記者発表詳細 2023年1月
令和5年1月31日(火曜日)
国際シンポジウム「ウクライナ危機後の米中関係と日本」-東アジアの安全と国際秩序の行方-
趣旨
兵庫県立大学は、日本経済新聞社との共催により、関西から日本全国・世界へ向けて発信する国際シンポジウムを開催します。ウクライナ危機後の米中関係と日本をテーマに、東アジアの安全や国際秩序の行方などを第一線の識者が熱く論じます。
- 日 時
- 令和5年3月1日(水曜日)13時30分~17時00分
- 開催形式
- 会場開催とオンライン配信を併用したハイブリッド形式
- 現地会場
- ホテル阪急インターナショナル4階「紫苑」(大阪市北区茶屋町19-19)
- 定 員
- 会場聴講:200名 オンライン視聴:1000名(事前登録・無料)
- プログラム
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- (1)開場挨拶
- 新井 裕 (日本経済新聞社 常務執行役員 大阪本社代表)
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- (2)来賓挨拶
- 松本 正義 氏 (関西経済連合会 会長)
- (3)基調講演
- 佐々江 賢一郎 氏 (日本国際問題研究所 理事長)
- ジョン・アイケンベリー 氏(プリンストン大学 教授)
- (4)パネルディスカッション
- 川島 真 氏 (東京大学 大学院 総合文化研究科 教授)
- 小泉 悠 氏 (東京大学 先端科学技術研究センター 専任講師)
- 中西 寛 氏 (京都大学大学院 法学研究科 教授)
- 中林 美恵子 氏 (早稲田大学 Center for International Education(CIE)教授)
- 藤井 彰夫 (日本経済新聞社 常務執行役員 論説委員長)
- 五百旗頭 真 (兵庫県立大学 理事長)【モデレーター】
- (5)閉会挨拶
- 太田 勲 (兵庫県立大学 学長)
- 問い合わせ・申込み
- 下記WEBサイトにて2月21日(火曜日)までにお申し込みください。
- URL:http://events.nikkei.co.jp/55541/または「日経イベント&セミナー」で検索
- ・お問い合わせ:日本経済新聞社内「国際シンポジウム」事務局
・TEL:06-4706-1200 平日/10:00~17:00(土・日・祝を除く)
※取材をご希望の報道機関の方は、兵庫県立大学事務局(TEL:078-794-6597)までお問い合わせください。
令和5年1月28日(土曜日)
令和5年度 兵庫県立大学附属中学校入学者選考 受験状況
内容等
- 受験状況(令和5年1月28日 10時現在)
-
募集人数 |
志願者数 |
受験者数 |
70 |
202 |
185 |
- 当日の選考
- 午前 適性検査Ⅰ(45分) 適性検査Ⅱ(50分)
- 午後 面接(グループによる)
- 合格者発表
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- 日 時
- 令和5年2月2日(木曜日)10時00分~11時00分
- 場 所
- 兵庫県立大学附属中学校
令和5年1月27日(金曜日)
令和5年度兵庫県立大学一般入学者選抜出願状況表(令和5年1月27日 午前10時現在)について
趣旨
本学の一般入学者選抜出願状況(令和5年1月27日 午前10時現在)について公表します。
内容等
令和5年1月27日(金曜日)
兵庫県立大学 ~自分の気持ちにまっすぐに向き合う すべての学生を応援します~
趣旨
近年、結果を性急に求める風潮がますます強くなり、教育の世界にも浸透してきています。
学生が本質的に成長するために必要な時間を大切にし、「自分の気持ちにまっすぐに、じっくりと物事に向き合い、時間をかけて学びたい」という若者の学びに対する想いを応援するため、兵庫県立大学は、「わたしは私の道を進む」をメインメッセージとしたポスター等を制作し、特設サイトを開設しました。
- ポスター・デジタルサイネージ掲出
- (1)掲出期間
令和5年1月27 日(金曜日)~2月5日(日曜日)
※ 阪急西宮北口駅のみ1月27日(金曜日)~2月2日(木曜日)で掲出。
その他の駅は1月30日(月曜日)~2月5日(日曜日)で掲出。
- (2)掲出場所
① ポスター
- JR神戸線(姫路駅、明石駅、加古川駅、新長田駅、三ノ宮駅)
- JR京都線(高槻駅、京都駅)
- JR大阪環状線(大阪駅、京橋駅、鶴橋駅)
- 阪神本線(西宮駅)
- 阪急神戸線(西宮北口駅)
- ② デジタルサイネージ
- JR神戸線(三ノ宮駅)
- JR大阪環状線(大阪駅)
