平成29年12月20日
平成29年12月11日(月曜日)放送のラジオ関西「三上公也の情報アサイチ!」に、本学シミュレーション学研究科土居秀幸准教授と環境人間学研究科博士前期課程2年相馬理央さんが出演しました。
土居准教授は、水を汲むだけで調査できる、環境DNAを使った生物調査手法の開発に力を入れており、各生物種での生息場所調査に使えることを明らかにしました。さらに、人が立ち入れない場所にもドローンを用いて環境DNA調査を行う手法を開発しました。
番組では、環境DNAを調べることで湖やため池等に、どのような生物がいるか。また、生息している生物の量もわかるということを話しました。
環境DNAの調査により、絶滅危惧種の生物がどこに生息しているかを特定することも簡便にし、保全に役立つ話や、相馬さんが研究していることなどの話も下記のURLから聞くこともできます。
ぜひ皆さんも、環境DNAの理解を深めてみてください。
※環境DNAとは、生物のふんや表皮等から水中に溶け出したDNAのこと。