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記者発表詳細 2020年11月

令和2年11月26日(木曜日)

グローバルビジネスコース(GBC)留学生確保に係る
マリスト・ブラザーズ・インターナショナルとの覚書締結について

趣旨

本学では、これまでに外国政府の教育省等、政府・公的機関との連携協定の締結を通じて、学力レベルの高い現地の高校を指定校として設定し、GBCにおいて継続的に優秀な留学生を獲得するため、優秀な留学生を獲得できる戦略的確保策を講じています。
このたびマリスト・ブラザーズ・インターナショナル・スクールとの間で、下記のとおり留学生確保に係る覚書(Memorandum of Understanding)を締結することとなりました。同校との覚書締結は、本学として初めて日本国内のインターナショナル・スクールと実施するものです。
今後は、同校より優秀な学生の推薦を受け、令和3年9月入学のGBC留学生確保につなげます。

覚書締結式について

日 時
令和2年11月30日(月曜日) 15時30分~16時00分
場 所
神戸商科キャンパス本部棟大会議室
締結者
(相手方)マリスト・ブラザーズ・インターナショナル・スクール
     Interim Head of School(暫定代表) ジャニーナ・タビー
(当 方)兵庫県立大学理事兼副学長(国際交流担当)
     髙坂 誠
概 要
(1) 両校の緊密な関係構築を通じた教育分野の連携促進
(2) 教育分野における両校の活動に関する情報交換の協力
(3) 両校の関係強化に繋がる国際学術協力の推進
(4) マリスト・ブラザーズ・インターナショナル・スクールは、GBCの入学候補者として、
  同校の優秀な学生を本学へ推薦し、本学は当該候補者の入学選考を実施
GBC留学生の概要
別紙のとおり
問い合わせ先
兵庫県立大学 神戸商科キャンパス 経営部 国際交流・学生課 課長 那波恭子
電話:078-794-5310

マリスト・ブラザーズ・インターナショナル・スクール(MBIS)について

MBISでは、主に英語で授業が行われますが、在校生は日本語初心者からネイティブレベルまで網羅しています。同校のカリキュラムは、アメリカ・カリフォルニア州基準に適合しています。

令和2年11月19日(木曜日)

絶縁膜表面を簡便に被覆できる白金コーティング剤を開発
〜有機電界効果トランジスタの性能向上と応用展開に期待〜


発表内容要旨

【発表のポイント】
  • 新たに開発した金属錯体のコーティング剤を用いて、絶縁膜表面を溶液プロセスで簡便に被覆し、分子一層の超薄膜を作製することに成功しました。
  • この超薄膜を足場として、有機半導体の薄膜を蒸着させ、有機トランジスタを作製したところ、従来法でゲート絶縁膜を修飾したトランジスタに比べ、性能の指標である移動度とオンセット電圧が向上しました。
  • 絶縁膜と有機半導体が接する界面は、電荷が輸送される重要な領域であり、両部材への親和性を兼ね備えた金属錯体を導入する本アプローチは、界面の構造や機能を制御する有力な手法になると期待されます。

内容等

詳細
別紙のとおり
問い合わせ先
兵庫県立大学大学院物質理学研究科 教授 阿部正明
電話 0791-58-0155   E-mail:mabe@sci.u-hyogo.ac.jp
兵庫県立大学播磨理学キャンパス経営部 次長兼総務課長 中谷忠彦
電話 0791-58-0101   E-mail:soumu_harima@ofc.u-hyogo.ac.jp
同時資料
提供先
中播磨県民センター記者クラブ、西播磨県民局記者クラブ

令和2年11月17日(火曜日)

兵庫県立大学と株式会社ダイセルとの共同研究講座「摩擦界面現象共同研究講座」の設置について

趣旨

兵庫県立大学と㈱ダイセル(本社:大阪市北区)は、兵庫県立大学・播磨理学キャンパス(兵庫県赤穂郡上郡町)内に共同研究講座「摩擦界面現象共同研究講座」(以下「本講座」)を2020年4月1日付で設置しました。本講座において摩擦の基礎研究を理論的・実験的に進め、得られた知見をもとに新素材の開発へとつなげていきます。

