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記者発表詳細 2022年4月

令和4年4月27日(水曜日)

気密性の低い段ボール箱でも、マイクロカプセル化わさび成分シートをヒアリ忌避剤として有効に活用できることを証明

概   要

 橋本佳明 (兵庫県立大学自然・環境科学研究所准教授 兼 兵庫県立人と自然の博物館主任研究員)、坂本洋典 (国立環境研究所 生物多様性領域(生態リスク評価・対策研究室)研究員)、浅井ひろみ (株式会社PRD防カビ・抗菌事業部)、八十島将充 (もりや産業株式会社)、Hui‑Min Lin (Monster's Agrotech, Taiwan)、五箇公一 (国立環境研究所 生物多様性領域 (生態リスク評価・対策研究室)室長)らの研究グループは、気密性の低い段ボール箱でも、天然由来の安全な防虫、殺菌成分である「わさび成分(AITC:アリルイソチオシアネート)」を実際のコンテナ貨物輸送でもヒアリの忌避剤として有効に活用できることを明らかにしました。

 わさびの香り成分は強力な防虫効果を持つ、天然由来の安全な化合物であることは知られていました。一方で、その高い揮発性と強い刺激性のために、利用可能な用途は限定されています。最近になり、細孔を有する樹脂でAITCをマイクロカプセル化する技術が確立され(PATENT No. JP5033232B)、揮発量と徐放性のコントロールが可能となりました。例えば、博物館の防虫用や、木材・竹材などの防カビ目的としてマイクロカプセル化わさびを含有したシート(わさびシート)が用いられています。これらの知見に基づいて、我々は既に台湾で、ヒアリが好む匂いを発する餌(ベイト)を入れたプラスチック管の中にわさびシートを入れることで、揮発したわさび成分の存在下ではヒアリの侵入を阻止できることを確かめました(Hashimoto et al. 2019)。しかし、実際のコンテナ物流において、貨物の梱包に多く使用されている段ボール箱はガスの気密性がほとんどないことが分かっています。そこで、今回、台湾で、ヒアリの侵入口として小さな穴を開けた段ボール箱に、わさびシートとヒアリ誘引のため匂いが強いエサを入れて、ヒアリの巣の上に箱を設置する方法で、ヒアリの忌避効果の検証を行いました。その結果、この方法でも、ヒアリの段ボール箱への侵入を阻止できることが証明されました。また、実験室内で、わさびシートを入れた段ボール内のわさび成分ガス量を計測した結果、わさび成分をマイクロカプセル化したことにより、わさびシートが有する徐放性によって、箱内でわさび成分ガスがゆっくりと放出され続けることで、気密性の低い段ボール内でもガス量を維持できていることが分かりました。さらに、我々は段ボール箱にガスバリア性を有するカバーを被せることで、より長期に渡りわさび成分のガス濃度を維持できることを示しました。

 本研究は、ヒアリの侵入前防除技術として、マイクロカプセル化わさび成分が実際のコンテナ貨物輸出入においても実用化できることを示した重要な成果と言えます。この成果によって、マイクロカプセル化わさびのヒアリ忌避剤としての社会実装化が加速することが期待されます。

 本研究成果は2022年3月28日に、国際科学誌「Applied Entomology and Zoology」のOnline firstとして、Springer.comに掲載されました。

https://link.springer.com/article/10.1007/s13355-022-00779-5


詳   細
別紙のとおり

論文情報
【タイトル】
Effectiveness of allyl isothiocyanate microencapsulated in polyethylene as a repellent against Solenopsis invicta (Hymenoptera: Formicidae) infestation of corrugated cardboard boxes in field experiment.
【著 者】
Yoshiaki Hashimoto, Hironori Sakamoto, Hiromi Asai, Masamitsu Yasoshima, Hui-Min Lin & Koichi Goka
【雑誌・号・doi】
Applied Entomology and Zoology (2022)
(号: 電子出版のため未定)
doi:https://doi.org/10.1007/s13355-020-00684-9