- 神戸市営地下鉄(西神中央駅、西神南駅、学園都市駅、名谷駅、新神戸駅、三宮駅)
- 特設サイト
- https://www.u-hyogo.ac.jp/message2022/index.html
- 問い合わせ先
- 兵庫県立大学事務局経営企画部経営戦略課
〒651-2197 神戸市西区学園西町8-2-1
電話:078-794-6597(直通)
メール:keiei@ofc.u-hyogo.ac.jp
令和5年1月19日(木曜日)
兵庫県立大学 自然・環境科学研究所 30周年記念シンポジウム
第21回 知の創造シリーズフォーラム
「自然から学び、自然を楽しみ、そして自然と共生する ~自然・環境科学研究所のこれまでとこれから~」
兵庫県立大学自然・環境科学研究所は、1992年に開設して30年となりました。博物館をはじめ、コウノトリの野生復帰や緑地の創出、野生動物管理など、兵庫県の基幹プロジェクトを担う行政機関における研究員・教員を兼務して、実務と研究を結び付けた取り組みをおこなってきました。このスタイルは、開設当初から「大学による地域貢献の新しいモデル」として注目されており、現在も全国的にユニークな取り組みとして知られています。
30年目を迎えて シンポジウムを開催し、これまでの成果を報告すると同時に、これからの展望について議論します。
- 日 時
- 令和5年2月23日(木曜日・祝日)13時00分~17時00分(12時00分開場)
- 場 所
- 神戸国際会館 9階大会場(神戸市中央区御幸通8丁目-16)
- 内容・講師
-
- (1)基調講演
- ・総合地球環境学研究所所長 山極 壽一 氏
- 「ゴリラに学んだ自然の仕組みと人類の進化」
- (2)話題提供
- ・自然・環境科学研究所(自然環境系)教授 高野 温子 氏
- 「人と自然をつなぐ科学 博物館という場を活かす」
- ・自然・環境科学研究所(森林動物系)教授 横山 真弓 氏
- 「人と野生動物との共存をめざす科学」
- ・自然・環境科学研究所(宇宙天文系)教授 伊藤 洋一 氏
- 「宇宙は一番大きな自然」
- ・自然・環境科学研究所(地域資源マネジメント系)教授 大迫 義人 氏
- 「コウノトリ野生復帰プロジェクト―レジデント型研究者の苦労と喜び― 」
- ・自然・環境科学研究所(景観園芸系)教授 豊田 正博 氏
- 「心地よい緑の景観が人を癒す―3分間のネイチャーブレイク― 」
- (3)山極壽一氏ならびに話題提供者によるパネルディスカッション
- 会場定員
- 80名(申込制、先着順、参加費無料)
※WEB参加も可能です。
- 申込方法・申込締切
- ・申込方法: 電話・FAX・メールによる申込
・申込締切:2023年2月15日(水)
※会場参加は定員に達し次第、受付を終了します。
- 申 込 先
- 兵庫県立大学社会貢献部地域貢献課
〒651-2197 神戸市西区学園西町8-2-1
電話:078-794-6653
FAX: 078-794-5575
メール:chiikikouken@ofc.u-hyogo.ac.jp
- ※1 お申込みの際は、参加場所(会場、WEB)、参加者全員のお名前、連絡先をお知らせください。
- ※2 お申込み後(電話申込以外)、当方から受付確認のメール、FAXを返信いたします。
数日中に届かない場合は、お手数ですが、再度ご連絡をお願いします。
- 詳細
- 別紙のとおり
- 問い合わせ先
- 兵庫県立大学社会貢献部地域貢献課
〒651-2197 神戸市西区学園西町8-2-1
電話:078-794-6653
FAX: 078-794-5575
メール:chiikikouken@ofc.u-hyogo.ac.jp
- 新型コロナ感染症対策について
- 当日は換気対策、検温の実施など感染症拡大防止対策を講じます。
令和5年1月17日(火曜日)
タンパク質合成過程での中断リスク「リボソームの不安定化」は、原核生物と同様に真核生物でも見られることを発見
‐「リボソームの不安定化」を避けることで安定したタンパク質合成が可能に‐
東京工業大学 科学技術創成研究院の茶谷悠平特任助教、丹羽達也助教、田口英樹教授、同大学 生命理工学院の伊藤遥介大学院生(研究当時)、山川絢子大学院生、兵庫県立大学工学研究科の今高寛晃教授、町田幸大准教授らの共同研究グループは、遺伝情報をもとにさまざまなタンパク質を合成する「翻訳」の際、負電荷アミノ酸に富んだアミノ酸配列の翻訳時には、翻訳の連続性が破綻してしまう「リボソームの不安定化」現象が、原核生物だけでなく出芽酵母をはじめとした真核生物でも発生していることを明らかにしました。
- 概 要
