重要なお知らせ

令和3年1月21日

兵庫県立大学学生の皆さんへ(13)
~緊急のお願い、爆発的感染拡大期を乗り切るために~

兵庫県立大学
学長 太田 勲

 周知のように、昨年末から急拡大を始めた新型コロナ感染者数は、正月期間も衰えることなく拡大を続け1日当たり8千人に近付く日もあるなど、現在も高水準で推移しており、全国の感染者数は累計で約35万人となっています。このような状況の中で、政府は1月8日に首都圏1都3県に、また13日には兵庫、大阪を含めて2府5県に緊急事態宣言を発令しました。私たちは、特に、大学人であるということも強く意識して、自己の感染防止のみならず、社会全体の感染状況の改善に向けて責任ある行動をとらなければなりません。

 本学では、現時点までキャンパスを起点とした集団感染(クラスター)は発生していません。これは多くの学生の皆さんが兵庫県立大学の学生としてのプライドを持って、学業や部活動にしっかり取り組んでいただいている結果であると感謝しています。

 しかし、残念ながら一部学生による不用意かつ浅慮な行為も散見されています。多人数で感染リスクの高い行動をとった場合、その集団の中に一人でも(無症状であっても)感染者がいれば、行動を共にした友人が後日濃厚接触者と認定されPCR検査で陽性と判定される可能性が高くなります。複数の友人が発症すれば多くの場合クラスター発生と認定され、全学的に教育研究活動が多大な影響を受けることになります。また、クラスターとならなくても、多くの濃厚接触者を出すことになり、感染者は勿論、陰性であっても濃厚接触者も2週間の自宅待機を求められます。結果として多くの友人が授業にも部活動にも出られなくなり、多大な迷惑をかけることになります。急激な感染拡大が続く中、様々な視点から感染拡大の防止に真摯に取り組んでいただくよう強くお願いいたします。

 最近のデータによると20歳代の若者の感染者が増加しています。若い人は感染しても無症状か発症しても軽度であると言われていますが、感染を軽視してはいけません。表に出ていない深刻な後遺症の心配があります。自分自身の体を大切にすることが第一ですが、加えて、皆さんの周りにおられる家族、友人、隣人等の健康と幸福のために、下記に留意して、良識ある適切な行動を取っていただきますよう重ねてお願いします。先にある明るく、楽しく、夢のあるキャンパス生活を視座に据え、この重大な時期を学生、教職員が一丸となって乗り越えていきましょう。

  • 公共交通機関を利用した通学については十分な感染防止対策に心がけ、自らを守ると共に社会全体への配慮も忘れないこと
  • キャンパス内では、当該キャンパスが定める感染防止策を遵守すること
  • 教室での着席位置、その記録等ルールを遵守すること
  • 学生食堂等では、マスクを外した状態での会話は控え、食事終了後は速やかに退出すること
  • 定期試験、卒論又は修論発表後も含めて、飲食を伴う友人との会合は厳に慎むこと
  • 感染リスクの高いイベント等への参加は厳に慎むこと
  • 感染リスクの高い地域への不要不急の移動、旅行等は自粛すること
  • 接待を伴う飲食店等でのアルバイトは厳に慎むこと
  • 繁華街や、感染リスクの高い施設等への不要な滞在は厳に慎むこと
   
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