このたび、本講座の開講式を、下記のとおり開催します。


内容等

共同研究の概要
兵庫県立大学と㈱ダイセルは、2017年8月に包括連携協定を締結し、産学連携を多方面で進めてきました。その一環として、摩擦界面で起こる現象を解明し新たな素材開発に必要な要素を研究することを目的に、本講座を設置しました。
本講座は、樹脂を扱う際の必須の課題である「熱」への対応を、摩擦の側面から解明することを目的とし、摩擦界面での現象をミクロとマクロの双方の視点でとらえるとともに、「熱」の観点から、樹脂を摩擦部材として用いる際に求められる特性を検証します。ひいては、本講座における共同研究から導かれた要素技術を㈱ダイセルが具現化し、社会ニーズに応える新たな素材を提供することを目指しています。

開講式概要
日時
令和2年11月24日(火曜日)10時00分~11時30分
場所
兵庫県立大学 播磨理学キャンパス 研究2期棟 大会議室
(赤穂郡上郡町光都3-1-2)
出席者
兵庫県立大学:太田学長、平野副理事長 ほか
㈱ダイセル:小河代表取締役社長、高部取締役 ほか
(参考)
○㈱ダイセル
大正8年創業、東証1部上場、売上高412,826百万円(2020年3月期)
大阪本社(大阪市北区大深町3-1グランフロント大阪)
業種:化学、事業内容:セルロース、有機化学製品、合成樹脂、火工品など

令和2年11月13日(金曜日)

海底熱水域での金属資源の生成メカニズムを数値シミュレーションで解明
―日本発の海底資源開発の実現に向けて―

発表内容要旨

近年の世界的な経済成長・人口増加により陸域の金属資源の枯渇が懸念される中、海域の金属資源に注目が集まっています。特に、海底火山の近くで形成される「海底熱水鉱床」は鉱石の品位が高く、その豊富な資源量から、近未来の金属資源として期待されています。しかし、開発の実現に重要である海底熱水鉱床の生成メカニズムは十分には明らかになっていませんでした。海底熱水鉱床の開発は陸上とは異なり調査が難しく、コストがかかるため、生成メカニズムの解明、およびそれを利用した効率的な調査・解析手法の確立が求められています。

そこで、京都大学大学院工学研究科 小池克明 教授・冨田昇平 同研究科大学院生・兵庫県立大学大学院生命理学研究科 後藤忠徳 教授・海洋研究開発機構海洋機能利用部門 鈴木勝彦 センター長らの共同研究グループは、鉱床生成に重要な役割を果たす高温流体の挙動を明らかにする「熱水流動シミュレーション」に着目し、次のような海底熱水鉱床の生成メカニズムを世界で初めて明らかにしました。

  • 鉱床生成の初期: 海底面から噴出した熱水と海水の混合によって海底面上に鉱石の集合体(鉱体)が形成される。
  • 鉱床生成の成熟期: 水を通しにくい「キャップ層」の形成により、熱水の側方流動が生じる。また、海底下への低温海水の流入が抑制され、熱水の温度が上昇して沸騰することによって海底下に鉱体が形成される。

これらのシミュレーション結果は、実際の海域観測データとよく一致しています。海底熱水鉱床の生成メカニズムと形成条件を明らかにした本研究成果は、調査候補地を絞り込み、効率的な調査を行う上での貢献が期待されます。

本研究成果は、国際学術誌「Geophysical Research Letters」のオンライン版で公開されました。


内容等

詳細
別紙のとおり
問い合わせ先
兵庫県立大学大学院生命理学研究科 教授 後藤忠徳
電話 079-267-4941   E-mail:t.n.goto@sci.u-hyogo.ac.jp
兵庫県立大学播磨理学キャンパス経営部 次長兼総務課長 中谷忠彦
電話 0791-58-0101   E-mail:soumu_harima@ofc.u-hyogo.ac.jp
同時資料
提供先
中播磨県民センター記者クラブ、西播磨県民局記者クラブ
(京都大学から)
 京都大学記者クラブ、文部科学記者会、科学記者会

令和2年11月13日(金曜日)

