県立はりま姫路総合医療センターの開設にあわせ、県立大学が長年にわたり積み重ねてきた医工学連携の実績を活かし、医療関連機器の研究開発やイノベーションなどに貢献する附置研究所として、令和4年4月に先端医療工学研究所を開設しました。
県立大学が有する工学、理学、看護学、環境人間学、情報科学などの分野の知見・技術シーズを活かして、医療機関をはじめ、産業界、自治体とも積極的に連携し、医療関連機器、デジタルヘルスなどの研究開発を加速化させていきます。
あわせて、大学院生が履修できる共通科目を設定し、所属する研究科が単位認定できる制度を設けることとしています。
地域の医療関係者のリカレント教育を推進するなど、人材育成にも積極的に取り組んでいきます。
県立はりま姫路総合医療センター教育研修棟
場所 | 県立はりま姫路総合医療センター・教育研修棟3階 |
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面積 | 1,436㎡ |
整備内容 | 研究室、実験室、講義室 等 |
開設時期 | 令和4年4月開設 |
教員 | 専任教員2(医用電子情報工学・デジタルヘルス工学) 兼務教員 26(工学8、理学2、環境人間6、看護7、情報科学3) |
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スタッフ | リサーチアドミニストレーター(URA)、コーディネーター等 |
教員・スタッフ一覧 | リンク(後日掲載) |
この研究所を拠点に、各研究科の学生が研究活動を行うことができるオープン大学院として位置づけ、医療関連機器、デジタルヘルスなどの分野における人材育成に取り組みます。 工学、理学、看護学、環境人間学、情報科学研究科が医療関係分野の科目を提供し、全研究科共通で履修できるようにしています。 当該科目は各研究科における修了単位として認定されます。取得できる学位の名称は各研究科の学位名称となります(将来に向けて、医療系の大学院の検討も進めていきます)。
看護師などの医療関係者のリカレント教育にも積極的に取り組みます。
先端医療工学研究所準備室
兵庫県立大学事務局内