね。

現在、住友商事ケミカル株式会社で働かれていますが、最初から商社を希望して就職活動をしたのですか?

はい。父親が商社で働いていた事もあり、小さい頃から「海外の人を相手に仕事をする」という事に漠然とした憧れを持っていました。就職活動を始めた頃は、商社に限らず、メーカーやコンサル、人材派遣業など様々な企業を訪問しましたが、最終的には当初の希望通り「商社」に絞って就職活動を行いました。この時も、大学で学んだ「相手の立場になる」という考え方は大きく活かされました。商社が求める人材像を深掘りし、自分の特性・経験と合致するエピソードを面接でアピールする等、色々な「自分の売り方」を試すことで就職活動を楽しむ事が出来ました。

現在、どのような仕事を担当されているのですか?

入社以来ずっと、プラスチック原料の販売を担当しています。私が扱っている樹脂素材は、食品包装や建築資材、自動車部品など幅広い用途に使用されている為、日々、様々な業界のお客様とお話をする機会に恵まれています。また日本だけでなく、韓国やタイなど、海外のお客様も担当しているので、商習慣の違いやコミュニケーション等で苦労する事も多々ありますが、国境を越えてビジネスが出来る事には大きなやりがいを感じています。将来は、10年20年と続く様なビジネスを自分の手で作り上げることが目標ですね。

後輩たちへのメッセージをお願いします。

「経営学部」と聞くと、「経営者を目指す人の為の学部」と思うかもしれませんが、決してそんな堅苦しいものではありません。「日々の生活をよりよく楽しむ為の学問」と言えば良いでしょうか・・・少しでも経営学に興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、是非、兵庫県立大学の経営学部で学ぶ事をお勧めします。学園都市という、緑も多く複数の大学に囲まれたキャンパスの立地や、少数精鋭のゼミ活動で先生方と心ゆくまでディスカッションが出来る環境は、4年間を過ごすには絶対に後悔のない大学だと思います。

速水駿(はやみ しゅん)さん

滝川高等学校出身
2013年3月、兵庫県立大学経営学部組織経営学科卒業。同年4月に、住友商事ケミカル株式会社に入社し、合成樹脂カンパニーに配属。入社以来、プラスチック原料の販売を担当している。
趣味は、旅行・映画鑑賞。
(2015年6月28日)

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