平成30年11月26日
神戸商科キャンパスの経営学部等の学生を対象に、県内企業の経営者等から自社の戦略と経営を講義いただく連携講座「地域企業の戦略と経営」の第5回目が、平成30年11月9日(金曜日)に行われました。
今回は、明治35(1902)年創業、精米卸販売の老舗企業、株式会社神明の藤尾益雄代表取締役社長にお越しいただき、「100年企業 神明グループの熱き挑戦~米卸から食のプラットフォーム企業へ~」と題し、ご講義いただきました。
「お米を通じて、素晴らしい日本の水田、文化を守り、おいしさと幸せを創造して、人々の明るい食生活に貢献」するという企業理念のもと、少食化、個食化、簡便化といったマーケットニーズの変化に対応した商品開発や新たなサービスの提供のほか、海外展開や取扱商品の拡大など、様々な取組についてお話いただきました。
米の卸売業に始まり、今後は食のあらゆる段階に関わるプラットフォーム企業を目指しておられる藤尾社長の熱い思いは、学生たちにとっても、人にとって必要不可欠な食のことを改めて考えるとてもいい機会になったと思います。
藤尾社長、ありがとうございました。
(神戸商科キャンパス経営部学務課)