理工系分野に興味を持つ姫路市内在住・在学の女子中学生が、市内の大学や企業への訪問と見学、体験学習等を通じて、将来の自分をしっかりイメージして進路選択できるよう企画された「ひめじリコチャレ応援バスツアー」が実施されました。8月2日・3日、参加者は兵庫県立大学姫路工学キャンパスにバスで来訪し、工学研究科の三浦准教授のコーディネートのもと、下記の実験を受けました。その後、大学食堂で大学生と昼食をとり、兵庫県立大学の理系女子の躍進について知る機会をもっていただきました。参加者は、積極的に機材に触ったり操作し、皆楽しそうでした。アンケートでは「楽しかった」「普段体験できないことができて良かった」「面白かった」という感想が多く、理系進路に対して興味を持ってもらう機会となりました。
8月2日
・マイコンのプログラミングを学んでロボットを動かそう(山添准教授)
・金属のミクロ観察と構造分析にチャレンジしよう(土田准教授)
8月3日
・生態信号でロボットを動かしてみよう(荒木准教授)
・生物研究の第一歩、微生物や昆虫などを光学顕微鏡、電子顕微鏡で観察する(武尾教授)