 なお、本研究は、(独)環境再生保全機構の環境研究総合推進費(JPMEERF20214G01) と (JPMEERF20194004)により実施したものである。

問い合わせ先
兵庫県立大学自然・環境科学研究所 准教授 (論文掲載時)
兵庫県立人と自然の博物館 主任研究員 橋本佳明
TEL:078-794-6653(兵庫県立大学本部)、079-559-2001 (兵庫県立人と自然の博物館)
メール:yoshiaki@hitohaku.jp
マイクロカプセル化わさび成分に関する問い合わせ先
株式会社PRD 防カビ・抗菌事業部 浅井ひろみ
〒579-8025 東大阪市宝町12-3
TEL:072-984-3154
FAX:072-985-7088

令和4年4月22日(金曜日)

地球核、鉄とニッケルの密度が過剰に見積られていた   
-「地球核の軽元素問題」の再考を促す実験結果 -

要旨

 公益財団法人高輝度光科学研究センターの平尾直久主幹研究員、大石泰生主席研究員と兵庫県立大学の赤浜裕一特任教授の共同研究グループは、地球の内核の主成分である金属鉄とニッケルに対して、地球中心圧力365万気圧に至る圧力を実験的に再現し、圧縮特性を解明することに初めて成功しました。これまで金属鉄とニッケルの圧縮特性の高圧実験は、圧力発生の技術的難しさによって300万気圧以下の圧力条件に限られており、地球の内核に相当する330〜365万気圧での実験データの取得が大きな課題となっていました。本実験から、地球の内核の圧力領域において、従来考えられてきた金属鉄とニッケルの密度がそれぞれ2.3%、1.5%高く見積もられていたことが明らかになりました。この結果は、地球科学の未解決問題の一つである地球核の軽元素問題の再考を促す非常に重要な成果であるといえます。本研究成果は、米国物理学協会(AIP)が出版する科学雑誌 「Matter and Radiation at Extremes」の2022年4月13日発行のオンライン版に掲載され、米国物理学協会が発行する論文全体対象として,最も顕著な研究結果のみを特集するScilight(science highlight)にも選ばれました。

内容等

詳 細
別紙のとおり
問い合わせ先
兵庫県立大学大学院理学研究科 特任教授 赤浜 裕一
Mail:akahama@sci.u-hyogo.ac.jp
兵庫県立大学播磨理学キャンパス経営部 総務課
電話 0791-58-0101
Mail:soumu_harima@ofc.u-hyogo.ac.jp
同時資料
提供先
(公益財団法人高輝度光科学研究センターから)
文部科学記者会、科学記者会、大阪科学・大学記者クラブ、兵庫県政記者クラブ、中播磨県民センター記者クラブ、西播磨県民局記者クラブ

令和4年4月20日(水曜日)

全国共済農業協同組合連合会 兵庫県本部からの寄附金の贈呈について

 全国共済農業協同組合連合会 兵庫県本部から兵庫県立大学の全学部共通プログラムである副専攻「地域創生人材教育プログラム」の講義等を通じて、兵庫県内の地域・農業の活性化と発展に寄与することを目的に寄附をいただくことになりました。
 ついては、下記のとおり寄附金の受贈式を行いますので、お知らせします。

内容等

日 時
令和4年4月28日(木曜日)15時30分~
場 所
兵庫県立大学 本部(神戸市西区学園西町8-2-1) 中会議室
出席者
全国共済農業協同組合連合会 兵庫県本部
 県本部長 三森 京介 ほか
兵庫県立大学
 学 長 太田  勲
 副学長兼地域創造機構長 畑 豊 ほか
内 容
(1)全国共済農業協同組合連合会 兵庫県本部から兵庫県立大学への寄附金贈呈
  寄附金 金10,000,000円
(2) 写真撮影、質疑応答 など
参 考
兵庫県立大学 副専攻「地域創生人材教育プログラム」の概要
お問い合わせ
兵庫県立大学事務局 社会貢献部地域貢献課長 藤本 博
電話 078-794-5590
※お手数ですが、受贈式の取材にお越しいただける際はご一報ください。

令和4年4月15日(金曜日)