細胞内装置であるリボソームは、DNAからメッセンジャーRNA(mRNA)に転写された遺伝情報をもとにさまざまなタンパク質を合成します。その際、タンパク質の設計図である mRNA を最初(開始コドン)から最後(終止コドン)まで連続的に読み取る必要があり、読み取りが途中で中断すると設計図通りのタンパク質を生み出せなくなってしまう「リボソームの不安定化」現象が起こ ります 。 本研究 の 東工大 グループは以前に、原核生物において、負電荷アミノ酸に富んだアミノ酸配列の合成過程で翻訳の途中中断のリスクがあることを見出していました。今回、兵庫県立大学との共同研究によって、出芽酵母やヒトなどのタンパク質合成過程でも、合成産物による翻訳の途中終了が発生していることが明らかになりました。また、途中終了のリスクが高まる翻訳開始直後では特定のアミノ酸の使用を避ける傾向が大腸菌からヒトに至るまで幅広い生物で見出されました。このことは、「リボソームの不安定化」現象が合成装置リボソームを利用する地球生命の遺伝子発現の基本原則の一つとなっている可能性を示唆しています。
本研究成果は、欧州 Nature Portfolio が発行する総合誌「Nature Communications」のオンライン速報版で2022年12月2日に公開されました。
- 詳 細
- 別紙のとおり
- 問い合わせ先
-
- 兵庫県立大学 大学院工学研究科 教授 今高 寛晃
電話:079-267-4021
メール:imataka@eng.u-hyogo.ac.jp
- 兵庫県立大学 姫路工学キャンパス経営部 総務課
電話:079-266-1661
メール:soumu_kougaku@ofc.u-hyogo.ac.jp
- 同時資料提供先
- 文部科学記者会、科学記者会、中播磨県民センター記者クラブ
令和5年1月12日(木曜日)
酸化物磁性薄膜における光磁化スイッチングの実現
‐希土類フリー酸化物で世界初の光スイッチングを観測!‐
- 概 要
兵庫県立大学大学院理学研究科の高橋龍之介大学院生と和達大樹教授は、公益財団法人高輝度光科学研究センター(JASRI)の大河内拓雄主幹研究員と、京都大学化学研究所の菅大介准教授、島川祐一教授と共同でニッケル・コバルト酸化物NiCo2O4の薄膜において、レーザー照射のみでその磁気構造を変化させることに成功しました。
磁場を使用せず、光のみで磁化を制御することは、次世代の光磁気デジタル磁気記録につながるため、基礎学理のみならず、その応用観点からも注目されています。この度の研究で、酸化物であり、希土類を含まない物質において、世界で初めて全光型磁化スイッチング(AOS)の観測に成功しました。多くの鉱物が酸化物として産出されるように、酸化物は化学的に非常に安定しています。また、希土類のような重たい元素が含まれていないという点で、応用材料として実用的な側面を持っています。
本成果は、米国科学誌『ACS Applied Electronic Materials 』に1月16日(現地時間)にオンライン掲載されます。
- 詳 細
- 別紙のとおり
- 問い合わせ先
-
- 兵庫県立大学 大学院理学研究科 教授 和達 大樹
電話:0791-58-0509
メール:wadati@sci.u hyogo.ac.jp
- 兵庫県立大学 播磨理学キャンパス経営部 総務課
電話:0791-58-0101
FAX:0791-58-0131
メール:soumu_harima@ofc.u-hyogo.ac.jp
- 同時資料提供先
- 西播磨県民局記者クラブ、中播磨県民センター記者クラブ
(京都大学より)
京都大学記者クラブ、文部科学記者会、科学記者会
令和5年1月11日(水曜日)
反応途中の酵素を観る新手法の開発
~光をあてて温度を変えるだけ!~
- 概 要
兵庫県立大学大学院理学研究科の城宜嗣特命教授、久保稔教授、武田英恵(大学院生研究当時)、理化学研究所(理研)放射光科学研究センター生命系放射光利用システム開発チームの當舎武彦専任研究員、佐賀大学堀谷正樹准教授、神戸大学木村哲就准教授らの共同研究グループは、生体触媒である酵素の反応途中を観るための新手法を開発し、一酸化窒素還元酵素(NOR)の反応機構の解明に迫りました。本研究で開発した手法は、生体内で機能する様々な酵素に適用可能であり、高効率で行われる酵素反応の仕組みを理解することに貢献すると期待できます。
酵素は生体内において代謝や生合成に関わる化学反応を温和な条件下で行うことができる優秀な触媒です。そのため、酵素が持つ高効率の仕組みを解明することは、生命現象の理解だけでなく、高機能の触媒を設計するうえでも重要です。酵素が機能する仕組みを理解するためには、酵素の反応途中にみられる反応中間体を観測することが必要になります。しかし、酵素の反応中間体は、マイクロ秒からミリ秒(1/1,000,000~1/1,000 秒)程度の短い時間で消失してしまうため、その観測は、容易なことではありません。
