平成30年10月18日
平成28年4月、本学の医療工学研究シーズを結集させ、医療機関、ものづくり産業との連携を促進し、学際複合的新産業の創生、最先端医療工学技術の実用化・産業化を推進することを目的として、先端医工学研究センター(AMEC)を設置しました。
このたびセンターでは、平成29年度版の年次報告を発行しました。年次報告には、センターの設置目的と組織表のほか、各研究部門の紹介、獲得した競争的資金や共同研究の内容等が掲載されています。皆様も、ぜひ一度、年次報告をご覧ください。
なおセンターでは、地域の医療機関、関連企業等との連携を強化するため、共同研究の拠点としてJR姫路駅のターミナルスクエアビル4階に姫路駅サテライトラボを設けており、研究員、医産学連携・研究支援コーディネータが常駐し、共同研究の実施、共同研究や技術指導の相談を随時受け付けています。また、医療ビッグデータに役立つデータ解析・可視化装置を備え、専門的な解析をサポートしているほか、共同研究推進のための会議室も備えています。
さらに、医工学における情報交換の場としての医工連携コンソーシアムを立ち上げ、学術交流会・セミナー等を実施しています。