兵庫県立大学姫路環境人間キャンパスにおける個人情報が入ったメールの誤送信について

兵庫県立大学姫路環境人間キャンパスにおいて、事務担当者の不注意により、環境人間学研究科博士前期課程の在学生(45名)へのメール送信時に、個人情報が入った大学院生名簿を誤って添付し、送信したことが判明しましたので、報告します。
このような事案が発生し、関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけすることになりましたことを深くお詫び申し上げます。

内容等

事実経過
令和4年4月12日(火)13時頃、事務担当者が、大学院博士前期課程学生向けに履修に関する案内メールを送信。
その後、担当者が13時30分頃に改めて送信メールを確認したところ、誤って個人情報が入った名簿を添付していたことが判明。
流出した個人情報
平成31年度~令和4年度に在籍していた大学院生(博士前期課程89名・博士後期課程47名 計136名)の個人情報(※)が含まれた名簿。
※学籍番号、所属、氏名、性別、生年月日、住所、国籍・出身地、出身大学、入学区分、履修状況・成績
該当する関係者への対応
メールを送信した在学生に、すぐに削除依頼のメールを送信するとともに、個々に電話にて削除を依頼し、併せて指導教員からも削除の確認を行った。
個人情報が流出した学生及び卒業生には、個別に説明及びお詫びの文書を送付している。
なお、現時点では、本事案によるさらなる情報の流出などの事実は確認されていない。
再発防止への取組
本学では、これまでから個人情報の適切な管理に努めてきたが、今回の事案が発生したことを重く受け止め、個人情報管理の再徹底、取扱い時の多重チェックの徹底、教職員に対する適時かつ効果的な研修の実施等により、再発防止に全力で取り組んでいく。
問い合わせ先
兵庫県立大学姫路環境人間キャンパス学務課
姫路市新在家本町1-1-12(TEL:079-292-1513)

令和4年4月14日(木曜日)

兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科と国立高等専門学校機構明石工業高等専門学校との
教育研究交流と推薦入学に関する協定締結式の開催について

兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科は、2017年4月に独立した大学院として開設され5年が経過しました。明石工業高等専門学校は、近畿地区7高専連携による「防災技能を有した技術者教育の構築」を代表校として実践されてきました。
この度、兵庫県内における兵庫県立大学大学院と明石工業高等専門学校の教育研究交流を一層充実させるため、また、優秀な学生の入学機会の提供のため、下記のとおり2つの協定を締結します。
今後は、本協定を通じて、兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科ならびに明石工業高等専門学校の発展に対して、相乗的に貢献してまいります。

内容等

協定締結日
令和4年4月18日(月曜日)13時00分 兵庫県立大学神戸商科キャンパス内本部棟中会議室
締結者
兵庫県立大学大学院:永野 康行(ながの やすゆき) 減災復興政策研究科長
明石工業高等専門学校:土居 信数(どい のぶかず)  明石工業高等専門学校長
目的
兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科と明石工業高等専門学校が、教育及び学術研究上の協力関係を推進することを目的とし、教育研究交流に関する協定を締結する。
また、明石工業高等専門学校長が推薦する優秀な学生に対して、兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科での勉学の機会を提供することに関し、推薦入学に関する協定を締結する。
協定内容
  • 教育研究交流に関する協定
  • 講義及び共同研究等の実施とこれに伴う学生、教員の交流
  • 関心を有する分野における情報及び資料の交換
  • 第1号以外の学生、教員の交流
  • 推薦入学に関する協定
  • 兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科は有為な研究者及び技術者を育成するため、明石工業高等専門学校長が人物及び学力ともに優秀と認め推薦する学生を、相互信頼の精神を持って受け入れる。

令和4年4月1日(金曜日)

兵庫県立大学の学部長等について

趣旨

令和4年4月1日付けで下記の者が学部長等に就任しましたので、お知らせします。


内容等

学部長等
役職名 職・氏名 年齢 任期 備考
工学研究科長
工学部長

教授 藤澤 浩訓
(ふじさわ ひろのり)

