担当授業  学部:  環境文化論、コミュニティ文化論、英米文学(オムニバス)、
           ことばと文化(オムニバス)

         
フィールドワーク(兵庫と近代化:海外と人・モノ・文化の交流)
 
        グローバルコミュニケーション英語科目(書写・新在家)
      大学院:  近現代表象文化特論

                詳しい内容は、大学HPシラバスをご覧ください。


石倉ゼミでは    ゼミについて聞きたい人はE401へ なるべくメールで事前連絡を
  
               
期待されるテーマ   1 イギリスの文学や文化表象に関する、歴史的、文化的背景の研究  
              2 英語圏の文化研究―詩から現代文化まで
              3 日本における外国受容、近代化遺産、景観論などの研究
              

ゼミの進め方
ゼミのメニューや課題は、皆さんが希望するテーマの方向によって決めます。文献資料、映像資料などについて、理解をし、まとめ(報告) をしながらゼミを進めます。毎回ディスカッションや発表があるので、よく予習して臨む必要があります。三回生の終りには、四回生での卒業研究のテーマを決定します。


基礎力アップのために
1.まず、文献をしっかり読む  
2.自分の選んだテーマについて、先行研究や関連する事項を調査する  
   情報収集のノウハウを身につけましょう  インターネットを使いこなせるようになること
   多くの情報から必要なものを抽出する能力を磨くこと
   →紹介されていることを理解する  →理解するともっと知りたくなる →もっと調べていくと・・・
   こうやって、あなただけのテーマに出会ってください
3.テーマに応じて、イギリス関係の団体、施設、日本の庭園、日本での保護運動の現場、博物館、美術館
   などに足を運ぶ   (これは随時ゼミでツアーを企画します)

  もっとよく知りたいな、という気持ちを大切に。自分の興味は、いろいろ調べるところから沸いてきます。
  字を読み書くことは結構体力が必要です。食べること、寝ることが好きな人歓迎です。


注)海外における現地調査はありません。


<これまでの卒業研究のタイトル>

・イングリッシュガーデンとは何か―ガートルード・ジークルから学ぶ
・ビートルズとリバプールのまちづくり
・旧居留地の歴史を考える―新たな神戸の都市イメージへ
・ジョン・カンスタブルの風景画とその現代における意義
・歴史・自然・物語―ケルトと環境理解
・アートがつなぐ自然と暮らし―アーツ・アンド・クラフツ運動とその意義
・生活景という視点―アメニティ空間へのアプローチ
・ロンドンの歴史と景観保存―シティを中心に
・オープン・スペースの可能性―オクタヴィア・ヒルにおける住環境改善運動から
・ラファエル前派の絵画に描かれた女性イメージ
・18世紀イギリスにおけるイタリア趣味―その起源と影響をふまえて
・フィルム・コミッションの可能性―ツーリズム、地域、映像
・民藝とやきものの現在
・庭を楽しむ―イギリス庭園の歴史とナショナル・ガーデン・スキーム
・イギリスの菜園のある庭
・英国のバラッドとその影響影響―時代を越えて受け継がれるもの
・フィルムコミッション 日・米・韓比較―社会活動としての可能性
・英語使用者拡大における問題点と考察―英語帝国主義と"Englishes"
・ドジソン氏と『不思議の国のアリス』―物語を裏側から見るとき
・まつりと地域活性化
・「場所」を再生する−高砂南部地域を事例として
・福岡の地域活性化−地域の特性を生かした複合的ツーリズムへ
・ウィリアム・モリスの「中世」−デザインから見た思想

・2014年度4回生は、シャーロック・ホームズ、ビートルズ現象、ジェーン・オースティンの受容、19世紀イギリス文化における異界のイメージ、についてそれぞれ研究を進めています。

Last Updated 2014.6.17