環境分野総合講義(Introduction to Social Design and Environmental Design)
担当: 糟屋 美千⼦、池野 英利、宇⾼ 雄志、江⼝ 善章、⼤橋 瑞江、⽊村 敏⽂、⽥中 智⼦、⼟川 忠浩、
中桐 ⻫之、深江 亮平、三宅 康成、⼭村 充、井関 崇博、中嶌 ⼀憲、三⽥村 哲哉、⽊村 玲欧、安枝 英俊、⽔上 優、奥 勇⼀郎、杉⼭ 武志、太⽥ 尚孝、伊藤 雅之、⽵端 寛
【講義目的及び到達目標】
社会デザイン系および環境デザイン系における教育・研究の概要を理解する。
【講義内容・授業計画】
社会デザイン系では、多様な⼈々が対等に関わりながら,ともに暮らせる共⽣社会の創造を探求します。本講義では、「政策」「コミュニティ」「コミュニケーション」などのテーマから共⽣社会の創造に関わる基礎知識について概説します。環境デザイン系では、地球環境の現状と将来、⽣物の⽣態に関する研究、我々の⽣活を⽀える住居環境、さらにはより良い社会環境構築への取り組みなどについて概説します。
- ガイダンス (社会デザイン系の教育・研究について)
- 「地球温暖化」への対応—環境と経済のバランス/「環境保全」における⾏政の役割
- 「観光振興」に込められた意味について/ よりよい「都市」づくり
- 「農村」地域の環境づくり/「地域コミュニティ」と地理的環境
- 社会と「福祉」の関わりについて/「防災」におけるコミュニケーションのあり⽅
- 環境⼈間学フォーラムへの参加
- 市⺠の「参加」とコミュニケーション/ 社会における「メディア」の役割
- まとめとディスカッション
- 地球・地域環境における⼤気と⽔
- 地球環境に適応した⽣物とその⽣態・環境を守り、⽣活を豊かにする材料
- 環境科学分野への情報技術の活⽤
- 気候⾵⼟と快適な住まいの環境 / ⾼齢者と住環境
- 住居と⽣活⽂化の多様性とこれから/ 建築史・意匠を学ぶ意義
- 地球環境に配慮したインテリアデザイン/ 現代建築における建築計画の役割
- まとめ
【テキスト・参考文献】
【成績評価の基準・方法】
- 成績評価の基準
社会デザイン系および環境デザイン系における教育・研究の概要を理解した者に単位を授与する。講義目的・到達目標に記載する能力(知識・技能、思考力、判断力、表現力等)の到達度に応じてSからCまで成績を与える。
- 成績評価の方法
各担当教員から出される課題の評価に基づき⾏う。課題の内容と提出期限などの詳細は講義時に担当者が指⽰する。
【履修上の注意・履修要件】
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