50歳 令和4年4月1日~
令和6年3月31日
新 任
理学研究科長
理学部長
教授 小林 寿夫
(こばやし ひさお)
61歳 令和4年4月1日~
令和6年3月31日
新 任
看護学部長 教授 工藤 美子
(くどう よしこ)
59歳 令和4年4月1日~
令和6年3月31日
再 任
看護学研究科長 教授 森 菊子
(もり きくこ)
56歳 令和4年4月1日~
令和6年3月31日
新 任
減災復興政策研究科長 教授 永野 康行
(ながの やすゆき)
55歳 令和4年4月1日~
令和6年3月31日
新 任
政策科学研究所長 教授 草薙 真一
(くさなぎ しんいち)
56歳 令和4年4月1日~
令和6年3月31日
新 任
高度産業科学技術研究所長 教授 鈴木 哲
(すずき さとる)
54歳 令和4年4月1日~
令和6年3月31日
新 任
自然・環境科学研究所長 教授 太田 英利
(おおた ひでとし)
62歳 令和4年4月1日~
令和6年3月31日
新 任
地域ケア開発研究所長 教授 増野 園惠
(ましの そのえ)
55歳 令和4年4月1日~
令和6年3月31日
再 任
先端医療工学研究所長 教授 小橋 昌司
(こばし しょうじ)
49歳 令和4年4月1日~
令和6年3月31日
新 任
附属学校総長 教授 武尾 正弘
(たけお まさひろ)
58歳 令和4年4月1日~
令和6年3月31日
新 任
履歴
(1)藤澤 浩訓 工学研究科長兼工学部長(50歳)
略 歴
平成 6年 3月 京都大学工学部電子工学科 卒業
平成 8年 3月 京都大学大学院工学研究科電子工学専攻 修了
平成 8年 4月 姫路工業大学工学部 助手
平成14年 4月 姫路工業大学大学院工学研究科 助手
平成16年 4月 兵庫県立大学大学院工学研究科 助手
平成19年 4月 兵庫県立大学大学院工学研究科 助教
平成20年10月 兵庫県立大学大学院工学研究科 准教授
平成30年 4月 兵庫県立大学大学院工学研究科 教授、工学研究科長補佐
令和 2年 4月 兵庫県立大学大学院工学副部長
受賞歴
平成20年12月 Award for Encouragement of Research in Materials Science(Dec.13,2008),The IUMRS International Conference in Asia 2008(IUMRS-ICA 2008).
平成26年4月 APEX/JJAP 編集貢献賞(応用物理学会)
平成31年3月 APEX/JJAP 編集貢献賞(応用物理学会)
学位
平成16年1月 博士(工学) (京都大学)
専攻
電子工学(強誘電体薄膜)
(2)小林 寿夫 理学研究科長兼理学部長兼物質理学研究科長(61歳)
略 歴
昭和58年3月 埼玉大学理学部物理学科 卒業
昭和60年3月 東北大学大学院理学研究科博士課程(前期) 修了
昭和63年3月 東北大学大学院理学研究科博士課程(後期) 終了
昭和63年4月 通商産業省工業技術院電子技術総合研究所 通産技官
平成 5年 4月 東北大学理学部 助手
平成 7年 4月 東北大学大学院理学研究科 助手
平成14年 4月 姫路工業大学大学院物物質学研究科 助教授
平成16年 4月 兵庫県立大学大学院物質理学研究科 助教授
平成19年 4月 兵庫県立大学大学院物質理学研究科 教授
平成22年 4月 播磨理学学術情報館長(平成24年3月まで)
平成30年 4月 兵庫県立大学理学部学生部長(令和2年3月まで)
令和 3年 4月 兵庫県立大学大学院理学研究科 教授
受賞歴
(財)金属研究助成会 原田研究奨励賞(平成10年)
学位
昭和63年3月 博士(理学)(東北大学)
専攻
凝縮系物理学

(3)工藤 美子 看護学部長(59歳)
略 歴
昭和61年 3月 千葉大学看護学部看護学科 卒業
平成元年 3月 千葉大学大学院看護学研究科看護学専攻修士課程 修了
平成元年 4月 葛飾赤十字産院 助産婦
平成 3年 4月 千葉大学看護学部 助手
平成 9年 4月 愛知県立看護大学 講師
平成11年 4月 兵庫県立看護大学 講師
平成15年 4月 兵庫県立看護大学 助教授
平成21年 3月 兵庫県立大学大学院看護学研究科看護学専攻博士後期課程 修了
平成22年 4月 兵庫県立大学看護学部 教授
平成26年 4月 兵庫県立大学看護学部学生部長(平成28年3月まで)
平成30年 4月 兵庫県立大学大学院看護学研究科長
令和 2年 4月 兵庫県立大学看護学部長
受賞歴
2018年度日本母性看護学会学術論文賞
学位
平成21年3月 博士(看護学)(兵庫県立大学)
専攻
母性看護学

