国際交流・留学

令和3年10月27日

令和3年度 国際交流だより第10号

GLEPオリエンテーションキャンプの報告

 9月25日(土曜日)~9月26日(日曜日)にグローバルリーダー教育プログラム(GLEP)のオリエンテーションキャンプを開催しました。GLEPは国際社会で主体的に活躍できる人材の育成を目指す副専攻で、書類・面接審査で選ばれた学生が、学部での専門的な学びに加えて、実践的な語学力やリーダーシップを育成するプログラムを履修します。今年度は、選考を勝ち抜いた51名の学生(国際商経17名、社会情報科学4名、 工10名、 理3名、 環境人間8名 、看護9名)がGLEP生となりました。オリエンテーションキャンプは、例年一泊二日で開催し、全6学部から集まるGLEPの新入生が初めて対面する機会になっているのですが、緊急事態宣言下の開催ということで、今年度は両日共にオンライン上での開催となりました。オンライン上ではありましたが、GLEP新入生が一堂に会し、講義を受講したほか、GLEP上級生の体験談を聞いたり、少人数のグループに分かれて活動したりしました。
 オリエンテーションキャンプは、リーダー育成の機会でもあります。有志の実行委員(GLEP2年生12名)が、オンラインでのミーティングを何度も重ね、1年生のためにプログラムの企画や運営を進めました。実行委員が考えたオリエンテーションキャンプのテーマは「GLEPで切磋琢磨できる最高の友達と思い出をつくろう!」です。コロナ禍の大学生活ではありますが、お互いに刺激し合える友人を作って、色々なことに挑戦しながら成長していってほしいと思います。
 実行委員の体験談やGLEP1年生の感想を紹介します。

オリエンテーションキャンプ実行委員の体験談
工学部 神吉世汰

 私はGLEPに新入生を迎え入れる2回生の実行委員という立場でキャンプに参加しました。2日間という短い期間のキャンプでしたが、想像を遥かに超える時間を準備に費やしました。しかし、キャンプの準備をするのは全く苦ではありませんでした。それは昨年のキャンプが、私にとってかけがえのない思い出となり、素晴らしい経験となったため、今年度の新入生にも私と同じくらい、またはそれ以上の経験をしてほしいという思いがあったからです。
 新型コロナウイルスの影響で1回生は思い描いていた学生生活が送れていないだろうと思います。ですから私たち実行委員には、1回生にこのキャンプで少しでも同世代で多種多様な夢や目標を持つ学生との交流を深めてほしいという思いがありました。そこで、キャンプのテーマは「GLEPで切磋琢磨できる最高の友達と思い出をつくろう!」に決定しました。このテーマをもとに実行委員はアイスブレイクやグループワークなどの内容を決めました。アイスブレイクでは今後のGLEP生同士の関係を築く上で役立つように、割り当てられたグループの中で共通点を持つ相手を探すゲームを行い、グループワークでは世界の国々ついての幅広い知識を身につけてもらえるように、各グループが選んだ一つの国の社会や文化についてプレゼンを行ってもらいました。このキャンプは同じ学部の人だけでなく、東地区(国際商経・社会情報科学・看護学部)と西地区(工・理・環境人間学部)の垣根を越えた人脈を形成することができる機会です。アイスブレイクやグループワークで行動を共にするグループメンバーの構成は、全ての学部の学生と関われるメンバーになるように工夫しました。1年生からは、キャンプでいろいろな学生と交流できて楽しかったという感想を聞き、とてもうれしかったです。
 キャンプの企画と運営を通じて最も難しかったことは、実施方法の変更に伴う計画の練り直しでした。当初キャンプは対面で実施する予定でした。しかし、緊急事態宣言の発令により、急遽両日オンラインでの開催になってしまいました。このことは非常に残念でしたが、新入生にオンラインでも楽しんでもらえるように計画の変更に取り組みました。計画の変更は大変でしたが、その中で得られたこともあります。それはキャンプ当日までの限られた環境と時間の中で最適解を見つけるスキルを身につけられたことです。
 最後に私を支えてくれた11名の実行委員のメンバーに感謝したいと思います。実行委員長として至らない点が多々あったと思いますが、キャンプをより良いものにするためにみんなと過ごした時間は私にとっての宝物であり財産です。本当にありがとう。キャンプの企画と運営を通じて得られたかけがえのない経験を、これからのGLEP生としての活動や学生生活に活かしたいと思います。

GLEPオリエンテーションキャンプの様子その1

オリエンテーションキャンプを運営する実行委員の様子

GLEP1年生の感想
国際商経学部 栄田幹也

 私はオリエンテーションキャンプに参加して、色々な人から刺激を受けました。私は元々決まった夢はなく、視野を広げて自分の個性を知り、自分に合った将来の夢を探すためにこのGLEPに参加しました。今回、アイスブレイクやプレゼンテーションを通して、多くの人に接しましたが、皆やる気があって、本当に十人十色という言葉がピッタリなほど様々な個性の人がいました。特にそれを感じたのが二日目のプレゼンでした。各班短い時間であるのに、かなりレベルの高いものを作り、しかも色んな個性が表れていて面白かったです。レベルが高く、自分には足りないものを見て、自分ももっと頑張りたいと感じ、良い刺激を受けました。
 さらに先輩のプレゼンを見たり、授業内で先輩の話を聞いたりしているうちに、色々なことに挑戦してみれば、色々な人生が開けていくのだと思いました。様々なプログラムがある中でそのチャンスを無駄にせず、挑戦する先輩たちを見て、感銘を受けました。最初に述べたように私には決まった夢はないですが、挑戦してみたいことはあります。せっかくGLEPに入ったので、このプログラムでしかできないことをする機会を逃さず、将来の夢を見つけていけたらいいなと感じました。

