国際交流・留学

令和4年8月1日

令和4年度 国際交流だより第7号

国際交流センター主催 ゲストイベント報告:
令和4年7月4日(月曜日)実施
「SOGIESCってそんなに大切?-世界と私たちをみつめる-」

 神戸大学名誉教授、神戸大学インクルーシブキャンパス&ヘルスケアセンター ジェンダー平等推進部門 コーディネーターの Ronni Alexander(ロニー・アレキサンダー)先生による「SOGIESCってそんなに大切? -世界と私たちをみつめる-」と題した講演を、Zoomによるオンライン形式で7月4日(月曜日)16:20から開催しました。
 本学の学生をはじめ、近隣大学、海外協定大学から合計78名が参加して、アレキサンダー先生の英語による講演に熱心に耳を傾けました。

InternationalWeekの様子

今回の講演は以下の内容を中心として進められました。

InternationalWeekの様子

 講演の冒頭部分である「私たち自身について考える」は、質問形式で進められ、参加者それぞれが質問について自分の場合に当てはめて考え、自身の問題として捉えることで、より深く掘り下げた考えを持つことができました。

InternationalWeekの様子

 続いて、SOGIESC 「性的指向(Sexual Orientation)」/「性自認(Gender Identity)」/「性表現(Gender Expression)」/「身体的性(Sex Characteristics)」の説明があり、LGBTQIA+やSOGIESCの記述に使われる表現、LGBTQIA+とSOGIESCの違い等を多岐にわたって説明されました。その後、日本と海外におけるSOGIESCに関連する事例についてお話しいただきました。
 カメルーンでLGBTの活動家が拷問され残酷に殺害されたという話をはじめ、性的指向について法で縛っている国が数多くあることを知り、ショックを受けた方は少なくなかったと思われます。
 また、海外ではパスポート等の公的な身分証明における性別の記載が男、女だけでなくX/エックス (non-binary/indeterminate/intersex/unspecified/other) 等の表記が認められている国もあり、日本はまだまだ課題が山積みであることを説明されました。
 その他、性教育、ヘイトクライム、世界における30%の女性がジェンダーに基づく暴力を受けた経験があるという事実など私たちの社会が抱えている問題への意識を促すお話をされました。
 そして、最後はアレキサンダー先生が絵と文を作られた作品、「ポーポキ、友だち、そして平和」という心温まる絵本の朗読で締めくくられました。

InternationalWeekの様子

 質疑応答の時間には、学生から多種多様な質問が投げかけられ、アレキサンダー先生との間で活発な意見交換が行われました。

 今回のアレキサンダー先生の講演を通して、参加した学生の皆さんはグローバルな視点から多様性を理解し尊び、共に進むためにはどういう活動をしたらよいか、自分はどう考えたらよいか、まわりにどのようにその考えを伝えたらよいか、という意識啓発になったのではないでしょうか。 この講演を今後の活動にぜひ、役立てて欲しいと思います。

お問い合わせ:

兵庫県立大学 国際交流センター

TEL: 078-794-6615
e-mail: cge@ofc.u-hyogo.ac.jp

   
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