(4)森 菊子 看護学研究科長(56歳)
略 歴
昭和62年 3月 愛知県立看護短期大学第一看護学科 卒業
平成10年 3月 北海道医療大学看護福祉学部医療福祉学科臨床心理学専攻 卒業
平成12年 3月 兵庫県立看護大学大学院看護学研究科修士課程 修了
平成12年 4月 兵庫県立看護大学看護学部 助手
平成12年10月 兵庫県立看護大学看護学部 講師
平成20年 4月 兵庫県立大学看護学部 准教授
平成23年 4月 兵庫県立大学大学院看護学研究科博士課程 修了
平成27年 4月 兵庫県立大学看護学部 教授
平成30年 4月 兵庫県立大学看護学部学生部長(令和2年3月まで)
受賞歴
平成元年11月 第29回日本呼吸ケア・リハビリテーション学会学術集会 優秀演題賞
学位
平成23年3月 博士(看護学)(兵庫県立大学大学院看護学研究科)
専攻
成人看護学

(5)永野 康行 減災復興政策研究科長(55歳)
略 歴
平成 2年 3月 大阪大学工学部建築工学科 卒業
平成 4年 3月 大阪大学大学院工学研究科建築工学専攻修士課程 修了
平成 4年 4月 株式会社竹中工務店勤務(平成17年3月まで)
平成15年 7月 京都大学大学院工学研究科建築学専攻博士後期課程 修了
平成17年 4月 福井工業大学 助教授・准教授(平成23年3月まで)
平成23年 4月 兵庫県立大学大学院シミュレーション学研究科 教授
平成31年 4月 兵庫県立大学大学院シミュレーション学研究科長
平成31年 4月 兵庫県立大学計算科学連携センター センター長(令和3年3月まで)
令和 3年 4月 兵庫県立大学大学院情報科学研究科 教授(改組に伴う)
令和 3年 4月 兵庫県立大学大学院情報科学研究科 副研究科長
令和 3年 4月 兵庫県立大学大学院応用情報科学研究科長
令和 3年 4月 兵庫県立大学データ計算科学連携センター センター長
令和 3年11月 兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科 教授(兼務)
受賞歴
平成13年12月 第48回日本建築協会青年技術者顕彰(社団法人 日本建築協会)
学位
平成15年7月 博士(工学)(京都大学)
専攻
建築構造学、耐震工学、防災・減災

(6)草薙 真一 政策科学研究科所長(56歳)
略 歴
平成 2年 3月 慶應義塾大学法学部法律学科 卒業
平成 4年 3月 慶應義塾大学大学院法学研究科公法学専攻前期博士課程 修了
平成 7年 8月 米国インディアナ大学ブルーミントン校法科大学院LL.M.コース 修了
平成 8年 3月 慶應義塾大学大学院法学研究科公法学専攻後期博士課程単位取得 退学
平成 8年 4月 神戸商科大学商経学部経営学科 助手
平成 9年 4月 神戸商科大学商経学部経営学科 講師
平成12年 4月 神戸商科大学商経学部経営学科 助教授
平成16年 4月 兵庫県立大学経済学部応用経済学科 助教授
平成19年 4月 兵庫県立大学経済学部応用経済学科 准教授
平成20年 4月 兵庫県立大学経済学部応用経済学科 教授
(平成27年度~平成30年度)兵庫県立大学経済学部長兼経済学研究科長
平成31年 4月 兵庫県立大学国際商経学部国際商経学科 教授
受賞歴
平成30年6月 公益事業学会賞
令和 3年7月 兵庫県立大学研究活動教員表彰
学位
平成7年8月 LL.M.(Indiana Law School)
平成26年12月 博士(法学)(慶應義塾大学)
専攻
行政法、エネルギー法、公益事業論

