重要なお知らせ

令和3年3月15日

兵庫県立大学学生の皆さんへ(15)
~お詫びと改めてのお願い~

兵庫県立大学
学長 太田 勲

 新聞報道等で承知のことと思いますが、この度本学教員が、学生に対するセクシャルハラスメント事案を引き起こし、懲戒処分を受けました。教員と学生が真摯に向き合うべき学問の場で、絶対にあってはならない恥ずべき行為であり、大変遺憾に思っております。学生の皆さんに心からお詫びいたします。再発防止に向けて一層厳しい取組を進めたいと考えています。本学では、コンプライアンス違反等について多くの通報・相談窓口を設けていますので、皆さんが見聞きしたり、心配されたりしていることがあれば、何でも通報・相談をして下さるようお願いします。

 新型コロナウイルス感染症が発生してから1年以上が経過しました。この間、最終学年の皆さん方には、キャンパス入構制限等による限られた時間の中で、卒業研究や特別研究等に熱心に取り組まれ見事卒業(修了)にこぎつけられました。皆さんの勉学と研究に向けられた努力に敬意を表します。

 在学生の皆さんも、入構制限やオンライン授業などで学友との交流もままならぬ不安の中で勉学に励まれ、単位を取得されてきたものと思います。特に、1年生の皆さんには、入学宣誓式を挙行することもできず、私の祝辞動画のみとなりました。入学後もオンライン授業がメインとなったため、新しい友人と過ごす時間も少なく、兵庫県立大学に合格したけれど大学生になったという実感の湧かない学生生活となってしまったのではないかと大変申し訳なく思っています。

 私達は、学生の皆さん全員が毎日キャンパスで学ぶことができるよう対面授業を全面的に実施したいと強く願っています。感染防止対策に関連して一部では困難もありますが、極力それに近付けたいと考えています。この実現には皆さんの高度な感染防止意識と勉学やクラブ活動に向けた強い思いが必要です。

 一方、政府が1月8日から順次発令した2回目の新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言は、関西3府県では解除されてから2週間が経過しました。しかし、新規感染者数の減少割合は鈍化しており、いわゆる下げ止まり状態になっています。関東4都県は未だ宣言下にあり、さらに、変異型ウイルスによるリバウンドも危惧されるなど、収束に向けた見通しは不透明な状況にあります。

 この時期は、学生の皆さんにとって、様々な緊張から解放され、新しい自分を発見したり、自分を見つめ直したりする大切な時間です。そのための計画を色々企画しようとされている人も一旦立ち止まり、今後の感染状況を冷静かつ科学的に予測して慎重に行動されることを強く望みます。現下の状況に鑑み、すでにお願いしている注意事項に今一度十分留意して、良識ある行動を取って下さるよう改めてお願いします。

   
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