2024.04.08
お知らせ

公立大学初、兵庫県立大学が公認OB/OG訪問サービスとして「ビズリーチ・キャンパス」を導入~多様なキャリアを歩む卒業生との交流により、将来の可能性を広げる

兵庫県立大学(所在地:兵庫県神戸市/学長:髙坂)は、株式会社ビズリーチ(所在地:東京都渋谷区/代表取締役社長:酒井哲也)が運営するOB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」と提携し、同学学生のキャリア観の醸成と多様なキャリア選択の支援を開始します。なお、「ビズリーチ・キャンパス」が大学公認のOB/OG訪問サービスとして導入されるのは、全国で13校目、公立大学では初めてとなります

兵庫県立大学のキャリア形成支援の特徴

兵庫県立大学は、歴史と伝統ある神戸商科大学、姫路工業大学、兵庫県立看護大学の県立3大学が統合して2004年に開学し、現在は6つの学部と9の大学院研究科を擁し9つのキャンパスがある公立大学です。本部と各キャンパスにキャリアセンターを設置し、キャンパスごとに異なる専門領域や学生のさまざまなニーズに対応するための体制を整えています。

キャリア形成支援では、体系化された支援プログラムを提供し、4年間を通して学生が自分を見つめ、将来歩みたい人生のイメージを基に人生設計を描き、社会で求められる能力を身につけて活躍できるよう、キャリア教育を実施しています。またキャリアセンターでの就職支援のみならず、地元の企業等と連携したPBL型の授業(Project Based Learning:課題解決型授業)など、低学年からのキャリア教育にも積極的に取り組んでいます。

「ビズリーチ・キャンパス」公認利用開始の背景

兵庫県立大学の入学者は毎年、兵庫県内からの学生が過半数を占め、また県外からの学生も半数が近畿圏の出身者となっています。一方で就職先としては、地域を問わず幅広い企業へや公務員としての就職実績がありますが、学生が社会人と接する機会は限定的で、就職先の地域や企業等を選ぶための十分な一次情報を得られる仕組みが求められていました。そこで新たに、オンラインでOB/OG訪問ができる「ビズリーチ・キャンパス」を活用し、就職先や地域にかかわらず多様なキャリアを歩むOB/OGの話を聞くことが、学生自身のキャリア観の醸成や将来の可能性の拡大につながるとの考えから、導入に至りました。

なお、今後は授業内での活用やキャリアセンターとの連携により、学生の利用時のハードルを下げるとともに、OB/OG訪問を自律的なキャリア形成に資するものとして、時期を問わず使い続けられる仕組み作りにも注力していきます。

OB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」について

「ビズリーチ・キャンパス」は、学生と、その学生が所属する大学・大学院所属の内定者やOB/OG、企業をつなぐオンラインのキャリア教育プラットフォームです。

主な特徴は以下の3点です。

  1. オンラインOB/OG訪問がサービス内で完結:内定者・OB/OGの検索・訪問依頼から、OB/OG訪問(ビデオ通話)までをサービス内で実施できます。
  2. 大学ごとにサービスを提供:大学ごとの専用サイトで、出身学部やサークルなどの共通点からも先輩を探せます。
  3. 学年を問わず通年で利用可能:学年や時期を問わず、さまざまな業界で活躍する社会人から話を聞き、早期に就業観を醸成できます。

また、学生の皆様に安心・安全にご活用いただくための対策に注力しています。主な対策は以下の3点です。

  1.  OB/OG訪問の依頼やビデオ通話の発信を学生起点に制限。
  2. ボランティアOB/OGは原則オンライン訪問のみに制限(OB/OGには企業公認とボランティアの2種類があります)。
  3. サービス内のメッセージを運営事務局が24時間有人監視し、目的外利用があった場合は注意喚起やアカウント停止などの対応を実施。
配信地域 日本、アメリカ、カナダ、オーストラリア
開校大学

国内81大学と海外留学生向けの専用サイトを開設(2023年9月末時点)

※海外留学生:海外対象エリアの大学・大学院に通う海外正規留学生

登録者数

大学生・大学院生 180,000名以上(2024年3月末時点、開校大学以外も含む)

OB/OG 94,000名以上(2024年3月末時点)

公開日 2016年10月12日

株式会社ビズリーチについて

「キャリアに、選択肢と可能性を」をミッションとし、2009年4月より、働き方の未来を支えるさまざまなインターネットサービスを運営。東京本社のほか、大阪、名古屋、福岡、静岡、広島に拠点を持つ。即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」、人財活用プラットフォーム「HRMOS(ハーモス)」シリーズ、OB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」を展開。産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するさまざまな事業を展開するVisionalグループにおいて、主にHR TechのプラットフォームやSaaS事業を担う。

一覧へもどる