兵庫県立大学 環境人間学部・研究科

目指すもの、大切にするもの

環境と人間の暮らしをデザインする

環境人間学部では、人間にとって豊かな暮らしとはどのようなものか、そして、そのためにどのような環境をデザインしていくべきかを探求しています。
近年、私たちの暮らしは人口減少、少子高齢化、グローバル化、地球温暖化、災害多発など、多くの困難に直面しています。これらを少しずつ克服し、これからの時代状況にあった暮らし方と、それを支える生活環境、社会・文化環境、自然環境のあり方について研究するとともに、それを地域において実現していく人材を育成しています。

人間への深い理解から始める

環境人間学部が最も重視するのは「人間への深い理解」です。これからの時代の暮らしと環境を、経済システムや科学技術の論理ではなく、人間の本質から構想していくことを目指しています。
そのために本学部では人間学科目を教育カリキュラムの基軸に据えています。これは人間について深く理解することから始まり、コミュニケーション力や課題解決力を育成するものです。このような基礎教育を個別専門教育と並んで重視しています。

環境と人間に関わる5つの専門分野

環境人間学部には5つの専門分野(4つの系と1つの課程)があります。これらは理系・文系軸と人間・環境軸の平面で表すと、図のような関係にあります。暮らしと環境について探求していくために必要な学問をほぼ網羅していると言えます。学生はこのうちの一つを深く学び、専門性を身につけていきます。

文理の枠を超えて幅広く学べる

本学部のカリキュラムでは、自身の専門をきわめるだけでなく、文理にまたがる幅広い学問を学ぶことができます。また、自分の専門とは異なる分野を学んでいる学生や教員と交流する機会が多いため、幅広い視野をもてるようになります。これは特定の専門に特化した学部にはない本学部の一番の魅力であり、多くの卒業生がそのことを評価しています。