国際交流・留学

平成22年05月24日

国際交流だより 平成22年度第3号

本学留学生が高校生と交流(附属高等学校「インターぴーぷるディ」)

今回は附属高等学校の「インターぴーぷるディ2010」について紹介します。

この行事は“国際感覚を養い、国際社会に貢献できる人間を育成する”という校訓に基づき10数年前に始まりました。

担当の武井雅弘先生によると「“インターナショナル”という言葉はよくあるけれど、“インター(交流)ナショナル(国)”だから国同士の交流という意味。でも、この場所ではあくまで“人と人の交流”にしたかった。だから“インターぴーぷるディ”なんだ」とか。

5月14日は朝からスピーチコンテストが行われた後、県下の高等学校に派遣されているALT(外国語指導助手)、本学留学生が各教室に1名ずつ入り交流会が行われました。

これが・・・本当に各クラスさまざまで面白いんです!各クラスに進行役の生徒さんがいて、留学生に積極的に質問をします(もちろん英語です)。


「日本食は何が一番好きですか?」「中国では朝食は何をたべますか?」好奇心たっぷりの質問に、留学生も楽しそうに答えていきます。

また、タイの留学生からも生徒たちに質問。
「どうして日本では犬を散歩させるのかな?」
タイでは犬は散歩させないようで、生徒たちも全く予測しなかった質問に「健康のためかな?」「いや、ダイエットだろ」と笑いの絶えないやりとりが続きます。

他のクラスでも「日本の漫画が大好き。特に“デスノート”が好きです。」というALTの話に生徒が大盛り上がり!
「私は○○っていう漫画が好きよ」と生徒たちも熱心に説明をしていました。

他にも一緒にゲームに興じたり、一緒にダンス(ヒップホップから、アイリッシュダンスまでお国柄によって違うんです!)を踊ったりと、各教室の交流はさまざまです。

短い時間でしたが、高校生たちもALTや留学生も楽しそうで、これぞ“インターぴーぷる”ディなのだと思える取り組みだと思いました。

普段、中学生や高校生と交流のない留学生たちも「すごく楽しかった!」と終始笑顔。
中学・高校、そして大学がさらに色々な意味で連携した活動ができていくと、ますます面白くなりそうだと感じた一日でした。

【当日の様子】

当日行われた英語スピーチコンテスト授賞式の様子
1位 3年 原田朋実さん
2位 3年 松葉七菜さん
3位 3年 松岡英里子さん

"百人一首を英語で行う
『百人GL一首(ひゃくにんぐりっしゅ)』

   
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