Q&A for Admission 入試に関する質問回答集
お知らせ: 令和6年度(2024 年度)博士前期課程の 入学試験について、Q&A を作成しました。 ご参照ください。 さらに質問のある方は、 情報科学研究科事務や教員にメールでお尋ねになるか、 2023 年 6 月 3 日(土)開催の説明会 にお越しください。
- Q1:
入試の試験科目について教えてください。
A1: 一般入試の試験科目は、事前の書類審査(研究計画書など)、適性検査・小論文、面接審査・口頭試問です。推薦入試では、この中の適性検査・小論文試験がありません。 - Q2:
推薦入試を受験するために必要なGPAの点数はありますか?
A2: 受験資格として具体的なGPAの点数などは指定していません。 - Q3:
入試の願書に希望研究室をどのように記入すればいいですか?また、研究室の配属はどのように決まりますか?
A3: 推薦入試では第1希望のみ、一般入試では第5希望まで記入できます。 各研究室への受け入れ人数は推薦入試と一般入試をあわせて6名までです。 推薦入試だけで埋まることはありません。 研究室の配属は、受験生の希望順と入学試験の結果をもとに決定し、 合格発表と同時に発表されます。 - Q4:
4つのコースがありますが、コースによって履修できる授業科目は違うのでしょうか?
A4: いいえ、学生はコースに関係なくどの科目も履修することが可能です。 - Q5:
研究計画書の書き方についてアドバイスをいただけますか?
A5: 研究計画書は本研究科の入学試験においてとても重要です。 なかには、これまでに専門的に取り組んできた研究の概要で卒業研究の内容を書こうとしても6月の段階であまり進んでいない方もいると思います。どこまで進んでいるかも大事ですが、どのような卒業研究に取り組んでいるのか、受験者にとって卒業研究はどのように位置づけられるのかなどについて記述してください。また、入学後に実施する計画については特に重要ですので、希望する研究室の研究内容などを良く勉強し、入学後に実施する内容を想定して記述してください。計画の実行可能性などについて、実際に指導を希望する教員と面談をして内容を深めていただいても結構です。 - Q6:
指導を希望する教員との面談は必要ですか。
A6: 推薦入試では、指導を希望する教員との面談は必須となります。一般入試では、指導を希望する教員との面談を推奨します。 - Q7:
入試の面接では口頭試問を行うとのことですが、どのような準備が必要ですか?
A7: 研究計画書に書いたことについて、自分の言葉で説明できるように準備してください。書かれた内容や関連する事項のほか、より基礎的な点についても質問する場合があります。教科書や論文を良く読んで、研究室の先生や先輩たちと良くディスカッションをして、背景を含めて理解を深めておいてください。 - Q8:
推薦書の書き方について教えてください。(推薦入試)
A8: 推薦入試に関する協定を結んでいる高専の方は、「推薦書(指定校推薦)」の様式を使って学校長に推薦書を作成してもらってください。兵庫県立大学の学生の方は、「自己推薦書」の様式にご自身で記入してください。本研究科で教育、研究を進めるにあたっての抱負や熱意など、ご自身をアピールしてください。 - Q9:
他の大学院との併願はできますか?(推薦入試)
A9: いいえ、できません。推薦入試の募集要項に「合格した場合には必ず入学 できることを確約できる者」と記載しています。これは、いわゆる「専願制」 のことであり、同時に他の大学院を併願することはできません。もちろん本研究科に不合格となった場合に他の大学院を受験することは自由です。他の大学院との併願をはじめから考えている志願者は、一般入試での受験をご検討ください。 - Q10:
両キャンパスの授業を受講できますか?
A10: どちらのキャンパスの科目も受講できます。特定の科目に関して、遠隔システムを利用した授業を開講しています。全ての科目ではありません。 - Q11:
社会人向けに夜間などの受講は可能ですか?
A11: 時間割上の履修科目は昼間のみ開講となります。 - Q12:
長期履修制度について教えてください。
A12: 定まった職業を有する方や家事・育児・介護等を行う必要のある方、 障がいのある方等を対象に、 博士前期課程の場合には標準修業年限(2年)分の授業料で最大4年間、博士後期課程の場合には標準修業年限(3年)分の授業料で最長6年間での修業が可能になる制度があります。 詳しくは、 「兵庫県立大学長期履修規程(令和4年4月1日施行のもの)」 をご覧ください。 なお、申請手続きは合格決定後に行います。 - Q13:
研究計画書に記載されている「記入枠をうごかさないでください」の意味を教えてください。
A13: (1)志望動機、(2)現在もしくはこれまでに専門的に取り組んできた研究、(3)入学後に取り組みたい研究について、記入スペースを変更せず、各々の空いているスペースの範囲でご記入ください。例えば、(1)志望動機の記入スペースを広げて、1ページ全体を使用して志望動機を記載するような変更はしないでください。