(7)鈴木 哲 高度産業科学技術研究所長(54歳)
略 歴
平成 2年 3月 東北大学理学部物理学科 卒業
平成 4年 3月 東北大学大学院理学研究科物理学専攻修士課程 修了
平成 4年 4月 日本電信電話株式会社 境界領域研究所
平成 9年 3月 日本電信電話株式会社 物性科学基礎研究所
平成29年 4月 兵庫県立大学高度産業科学技術研究所 教授
受賞歴
平成20年11月 日本電子材料技術協会秋季講演大会優秀賞
平成16年 9月 応用物理学会論文賞
平成17年 3月 NTT物性化学基礎研究所所長表彰業績賞
学位
平成11年6月 博士(理学)(東北大学)
専攻
ナノ構造科学

(7)太田 英利 自然・環境科学研究所長(62歳)
略 歴
昭和59年 3月 京都大学理学部 卒業
昭和61年 3月 京都大学大学院理学研究科博士前期課程 修了
昭和63年 4月 日本学術振興会特別研究員(DC)
昭和63年12月 京都大学大学院理学研究科博士後期課程 退学
昭和64年 1月 琉球大学理学部 助手
昭和64年 1月 琉球大学熱帯生物圏研究センター 助手
平成 6年11月 琉球大学熱帯生物圏研究センター 助教授
平成16年 4月 琉球大学熱帯生物圏研究センター 教授・西原研究室長
平成20年 4月 琉球大学熱帯生物圏研究センター長
平成21年 4月 兵庫県立大学自然・環境科学研究所 教授
平成21年 4月 兵庫県立人と自然の博物館 主任研究員
平成25年 4月 兵庫県立人と自然の博物館自然・環境評価研究部長
平成26年 4月 兵庫県立大学自然・環境科学研究所所長(平成28年3月まで)
受賞歴
平成 9年9月 日本動物学会論文賞(Zoological Science Award)日本動物学会
平成12年 9月 日本動物学会奨励賞 (日本動物学会)
平成16年 1月 沖縄研究奨励賞(沖縄協会)
平成17年 9月 日本遺伝学会第77回大会ベストポスター賞(日本遺伝学会)
学位
平成14年11月 博士(理学)(京都大学)
専攻
系統分類学、生物地理学、爬虫両生類学、保全生物学

(8)増野 園惠 地域ケア開発研究所長(55歳)
略 歴
平成元年 3月 高知女子大学家政学部看護学科 卒業
平成元年 4月 日本医科大学附属病院 看護師
平成 6年 9月 東京警察病院 看護師
平成11年 3月 兵庫県立大学大学院看護学研究科修士課程看護学専攻 修了
平成11年 4月 兵庫県立看護大学看護学部 助手
平成16年 4月 兵庫県立看護大学看護学部 講師
平成18年 6月 社団法人兵庫県看護協会 専任教員
平成19年 4月 近大姫路大学看護学部 准教授
平成23年 4月 近大姫路大学看護学部 教授
平成23年10月 兵庫県立大学看護学部 教授
平成25年 9月 高知県立大学大学院健康生活科学研究科博士後期課程 修了
平成28年 4月 兵庫県立大学地域ケア開発研究所 所長・教授
受賞歴
なし
学位
平成25月9月 博士(看護学)(高知県立大学)
専攻
看護学

(10)小橋 昌司 先端医療工学研究所長(49歳)
略 歴
平成 7年 3月 姫路工業大学工学部電子工学科 卒業
平成 9年 3月 姫路工業大学大学院工学研究科電気系工学専攻修士課程 修了
平成12年 3月 姫路工業大学大学院工学研究科生産工学専攻博士課程 修了
平成12年10月 姫路工業大学工学部 助手
平成17年 4月 兵庫県立大学工学研究科 教授
平成29年 4月 兵庫県立大学工学研究科先端医工学研究センター長
平成29年 4月 兵庫県立大学姫路工学学術情報館長(令和2年3月まで)
平成30年 4月 兵庫県立大学工学研究科電子情報工学専攻長
令和 3年 4月 兵庫県立大学工学研究科 准教授
受賞歴
平成21年10月 IEEE SMC Franklin V. Taylor Memorial Award
平成27年 9月 日本知能情報ファジィ学会 貢献賞
平成29年 6月 人工知能学会 研究会優秀賞
平成30年 6月 World Automation Congress Lifetime Achievement
令和元年 6月 システム制御情報学会 産業技術賞
学位
平成12月3月 博士(工学)(姫路工業大学)
専攻
知的医用画像工学

