情報化技術のめざましい進歩は、社会のあらゆる領域に多大な影響を与えています。とりわけ、ビッグデータはIoTの発達で容易に収集できるようになり、AIの発達によって分析・活用されつつあります。
こうした技術とはどのようなものかをひもとく講義を午前に行い、午後にはAI活用で多用されるプログラミング言語Pythonによるプログラミングに取り組みます。
この講座を通して、AIの基礎を知り、来たるべき時代を乗り越える力を身につけませんか?
※本講座は昨年度実施した講座と同様の内容になります。
令和4年11月12日(土曜日)、13日(日曜日)の2日間(10時00分~17時00分)
スペースアルファ三宮 中会議室(三宮センタープラザ東館6F)
神戸市中央区三宮町1-9-1
アクセスマップ
JR「三ノ宮」駅、阪急・阪神・地下鉄・ポートライナー「三宮」駅より徒歩約5分
3,500円(税込)
10名(抽選により決定し、メールでご案内いたします。)
兵庫県立大学産学連携・研究推進機構 人工知能研究教育センター(AIセンター)
公益財団法人新産業創造研究機構(NIRO)
兵庫県立神戸高等技術専門学院
Google Colaboratory を用いた実習を行う予定です。インターネットに接続できるPCをご用意ください。(教室にインターネット環境(WiFi)があります)
第1日【11月12日(土曜日)】
【講義】10時00分~12時00分
◎現代AI事始め
産業界で不可欠となった現代AIの基礎技術である機械学習、特に深層学習(ディープラーニング)を中心に発展過程や基礎を学ぶ。
【実習】13時00分~17時00分
◎AIのためのPython入門
AIの実装においては、現在Pythonと呼ばれるプログラミング言語が広く普及しており、これを習得することが現在AIを学ぶ上で不可欠である。 実習ではPython言語の基礎を学習する。
第2日【11月13日(日曜日)】
【講義】10時00分~12時00分
◎AIの基礎技術
画像および音声の認識や異常検知などの応用例を題材にAIの基礎技術を学ぶ。
【実習】13時00分~17時00分
◎PythonによるAI実装入門
Pythonの代表的な機械学習ライブラリであるscikit-learnを用いると様々な機械学習手法を試すこ
とができる。このライブラリを利用して、分類や認識のためのAI実装の基礎技術を学ぶ。
◎松井 伸之 氏
兵庫県立大学名誉教授・特任教授
兵庫県立大学産学連携・研究推進機構 人工知能研究教育センター顧問
計算機科学・人工知能などの体系的教育・研究にあたるとともに、ニューロンコンピューティングなどの機械学習や量子コンピューティングを基盤とした量子機械学習を中心にそれらの基礎理論および画像認識・時系列予測などへの応用研究を行っている。
◎礒川 悌次郎 氏
兵庫県立大学大学院工学研究科電子情報工学専攻 准教授
兵庫県立大学産学連携・研究推進機構 人工知能研究教育センター副センター長
自然計算に基づく人工知能技術およびナノコンピューティング、分子ロボティクスなどに関する研究を展開している。
兵庫県立神戸高等技術専門学院 在職者訓練担当
TEL:078-794-6633
兵庫県立神戸高等技術専門学院のホームページからお申し込みください。
(「神戸高等技術専門学院 在職者訓練」で検索)
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