兵庫県立大学国際商経学部・黒川研究室
MY CONDITION KOBEを活用した健康づくりイベント参加者募集について

趣旨

2021年1月~2月、兵庫県立大学国際商経学部・黒川研究室は、神戸市の協力のもと、研究事業の一環として、神戸市民のための健康管理アプリ「MY CONDITION KOBE」を活用したウォーキング・イベントや健康意識に関するアンケート調査を実施します。本研究事業は、コロナ禍における健康増進を効果的にサポートできる仕組みを明らかにすることが目的です。
ウォーキングは、わたしたちの健康づくりに欠かせない、身近な運動です。一方で、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、わたしたちの運動量が全体的に減少していることが社会的な課題になっています。新しい年・2021年の初めに、本イベントに参加して、新型コロナに負けない健康づくりに取り組んでみませんか?


内容等

対象者
「MY CONDITION KOBE」を利用している20歳以上の方
期間
2021年1月~2月の2ヶ月間
イベント内容
1. 参加登録・アンケート調査
2. ウォーキング・イベント期間
※ 感染予防を意識しながら、毎日の目標を達成できるように心がけて歩きましょう!
※ イベント期間中は定期的にメッセージが送られ、皆さんのウォーキングを応援します!
参加者特典
・参加者謝礼として、合計で「1,000円分のアマゾンギフト券」をお贈りします。
 ‣初回の参加登録・アンケート調査にご回答いただいた方全員に、
  700円分をお贈りします。
 ‣ウォーキング・イベント期間中、週に1回以上「体重」及び「気分」を
  ご入力いただいた方全員に、300円分をお贈りします。
・さらに、2週間を指定して、その期間中の歩数に応じて「追加のアマゾンギフト券」(最大約1,000円)を獲得できるチャンスがあります。
イベント参加について
・12月上旬頃に、「MY CONDITION KOBE」を通じて参加登録の方法をご案内します。そちらをお読み頂き、本イベントの参加登録を行って、アンケートに回答してください。
・先着順に数百名募集。規定人数に到達次第、募集を締め切る場合があります。
詳細
別紙のとおり
問い合わせ先
兵庫県立大学国際商経学部 黒川研究室
E-mail:kurokawa@em.u-hyogo.ac.jp
※ 本研究事業は、兵庫県立大学国際商経学部倫理委員会および神戸市の保健事業に係る研究倫理委員会の承認を受けています。

令和2年11月6日(金曜日)

人工知能画像解析による歯科医院向けパノラマレントゲン画像からの歯牙全自動認識法の確立

趣旨

兵庫県立大学先端医工学研究センター長・工学研究科教授の小橋昌司らの研究グループは、歯科医院で多く撮影されているパノラマレントゲン画像から、人工知能画像解析と解剖知識に基づく最適化技術により、全自動で32種類の歯牙を認識し、各歯牙の有無を自動判定できる手法を提案しました。
本成果は、株式会社ナルコームとの共同研究の結果得られたものです。


内容等

発表内容要旨
従来、歯科医院ではパノラマレントゲンの撮影後、歯科医師が目視で患者の歯牙情報をカルテや患者管理ソフトに入力し、診査・診断等を行っています。しかし、画像からの歯牙情報の確認は非常に煩雑で時間を要し、またしばしば入力ミスが生じていました。
本研究では、人工知能画像解析と解剖知識に基づく最適化技術により、全自動で32種類の歯牙を認識できる手法を提案しました。同提案手法は、あらかじめ多数画像により32種類の歯牙形状を学習しておいた物体検出法により歯牙候補を認識し、それを歯牙間の相対位置による解剖学的知識に基づく最適化法により歯牙の位置と歯牙番号を認識することで、歯牙の有無を自動的に認識します。1000症例に対する実験の結果、精度指標であるF値が0.976と非常に高精度であることから、歯科医院に導入することで、歯科医の診査・診断を強力に支援します。
本研究の成果は、2020年11月6日(イギリス標準時間午前10時)付で、Springer Nature社の「Scientific Reports」に掲載されます。
詳細
別紙のとおり
問い合わせ先
兵庫県立大学大学院工学研究科 教授・先端医工学研究センター長 小橋昌司
TEL:079-287-6512   E-mail:info@amec-hyogo.org
兵庫県立大学姫路工学キャンパス経営部 総務課
TEL:079-266-1661   E-mail:soumu_kougaku@ofc.u-hyogo.ac.jp
同時資料
提供先
中播磨県民センター記者クラブ、西播磨県民局記者クラブ

