開講日:毎週火曜日5時限目(午後4:20〜5:50)
場所:新研究棟 E124研究室(1階の南側です)
子どもと高齢者の健康・福祉問題に関する知識を深めます。
子どもや若者が元気に生き生きと生活できる環境の創造
高齢者や障害者が心安らかに生きがいを持って生活できる環境の創造
を目指して、健康教育学・老年学の視点から研究を進めています。心身の健康の維持・増進とQOLの向上を目指して、望ましい生活環境の創造に寄与しえる研究を行いたいと考えています。
現在、展開している調査研究に、
等があります。
心身の健康の維持・増進とQOLの向上を目指して、望ましい生活環境の創造に寄与しえる研究を行いたいと考えています。
健康と福祉に関連するテーマであれば、内容は自由で す。
<2014 年度の卒業研究題目>
@ソフトボール実践者の継続要因について
A地域高齢者の主観的健康観に関する研究―いきいき百歳体操に参加している高齢者へのインタビュー調査を通して―
B大学生の就職活動におけるストレスと自己効力感の検討
C女子大学生における喫煙の実態とその関連要因
D武庫川スポーツクラブの運営の実態と市民ランナーのランニングアディクショ
ン傾向
<2013 年度の卒業研究題目>
@高齢者におけるユーモアの表出と心理的健康との関係
A大学生の居場所環境と精神的健康との関連
B孫との関係が高齢者の精神的健康状態に及ぼす影響
C地域高齢者の主観的満足感に与える社会活動の効果−社会活動の4側面からみ
た検討−
D大学生における無気力の関連要因とその特徴−意欲低下を領域別にみて−
<2012 年度の卒業研究題目>
@園芸活動が中高齢者の心身に与える効果
A主観的健康感の高い地域在住高齢者における心身の特徴
B発達障害者の就労に関する研究
C地域在住高齢者における生きがい感の実態とその関連要因について
D児童養護施設入所児童に対する世代間交流事業が児童の高齢者・大学生イメージに及ぼす影響
<2011 年度の卒業研究題目>
@メディアが小学生の生活に及ぼす影響
A大学生における冷えの実態とその関連要因
B地域在宅高齢女性における美容意識と心身の機能との関連
C地域在宅高齢女性における要介護化リスク度の変化とその背景-体力との関連を中心として-
D地域在宅高齢女性における要介護化リスク度の変化とその背景-抑うつとの関連を中心として-
<2010 年度の卒業研究題目>
@大学生の対児感情に関する研究
A大学生における食行動異常と体型認識に関する研究−2008年度との比較−
B地域在住高齢者における介護予防に関する研究
<2009年度の卒業研究題目>
@高齢者による小学校教育支援ボランティア活動が児童へもたらす影響−介入群とコントロール群の比較−
A野外活動が子どもの心身に与える効果
B地域在住高齢者の認知機能に関する研究−遅延再生能力に注目して−
C児童、生徒における体格追跡調査と不定愁訴との関係-小学校1年生から中学校1年生までの追跡調査をもとに-
D運動指導、栄養指導、温泉入浴の総合的介入プログラムが労働者の身体的健康度及び職業性ストレスに及ぼす効果
<2008年度の卒業研究題目>
@中学生における抑うつ症状の実態とその関連要因−生活習慣との関連を中心として−
A大学生における食行動異常と体型認識に関する研究
B室内照明の変化が施設入所高齢者の睡眠および日常生活行動に及ぼす影響
C無意識かつ非拘束なセンシングシステムによる高齢者見守りの実現-ケアスタッフと施設入所者に与える影響-
<2007年度の卒業研究題目>
@高齢者による小学校教育支援ボランティア活動が児童の規範意識・生活・対人関係に及ぼす影響
A都道府県別にみたソーシャルキャピタル指数と各種健康・社会指標との関連
B男性の育児と家事の実態に関する研究
<2006年度の卒業研究題目>
@本学学生における精神的健康度の変化―2001年度と2006年度の比較―
A小学生における友人関係の実態とその関連要因
B小学生における学校生活face尺度とレジリエンス評価尺度との関連
C女子大学生における体型認識の実態とその背景
D本学学生における精神的健康度の実態と関連要因
E高齢者の注意機能と身体・心理・社会的健康度との関係
F勤労者におけるメンタルストレスと住環境および日常生活行動の関係
<2005年度の卒業研究題目>
@地域在住高齢者における住まいの周辺環境と心身の健康度の関係
A中学生の食生活と不定愁訴の関係‐孤食の実態を中心として‐
B地域在住高齢者の抑うつの実態とその関連要因
