平成30年2月28日
平成30年1月29日(月曜日)放送のラジオ関西「三上公也の情報アサイチ!」に、本学自然・環境科学研究所横山真弓教授が「急増する野生動物との共存をめざした取り組み」と題して、出演しました。
横山教授は、兵庫県丹波市にある森林動物研究センター研究部長を併任しており、野生動物による被害がなぜ発生し、どのように行動すべきかを多くの方に理解されるように、学生とともに研究や活動を行っています。
番組では、一般的には、山に餌がないから野生動物が里におりてきていると思われているが、それは勘違いで、どこに行けば楽して美味しい物を食べられるか、ということを学習しているからだと野生動物の学習能力の高さについて話をしました。
また、兵庫県は県内の獣害対策として、シカを年間4万5千頭捕獲しているという話も下記のリンクから聞くことができます。
横山教授の話を聞いて、野生動物との共存について考える機会にしてみてはいかがでしょうか。