令和3年8月24日(火曜日)
但陽信用金庫と兵庫県立大学との産学連携協定の締結について
趣旨
本学では、地域産業の活性化を図るため、但陽信用金庫との産学連携協力の推進に係る協定を締結することとし、下記のとおり協定締結式を行います。
内容等
令和3年8月23日(月曜日)
兵庫県立大学における職域接種の実施について
趣旨
本学においても新型コロナワクチン職域接種の実施申請を行っていたところですが、国からワクチン等の送付があったことを受け、本学学生等に対する職域接種を下記のとおり実施することと致しました。
なお、実施にあたっては、本学学生・教職員のほか、芸術文化観光専門職大学と連携し、同大学の学生・教職員へも接種を行います。
内容等
令和3年8月10日(火曜日)
河川水中の環境DNAによって陸上の菌類の多様性と季節変化が調査可能に
趣旨
兵庫県立大学大学院情報科学研究科の松岡俊将客員研究員(日本学術振興会特別研究員PD)、土居秀幸准教授と京都大学の潮雅之特定准教授、杉山賢子さん(大学院生)、三重大学の下野義人研究員の研究グループは、森林内を流れる河川水中の環境DNAを調べることで、その森林内の土壌や植物体などを含む河川周囲に生息する菌類の多様性とその季節変化を調べられることを明らかにしました。
この手法により、従来よりも短時間かつ低い費用で、希少な菌類や病原菌の分布、季節変化、ある地域への侵入などの調査やモニタリングを行うことが可能になります。本手法は、あらゆる地域や環境において適用することができるため、菌類の多様性の謎を解き明かす革新的な手法として期待できます。
本成果は、Environmental Microbiology誌(電子版)に8月12日付け(日本時間)で掲載される予定です。
内容等