C地域在住高齢者における身体・心理・社会的健康度の特徴
D小学生の肥満度に関する縦断的研究
E日本人小学生におけるオーストラリア版Healthy Kids Survey評価尺度の信頼性と再現性‐子どもの心の健康と回復力調査より‐
F高齢者の社会参加の促進と母親の育児ストレスの軽減に向けた介入研究
<2004年度の卒業研究題目>
@高齢者による育児支援活動が母親の育児ストレスの軽減に及ぼす影響
A園芸活動が高齢者の心身の機能に及ぼす影響
B高齢者における自動車のスピード認知に関する研究
<2002年度の卒業研究題目>
@姫路市A地区在住高齢者における手摺の嗜好とADLの実態に関する研究
A高齢女性におけるアフォーダンスの知覚の実態とQOL、ADL及び生活体力との関係
B日本とオーストラリアにおける子どもの抑うつ状態と生活行動の比較
<2001年度の卒業研究題目>
@大学生におけるGeneral Health Questionnaire (GHQ)と生活行動の関係
A子どものCDI(The Children's Depression Inventory)の実態とその関連要因
1.子どもの不定愁訴、疲労感、うつ状態、精神的健康度の評価方法
2.高齢者のうつ状態、精神的健康度の評価方法
3.高齢者の生活体力の評価方法
4.高齢者のADL(日常生活動作能力)、精神的健康度の評価方法
5.疫学(健康関連データのまとめ方、多変量解析の応用など)
など
※3年生前期の教育内容
@健康教育学とは
A健康の考え方
B今、何が問題になっているのか
・少子高齢社会、先進国における貧困・格差、健康の不平等性など
C アプローチの仕方
・個人・集団
・データの収集・解析の方法
・分析結果の評価の仕方
・何が提言できるのか
D 文献抄読
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民間企業、官公庁 | 健康、福祉、環境などに関連する商品の企画、デザイン、営業等の総合職など。行政職など。 |
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老人保健施設 | 介護福祉士、社会福祉士、社会福祉主事等の資格を有することが望ましい職場です。本学でこれら資格を取得することはできませんが、老人保健についての知識を深め、またボランティアとして現場で実務経験を積むことにより、生活指導員として就職することが可能です。 また、就職した後に、一定期間の実務経験者を対象とする養成施設で、社会福祉士国家試験の受験資格を得る ことができます。1年間の通学課程、1年以上(実際には1年7か月から2年程度)の通信課程、さらに夜間の課程があります。詳細については、内田まで連絡して下さい。 |
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健康増進・フィットネス施設 | 教員資格を取得するか、健康運動実践指導者な どの資格を取ることが就職をする上で有利になります。本学においてスポーツ指導者関連の資格を取ることはできませんが、健康運動実践指導者についていえば、(財)健康・体力づくり事業財団の実施する養成講習会を受講し、試験に合格することで、在学中に資格を得ることができます。 |
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児童養護施設 | 本学において教員資格を取得するか、各都道府県で実施される保育士試験(4年生大学において62単位以上取得した人及び卒業見込みの人であれば受験可能)を受験し資格を得ることが就職の近道です。詳細については、内田まで連絡して下さい。 |
5 | 大学院 | 関連するコースを有する大学院への進学。本学においても、2002年4月から博士前期(修士課 程)、2004年4月から博士後期(博士課程)が開設されました。 |
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保育所 | 各都道府県で実施される保育士試験を受験し資格を得ることが必要になります。 |
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教員 | 教員資格を取ることが必要になります。しかし、現在教員試験は大変な難関であり、教員になるためにはかなりの努力が必要になります。本学において中・高の教員資格を取得した後、通信教育により小学校教員の資格を取ることが可能です。 |