兵庫県立大学 環境人間学部・研究科

社会デザイン系

人間が暮らす「社会・コミュニティ」の解明と​そのデザイン

  • 理念

    社会・コミュニティの変化を的確にとらえる​

    現代の急激な人口減少のもと、社会構造・経済構造の変化によって、地域や職場、家庭など社会のつながりが次第に希薄化するとともに、社会的排除のリスクも高まってきています。 グローバル化の進展とともに、人種、性別、年齢、学歴、思考様式など、人々の価値観は多様化し、それに合わせて広く有能な人材の発掘、 斬新なアイデアの喚起、社会の多様なニーズへの対応が求められています。​

    多様な人々が対等に暮らせる社会をつくる​

    このような社会の変化に対して、社会学、経済学、計画・政策学、地理学、心理学など社会やコミュニティに深く関連する分野からのアプローチによって、 多様な人々が対等に関わりながら、ともに幸せに暮らせる「共生社会」の創造に主体的に取り組むことができる人材を育成します。

  • 教育内容

    「コミュニケーション」「コミュニティ」「政策」の三つの領域を軸としたカリキュラム構成​

    [1] コミュニケーション​
    21世紀に入り、都市と農村、富裕層と貧困層、若者と高齢者、男女、民族の違い等、社会の多様性はますます高まっており、それが社会の分断にもつながっています。 この領域では、このような多様な社会における課題を、メディアや地域、人材育成などの視点からのアプローチによって、 多様な人々が対等に暮らしていけるための、よりよいコミュニケーションのあり方を構想します。​

    [2]コミュニティ​
    コミュニティとは人間同士が互いに個人として尊重しあい、住民相互の交流活動が行われている地域社会や集団であり、住民の精神的な拠り所でもあります。 この領域では、地域計画、都市・農村計画や人文地理学的なアプローチによって、コミュニティが抱える課題を明らかにするとともに、持続可能なコミュニティのあり方を構想します。​

    [3]政策
    現実の社会問題を解決していくためには、公共(行政)の原理としての政策が不可欠となります。 これは長期的かつ公平公正な観点から社会の多様な資源を適正に配分しながら社会問題を解決・軽減していく仕組みです。 この領域では、環境経済、環境政策あるいは観光・福祉政策などからのアプローチによって、よりよい社会をつくっていくための政策のあり方を構想します。

    活躍が期待される分野

    社会やコミュニティを創造する知識や能力を活かすことができる分野が考えられます。具体的には、金融、商社、交通・観光、マスコミ、団体(農協、商工会等)等の企業の他、 公務員、NPO法人、社会福祉法人などが考えられます。

  • 教員

    教授/江口 善章​
    教授/糟屋 美千子​​
    教授/三宅 康成​​
    教授/山村 充​​
    准教授​/井関 崇博​​
    准教授/太田 尚孝​​
    准教授/木村 玲欧​​
    准教授/杉山 武志​​
    准教授/竹端 寛​​
    准教授/中嶌 一憲​