(11)武尾 正弘 附属学校総長(58歳)
略 歴
昭和61年 3月 大阪大学工学部環境工学科 卒業
昭和63年 3月 大阪大学大学院工学研究科博士前期課程環境工学専攻 修了
昭和63年 4月 日清食品株式会社中央研究所(平成3年6月退社)
平成 3年 7月 姫路工業大学工学部 助手
平成12年 9月 ドイツ・シュツットガルト大学 博士研究員(平成13年8月まで)
平成12年10月 姫路工業大学工学部 講師
平成14年 4月 姫路工業大学大学院工学研究科 講師
平成16年 4月 兵庫県立大学大学院工学研究科 助教授
平成19年 4月 兵庫県立大学大学院工学研究科 准教授
平成31年 4月 兵庫県立大学大学院工学研究科 教授
受賞歴
平成21年11月 日本水処理生物学会 論文賞
 
学位
平成9月5月 博士(工学)(大阪大学)
専攻
応用化学専攻

令和4年4月1日(金曜日)

兵庫県公立大学法人 役員等について

趣旨

令和4年4月1日付けで、下記の者が役員等に就任しましたので、お知らせします。


内容等

役  員
役職名 氏名 年齢 任期 備考
副理事長
事務総長
(兵庫県立大学事務総長兼務)
古川 直行
(ふるかわ なおゆき)
62歳 令和4年4月1日~
令和5年3月31日
新任
監事(非常勤) 畠 充治
(はた みつはる)
63歳 令和4年4月1日から、任命後2年以内に終了する事業年度のうち、最終のものについての財務諸表の承認の日まで 新任
新任者の履歴
(1)古川 直行 副理事長兼事務総長(62歳)
略 歴
昭和58年3月 同志社大学法学部卒業
昭和58年4月 兵庫県庁入庁
平成19年4月 兵庫県企画管理部企画財政局財政課財政企画参事
平成21年4月 兵庫県病院局経営課長
平成23年4月 兵庫県企画県民部秘書課長
平成24年4月 兵庫県県土整備部県土企画局長兼危機管理員
平成26年4月 兵庫県産業労働部政策労働局長兼危機管理員
平成27年4月 兵庫県東京事務所長
平成29年4月 兵庫県病院事業副管理者
平成30年4月 兵庫県但馬県民局長
令和 2年 4月 公益財団法人兵庫県まちづくり技術センター理事長
令和 3年 4月 公益財団法人ひょうご産業活性化センター理事長
(2)畠 充治 監事(非常勤)(63歳)
略 歴
昭和57年 3月 早稲田大学政治経済学部卒業
昭和57年 4月 兵庫県庁入庁
平成18年 4月 兵庫県人事委員会職員課長
平成22年 4月 兵庫県教育委員会総務課長兼人事管理員
平成24年 4月 兵庫県西播磨県民県民局室長
平成26年 4月 兵庫県神戸県民センター県民交流室長兼危機管理員
平成27年 4月 兵庫県自治研究所次長
平成28年 4月 兵庫県人事委員会事務局長
平成31年 4月 兵庫県自治研究所長(令和4年3月まで)
退任者
(1)平野 正幸 副理事長兼事務総長(65歳)
令和4年3月31日付け退任
(平成31年4月~ 兵庫県立大学副理事長、
 令和3年4月~ 兵庫県公立大学法人副理事長兼事務総長)
(2)伊藤 聡 副理事長兼事務総長(66歳)
令和4年3月31日付け退任
(平成28年4月~ 兵庫県立大学副理事長、
平成31年4月~ 兵庫県立大学法人監事(非常勤)
令和3年4月~ 兵庫県公立大学法人監事(非常勤) )
 

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