毎年、100人ほどの高齢者に対してフレイル(体力、栄養、社会的機能)、GDS(高齢者用抑うつ尺度)、Lubbenの孤立度(日本語版Lubben Social Network Scale短縮版)、生きがい感、ソーシャル・キャピタル等について調査を実施しています。
高齢者に対してコロナ禍においてもアンケート調査等を実施し、外出頻度の低下がフレイルを促進し、コロナ前に外出頻度が高かった者ほどコロナ禍においては抑うつ度が悪化していることが明らかになりました。分析結果については、研究参加者にフィードバックし、日常生活の過ごし方等について助言を行っています。