令和2年4月28日
全学で、5月7日から本格的に遠隔授業が実施されます。
学生各位においては、この1週間を漫然と過ごすのではなく、遠隔授業やユニバーサルパスポート(以下、ユニパ)等の操作に慣れるとともに、自分自身のWEBによる授業の視聴環境を整えて5月7日を迎えるようにしてください。
実際に遠隔授業が実施されると、これまでに比べて大幅にデータトラフィックが増えることから、インターネット接続が途中で切れてしまう、授業が配信されない、視聴できない、資料がダウンロードできない等、試行段階では生じなかったさまざまなトラブルが起こることも予想されます。
本学においては、負荷分散をはかるためのシステム改良をはじめ様々な対応を行っていますが、各人においても接続時間帯が集中しないよう負荷分散につとめ、通信トラブルを最小限に食い止め、円滑に授業が実施できるよう、教職員、学生が一丸となって協力するようにお願いします。
特に次のことを厳守してください。
(1) 学生は、配付資料等があれば必ず授業の前日にユニパから取得(ダウンロード)するとともに、
授業関連情報を確認してください。
教員は、遅くとも2日前までにユニパに配布資料(レジュメ)をアップロードしてください。
※ 負荷分散装置の増強をはかりましたが、最大でも学生数の40%の同時アクセスが限界です。
大人数が授業の直前にユニパにアクセスするとシステムが破綻します。
(2) 学生は、十分なネットワーク環境を用意するようにしてください。
月間50GB以上は使用することを想定してください。
接続容量に上限がある場合は、一定量に達したら、授業が受講できなくなることも想定して、
十分な準備を行ってください。
(3) ユニパへの接続や動画配信の読み込みに時間がかかる場合、再読み込みの操作を繰り返すと、
自身のパソコンにも、大学のサーバにも負担がかかり、全体の解決を遅らせることになります。
あせらずに一定時間は反応を待ってアクセスする等の対応を行ってください。
(4) 学生において、経済的な理由により、どうしても接続環境を整えられないときは、担当教員、
教務関連教員、相談窓口等に必ず相談してください。
開講後にしばらくたってから判明した場合でも申し出てください。
(遠隔講義担当)副学長 樋口芳樹
副学長兼学術総合情報センター長 山﨑 徹
事務局大学教育改革室長 行司高博