今回、共同研究グループは、光照射により基質が放出されるケージド化合物を用いて酵素の反応中間体を捕捉・観測する新手法を開発しました。液体窒素温度(約-200℃でケージド化合物に光を照射し、基質を放出させた後、温度を-110℃程度まで上げると酵素と基質がゆっくりと反応し、反応中間体を捕捉できるという手法です。この手法を用いて、これまでの実験では、一瞬で消失してしまうNORの反応中間体を捕捉・観測することに成功しました。
本研究は、アメリカ化学会誌「The Journal of Physical Chemistry B」に1月5日(現地時間)に掲載されました。
- 詳 細
- 別紙のとおり
- 問い合わせ先
-
- 兵庫県立大学 大学院理学研究科 特命教授 城 宜嗣
電話:0791-58-0347
メール:yshiro@sci.u-hyogo.ac.jp
- 兵庫県立大学 播磨理学キャンパス経営部 総務課
電話:0791-58-0101
FAX:0791-58-0131
メール:soumu_harima@ofc.u-hyogo.ac.jp
- 同時資料提供先
- 西播磨県民局記者クラブ、中播磨県民センター記者クラブ
(理化学研究所から)
文部科学記者会、科学記者会、兵庫県政記者クラブ
(神戸大学から)
神戸民放記者クラブ、大阪科学・大学記者クラブ
(佐賀大学から)
NHK 佐賀放送局、時事通信、FBS 放送、FM 佐賀、NBC ラジオ佐賀、
ぶんぶんテレビ、佐賀新聞、日刊工業新聞、朝日新聞、サガテレビ、
共同通信、KBC、読売新聞、TVQ、毎日新聞、TNC、日本経済新聞、RKB、
西日本新聞
令和5年1月6日(金曜日)
令和5年度大学入学者選抜に係る大学入学共通テストにおける報道関係者の取材についてのお願い
試験当日は、受験生に動揺を与えないため、試験場内での取材を制限していますので、取材される場合は以下により行ってください。
内容等
- 報道関係の窓口
- 報道関係者への対応は、各試験場本部の広報担当者が行いますので、試験に関する問い合わせ等は、次の者にお願いします。
- (試験日 第1日目:1月14日(土曜日)、第2日目:1月15日(日曜日))
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/ |
神戸商科キャンパス試験場 |
姫路工学キャンパス試験場 |
当 日 連絡先 |
報道担当 澤瀬 修一 (神戸商科キャンパス経営部長) 電話番号 078-794-5196 |
報道担当 佐伯 公宏 (姫路工学キャンパス経営部長) 電話番号 079-267-4803 |
事 前 連絡先 |
担当課 神戸商科キャンパス学務課 電話番号 078-794-6179 |
担当課 姫路工学キャンパス学務課 電話番号 079-267-4109 |
- 入構について
- 兵庫県教育委員会記者クラブ加盟及び兵庫県姫路総合庁舎記者クラブ加盟の報道関係者の試験場への入構を認めます。試験場での取材はあらかじめ許可を得てください。
- 取材の際は、各社記者章を提示し、腕章等で報道関係者であることを明示願います。
- 試験室内での撮影
- (1) 特定する試験室に限り、第1日目「地理歴史,公民」の試験開始前にテレビ、写真の撮影を許可しますので、以下の場所に集合してください。
- ・姫路工学キャンパス試験場(9時00分まで) A棟3階経営部長室
- ※神戸商科キャンパス試験場では、試験室内の撮影はできません。
- (2) (1)の「試験室」における取材は、9時05分から 10分以内とします。
- (3) 撮影に当たっては、受験者に動揺を与えないようにするとともに、必ず広報担当者の指示に従ってください。
- (4) 受験者が特定できるような撮影は、絶対に避けてください。
- (5) 特定する試験室以外の「試験室」及び「試験室のある建物」への立ち入りはご遠慮願います。
- 不測の事態発生時の取材
- 不測の事態が発生して試験が中止された場合などにおいても、必ず広報担当者の指示に従ってください。
- 問題冊子及び正解の発表
- (1) 問題冊子及び解答用紙は、各試験時間終了後に配付します。
- (2) 正解及び配点は、当日のすべての試験が終了した後、大学入試センターのホームページを通じて発表します。
- 試験実施時刻表
- 試験日・教科名・時間
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