社会情報科学部 船越丈寛

 9月に行われたGLEPオリエンテーションキャンプは、オンラインで行われましたが、私にとって非常に有意義な時間でした。その中でもグループディスカッションが特に印象に残っています。グループディスカッションで私たちの班は、アジアであまり知られていない国を1つ選び、その国についてプレゼンしました。
 GLEP2年生もサポートとして参加し、班のメンバー皆もやる気に満ちていました。そのため、発表の準備では初対面かつオンラインで行われているとは思えないほど各メンバーが積極的に発言し、プレゼン準備や役割分担もスムーズに進みました。
 また、他の班のプレゼンでは、思わず笑ってしまうようなユニークな発表もあり、今まで知らなかった国について楽しみながら知ることができました。どの班のプレゼンも総じてレベルが高く、各班の努力が伝わってきたと同時に、GLEPの学生たちが楽しみながら自ら進んで発表に取り組んでいる印象を受けました。
 今回のオリエンテーションキャンプは、プレゼン準備など大変なこともありましたが、それ以上に仲間とのコミュニケーションや授業が楽しく、非常に有意義な時間だったと思います。

工学部 山中博矢

 今回のオリエンテーションキャンプは両日ともにオンラインでの開催でした。私はオンライン上で初対面という状況で他学部の人達と話すことに対して開始前まで不安を覚えていました。しかし、始まると二回生の実行委員の方々の手助けがあり、すぐに同じグループの人たちと仲良くなることができました。プレゼンテーションでは準備の段階からどの国を取り上げるべきか各々が様々な意見を出し合い、協力しながら自分たちの発表を作り上げることができました。また、空いた時間には、GLEPに参加した理由や海外経験について聞き合うなどお互いのことを知る良い機会となりました。その際、将来のビジョンを持ちそれを実現するために参加しようと思ったという人や、逆に英語が苦手だから参加しようと思ったという人がいて刺激になりました。
 今年もコロナ禍での開催ということで、オンラインでの開催でしたが、自分はGLEP生なのだと改めて実感し、これからの活動を精力的に頑張っていこうと思える充実した二日間になりました。開催に尽力してくださった実行委員の方々や先生方ありがとうございました。

理学部 磯貝英毅

 オリエンテーションキャンプに参加して、改めてGLEPに参加できたことを嬉しく思いました。一番そのように感じた理由は、色々な学部の同級生の皆さんと交流する機会を得ることができたからです。今回グループ発表で交流できたのは、ほんの一部の方だけでしたが、それでさえそれぞれの生き方、考え方から刺激を受けることができました。
 加えて、上下関係と言うより共にグローバルリーダーを目指す仲間のような親しみやすさを感じた上回生の皆さんをはじめ、幅広い分野をカバーできる教師陣のバックアップもあり、自身が成長するのにはこれ以上ない環境であると感じました。
 今回のオリエンテーションキャンプは自分自身、まだまだ未熟であると感じる良い機会でもありました。これから色々なことが待ち受けているとは思いますが、対話を根幹とし、様々な方から刺激を受け、より一層自分自身を高めていけたら良いと思います。

環境人間学部 菱垣連海

 感染症対策の観点から、全日リモートでの開催と知らされたときは残念でしたし、退屈になってしまうのではと不安にすら感じていました。しかし、GLEPの先輩方の和気あいあいとした雰囲気や開催に対する熱意、私たち新GLEP生が退屈しないよう工夫を凝らされた構成のおかげで、退屈するどころか、あっという間に過ぎた大満足の2日間でした。
 1日目の前半から後半にかけては先輩方のプレゼンや体験談を聞くことを通じてGLEPでのこれからの活動内容を大まかに把握することができ、また先輩方の高い英語力に感化され、モチベーションの向上にもつながりました。
 加えて1日目の後半から2日目を通して行われた同学年のGLEP生とのグループワークとプレゼンでは、先輩方が緊張をほぐして下さったおかげで初対面の学生とも円滑にコミュニケーションをとることができ、とても内容の濃い時間を過ごすことができました。
 新たな仲間たちとの顔合わせに加え、活動内容を知ることができたり、モチベーションアップにつながったこのオリエンテーションキャンプは、ぜひとも来年の新GLEP生のためにも開催してほしいですし、自分も運営に携わりたいと思えるような素晴らしいイベントでした。

看護学部 上田琳

 私は今回のオリエンテーションキャンプを通して、これからのGLEPにおける活動への期待と意欲が高まりました。今回のキャンプで最も印象的だったのは、グループでのプレゼンテーションの作成です。各グループが1つの国を選択し、その国の基本情報や社会問題等を取り上げ、発表するというものでした。国際商経学部、工学部、環境人間学部といった多くの学部からメンバーが集まったこともあり、様々な物ごとの捉え方を知り、刺激的な時間でした。しかし、同時に異なる価値観や考え方を持つ人々と同じ目標に向かって行動することの難しさも感じました。グローバル社会に出ると、各々が持つバックグラウンドはさらに異なるでしょう。そのような中でどの様に、良いチーム作りを行うか。私の今後の課題点になると考えます。今始まったばかりのGLEP、これから4年間、高い志と様々なバックグラウンドを持つGLEPの仲間と、切磋琢磨できるよう努力していきたいです。

オンライン上で集合するGLEP1年生

オンライン上で集合するGLEP1年生

お問い合わせ:

国際交流機構 GLEP担当(大学本部 国際交流推進課内)

TEL: 078-794-6652
e-mail: global@ofc.u-hyogo.ac.jp
   
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