人間学(社会・文化)(Human Studies: Society and Culture)
担当: 井関崇博・石倉和佳・中嶌一憲・杉山武志・太田尚孝・竹端寛・深川宏樹
【講義目的及び到達目標】
本講義では、人間一人ひとりの暮らしがそれを取り巻く社会・文化のあり方に依存していること、そして、それを理解するための6つの視点について学び、それぞれの視点から社会・文化について考察できるようになることを目指す。本講義の到達目標は、1)社会文化について考えるための6つの視点を理解すること、2)この視点に基づき社会・文化に関する事柄について自らの意見を述べることができること、である。
【講義内容・授業計画】
本講義は、下記の内容について行う。
- ガイダンス:人間の暮らしを支える社会・文化
- 近代1:兵庫/播磨の歴史と文化
- 近代2:兵庫県の近代化
- 近代3:神戸旧居留地と自治
- コミュニティ1:人間を育むコミュニティ
- コミュニティ2:コミュニティの過去・現在・未来
- まち1:暮らしを支えるまちの空間
- まち2:まちの空間のマネジメント
- 経済1:労働と生産の場としての企業・産業
- 経済2:市場と公共サービス・規制
- 福祉1:暮らしの困難と社会福祉
- 福祉2:人生を支える社会保障
- 文化1:行動規範としての文化
- 文化2:グローバル化と人の移動
- 文化3:多文化共生と人間の暮らし
【テキスト・参考文献】
- 必要に応じてプリント資料等を配布する。
- 必要に応じて適宜に提示する。
【成績評価の基準・方法】
- 成績評価の基準
各視点について理解しているか、さらに、その視点を用いて自ら思考を深められているかを評価する。講義目的・到達目標に記載する能力(知識・技能、思考力、判断力、表現力等)の到達度に応じてSからCまで成績を与える。
- 成績評価の方法
評価方法としては各視点について学んだ後に課すレポートを中心に、授業態度を加味して総合的に評価する。
【履修上の注意・履修要件】
- 履修にあたっては、十分に予習・復習をして講義に出席すること。
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