令和2年11月2日(月曜日)

世界初!アルミニウムを含む三重らせん型色素からの円偏光発光を実現
〜セキュリティ材料やバイオイメージング技術への応用に期待〜


発表内容要旨

【発表のポイント】
  • 安価で豊富なアルミニウムを含む「三重らせん型色素」を世界で初めて開発し、紫外光照射下で多様な発光色を示す「円偏光発光材料」の創製に成功しました。
  • 従来の円偏光発光材料の多くは煩雑な有機合成を必要とし、また高価なキラル化合物や希少金属(レアメタル・レアアース)を使用することが問題でしたが、本研究の三重らせん型色素は、市販試薬からわずか2工程で迅速かつ簡便に合成され、高い熱耐久性と蛍光量子収率、「白色」を含む多様な発光色を示します。
  • 三重らせん型色素は、医学・生命科学分野のバイオイメージング技術およびセキュリティ分野での次世代光情報技術への応用が期待されます。
九州大学大学院工学研究院の小野利和助教、久枝良雄教授、石濱航平大学院生らの研究グループ、大分大学の原田拓典准教授、北里大学の長谷川真士講師、兵庫県立大学大学院物質理学研究科の阿部正明教授らの共同研究チームは、安価で地殻埋蔵量が豊富な「アルミニウム」を含む「三重らせん型色素」を世界で初めて開発し、紫外光照射下で多様な発光色を示す「円偏光発光材料」の作製に成功しました。本研究成果は、2020年10月16日(金)にドイツの国際学術誌「Angewandte Chemie International Edition」にオンライン掲載されました。

内容等

成果の概要
発光性色素から生じる光が左回転もしくは右回転の偏りを示す現象、すなわち「円偏光発光」は、セキュリティ分野など次世代光情報技術への応用が期待されています。しかし従来の円偏光発光材料の多くは、その製造過程において煩雑な有機合成が必要であり、高価なキラル化合物や希少金属(レアメタル・レアアース)が使われることも問題でした。本研究で開発した「三重らせん型色素」は、単純なピロール誘導体、ヒドラジン、塩化アルミニウム等の市販試薬からわずか2工程で合成でき、優れた熱耐久性と高い蛍光量子収率を示します。また、らせん構造を持つDNAや蛋白質を高選択的に染色する可能性も秘めていることから、新たなバイオイメージング技術への応用も期待されます。本研究は、若手研究A、挑戦的研究(萌芽)、豊田理研スカラー事業、九州大学QRプログラム、科研費新学術領域“ソフトクリスタル (領域代表 加藤昌子)”および“配位アシンメトリ(領域代表 塩谷光彦)”の支援のもとで行われたものです。

詳細
別紙のとおり
論文情報
タイトル:Dinuclear Triple‐Stranded Helicates Composed of Tetradentate Ligands with Al(III) Chromophores: Optical Resolution and Multi‐color Circularly Polarized Luminescence Properties
著者名:Toshikazu Ono Kohei Ishihama Ai Taema Takunori Harada Kiyonao Furusho Masashi Hasegawa Yuki Nojima Masaaki Abe 
Yoshio Hisaeda
掲載誌:Angewandte Chemie International Edition
DOI:10.1002/anie.202011450
問い合わせ先
兵庫県立大学大学院物質理学研究科 教授 阿部正明
電話 0791-58-0155   E-mail:mabe@sci.u-hyogo.ac.jp
兵庫県立大学播磨理学キャンパス経営部 次長兼総務課長 中谷忠彦
電話 0791-58-0101   E-mail:soumu_harima@ofc.u-hyogo.ac.jp
同時資料
提供先
兵庫県政記者クラブ、西播磨県民局記者クラブ、中播磨県民センター記者クラブ
(九州大学より)九州大学記者クラブ、文部科学記者会、科学記者会
(大分大学より)大分県政記者クラブ
 

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