兵庫県立大学メタバース “バーチャル・キャンパス”（略称：Vキャン）運用開始！
～新産業創出やリクルートにつながる人と人との交流や情報発信の場を提供～

兵庫県立大学では、「はりま新産業創出エコシステム」（詳細後述）の取組みの一環として、いつでもどこからでも人と人との交流や情報発信が可能なメタバース“バーチャル・キャンパス（略称：Vキャン）”を立上げ、令和7年6月16日から運用を開始します。

メタバース“Vキャン”の概要

開設のねらい
このメタバース“Vキャン”へは大学関係者に加えて、本取組みにご賛同頂いた産官学金のみなさまが参加。“Vキャン”内では、新産業創出にかかる「人と人とのつながり」や「必要なシーズやニーズの情報発信」をイベント開催と常設展示にて行います。
参加企業・大学研究室の展示シーズ／ニーズの探索と種々のイベントに参加／開催することで、起業意欲・課題解決意欲の醸成やヒント・連携支援先の発見に繋げ、地場振興／新産業創出に繋げたいと考えています。
また、企業と学生とのマッチングイベント（リクルート関連）等のイベントを開催します。令和7年5月31日に先行イベントとして「兵庫県立大学　学内合同業界・企業研究会（企業学生マッチングイベント）in　メタバース２０２５」を実キャンパスと同時開催しました。
このように活用の仕方も拡大する計画で、種々の目的にメタバースを同時活用することで、発信力・情報拡散力拡大を図ります。
メタバース（仮想空間）の構成
本メタバースは、国際展示場を模した仮想空間内に、展示エリア、交流エリア（講演会場）、セミナーエリア（ワークショップ/チーム活動用）、会議室（8室）を設けており、参加者はアバターを選択して自由に各エリアを利用できます。
・展示エリア（全３２ブース）では企業・大学研究室のシーズ／ニーズが常設展示されており、展示物からそれぞれの奥深い情報を探索することができます。
・交流エリア（講演会場）では大規模なイベントや講演会の開催が可能です。イベント後の個別打合せなどに適した空間も配置しています。
・セミナーエリアではセミナーやワークショップの開催に適したサイズの空間と多数の表示パネルを備えています。
・会議室エリアでは個別説明会や講義用に会議室を８室設けています